川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

Less with more / More with less

2024年12月06日 | 経営・インテグリティ・エンゲージメント
Less with more.
Make less money with more work の略。
たくさん働いて、少なく稼ぐ。
効率が悪い。

その反対は、、、

More with less. 
Make more money with less workの略。
少なく働いて、たくさん稼ぐ。
効率的。ラク。

____________

古今東西、偉人たちは、Less with more を目指してきた。
非効率で、コスパも、タイパも悪いけど、その方が、「人として美しい」から。

イエローハット創業者の鍵山秀三郎さんも、「たくさん働いて少なく稼ぐ」ことを是とすることを公言していた。

ガンディも、Seven social sins で、Wealth without work (労働なき富)を戒めた。不労所得なんてダメだよ。

しかし。

平成、令和になって特に、More with lessがよしとされる。
タイパ。コスパ。
ラクして儲けるのがカッコいい。不労所得サイコー。

これは、Less with more に比べると、醜い。はしたない。みっともない。さもしい。

____________

私みたいに、法律事務所の代表をしていると、常に、このMore with less と Less with more の間にいる。

我々が働いた弁護士のサービスにつき、いくら請求をするかは、私の胸先三寸で決めることができるから。

稲盛和夫さんが「値決めは経営」とおっしゃっていた。弁護士事務所の代表なんて、まさに、「値決め」をするのが仕事。

できる限り、美しく。弁護士費用は安くする。

でも、社長として、ある程度は稼がないと、スタッフに給料を払ったり、家賃等の固定費が支払えない。

そういうfine line(ギリギリのところ)を、いつもウロウロしています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家庭連合の2世が、徳永弁護士とイベントをやりました

2024年12月06日 | 宗教
大阪で、家庭連合二世と、徳永弁護士が、イベントをしました!

二世の生の声を聞いてください!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「カルト」と「マインド・コントロール」の循環論法

2024年12月06日 | 人間心理・心理学
大喜多紀明論文 こちら で、魚谷さんの指摘する「カルト」と「マインド・コントロール」の循環論法 こちら が紹介されていた。

この「循環論法」の指摘はいい。私もなんとなく感じていたけど、魚谷さんが12年前からブログで書いていたんですね。

反家庭連合で、拉致監禁擁護とかでダメダメな感じで有名なスティーブン・ハッサンが:

1 マインド・コントロール自体は善でも悪でもない 。
 目的が善なら「善なるマインド・コントロール」。
 目的が悪なら「悪なるマインド・コントロール」。
 家庭連合信者の脱会を(拉致監禁して)支援する私は、善なる目的でやっているから良い。

2 マインド・コントロールが悪となるのは、それを行なうカルトが悪だから。

3 カルトは、マインド・コントロールを使うから悪。
 個人の自由意志を奪って伝道するという人権侵害を行なっているため。

と、言っているらしい。さもありなん。見事な循環論法。

「カルト」を使う人も、「マインド・コントロール」を使う人も、ほとんどみんなこの「循環論法」に陥っています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子どもの権利条約5条は宗教につき何を認めているか(ChatGPT)

2024年12月06日 | 法律・海外法務
子どもの権利条約 5条 は、親の指導権を認めています。宗教に関して、この条文から、親には何ができると読み取れますか?

ChatGPT:

国連「子どもの権利条約」第5条は、親や保護者が子どもの権利を尊重しつつ、子どもの能力の発達に応じて適切な指導や支援を行う役割を認めています。

この条文を宗教に関して解釈すると、次のようなことが読み取れます。

1. 親の指導権の尊重
  • 親は、子どもが宗教に関する信念や価値観を形成する過程において、指導を行う権利と責任を有しています。
  • 例えば、親は自身の宗教を子どもに教えることができますし、子どもがその宗教を実践するための環境を整えることも可能です。
2. 子どもの能力の発達に応じた指導
  • 子どもの年齢や成熟度に応じて、宗教に関する指導の内容や程度を調整する必要があります。
  • 幼少期には親の価値観を伝えつつも、子どもが成長するにつれて、自分の考えや信念を形成する自由を徐々に尊重するべきです。
3. 子どもの権利とのバランス
  • 子どもの権利条約は、子どもの思想・良心・宗教の自由(第14条)も保障しています。そのため、親の宗教指導は、子どもの意見や選択の自由を侵害しない範囲で行われなければなりません。
  • 具体的には、子どもが親の宗教に疑問を持ったり、他の信仰を探求したいと希望した場合、親はそれを一方的に否定するのではなく、子どもの意思を尊重することが求められます。
4. 文化的背景の考慮
  • 親の宗教的指導は、家庭の文化的・宗教的背景と密接に関係しています。この指導は、子どもの文化的アイデンティティを形成する一助にもなります。
具体例
  • 親は子どもを宗教教育に参加させたり、礼拝や宗教行事に連れて行くことができます。
  • しかし、子どもがある年齢に達し、自分の宗教的選択をしたいと望む場合、その意思を尊重する必要があります。
注意点
  • 親の指導が、子どもに対する強制や権利侵害(思想・信教の自由の否定など)にならないよう注意することが重要です。
総じて、第5条は、親が子どもの宗教的指導を行う権利を認めつつも、子どもの成長に応じた自由な意思形成を尊重することを求めています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宗教心が強かったために勇気があった偉人

2024年12月06日 | 宗教
宗教心が強かったために勇気があった偉人は誰だろう。

ChatGPTによれば、、、

宗教心が強かったことで勇気ある行動をとった歴史上の偉人は多くいます。その中でも特に注目すべき人物をいくつか挙げます。


1. ガンジー (Mahatma Gandhi)


ガンジーは、ヒンドゥー教の精神と非暴力の哲学に基づいて、インドの独立運動を指導しました。彼の宗教心は、暴力に屈しない勇気と忍耐を支える柱でした。ガンジーは祈りや瞑想を通じて内的な力を得て、困難な状況でも平和的な解決を追求しました。


2. ジャンヌ・ダルク (Joan of Arc)


フランスのジャンヌ・ダルクは、神のお告げを受けたと信じ、イングランド軍に占領されたフランスを解放するために戦いました。彼女の信仰心は、若い女性でありながら軍を率いるという勇敢な行動を可能にしました。彼女は異端の罪で処刑されましたが、後にカトリック教会から聖人に列せられました。


3. マーティン・ルーサー・キング・ジュニア (Martin Luther King Jr.)


アメリカの公民権運動を主導したキング牧師は、キリスト教の教えに基づく非暴力主義を掲げました。彼の信仰は、社会的な不正義に立ち向かう勇気を与え、危険にさらされても平等と正義を求め続けました。


4. テレサ修道女 (Mother Teresa)


カトリック教徒であったテレサ修道女は、最も貧しい人々や病人のために尽力しました。彼女の行動は、深い信仰と人間愛に裏打ちされたものであり、困難な状況でも使命感を失わずに助け続けた点で勇気ある行動と言えます。


5. ウィリアム・ウィルバーフォース (William Wilberforce)


18世紀のイギリスで、奴隷制度廃止運動を推進したウィルバーフォースは、キリスト教信仰に基づく倫理観と人道主義の理念を持っていました。強い宗教心が彼を支え、数十年にわたる激しい政治的・社会的反対に耐え抜きました。


6. 聖フランシスコ・ザビエル (Francis Xavier)


キリスト教を日本を含むアジアに広めたイエズス会士のザビエルは、未知の土地で宣教活動を行いました。彼の信仰は、文化的な壁や危険を乗り越える勇気の源でした。

____________

これらの人物に共通するのは、宗教心が個人的な内的力としてだけでなく、社会的な使命を果たすための動機付けとなった点です。彼らの行動は、信仰に基づく勇気の象徴と言えるでしょう。

~~~引用終わり~~~

鑑真も、上記に入れるべきでしょう! 日本が誇る中村哲さんも入れたい。

他には、、日蓮や田中正造や野口英世やシュヴァイツァーもですかね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宗教は死への恐怖を埋める装置

2024年12月06日 | 宗教
大喜多紀明論文 こちら の132頁で、

宗教は、死への恐怖を埋める装置である

って書いてあって、ビビッと来た。グサッと来た。

たしかにそうだな、と。

道元とか親鸞とか日蓮とかの時代、宗教は「死は怖くない」ことを説くトランキライザー(精神安定剤)の意味合いが強かった。

今の宗教にも、そういうところがある。

「死を説明する」のが宗教の役割。そう考えた場合、死を語っていない論語/儒教を「宗教ではない」と捉えるのが支配的(加地伸行さんは異なるけど)。

____________

たしかに、死を恐れずに、ムスリムがジハードとかやってもらっては困る。

しかし、「死を恐れない」からこそ、「現世で世俗的な幸せを求めない」覚悟が生まれる。

そして、そういう「幸せを求めない覚悟」から、勇気が生まれる。

だから、死を恐れない装置である宗教は、現世での勇気を生む。

皆さんの周りにも、「うぉっ、スゲッ」って勇気を出す人には、宗教心が強かったりしないでしょうか。

中村哲さん、『塩狩峠』の主人公長野(永野)、、古くは田中正造とか、マハトマ・ガンディーとか、鑑真とか。

____________

ちなみに、「宗教は死への恐怖を埋める装置」の出典は、石津朋之って人(防衛に詳しい歴史学者)の2020年論文。

戦争とかジハードとか危険だよ、って文脈で。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小便で消毒したブラジル移民

2024年12月06日 | 歴史
昔のブラジル移民には、怪我したら自分の小便のアンモニアで消毒していた人たちもいた。

そんな人たちがいた。

恵まれている我々はもっと頑張らないと。

最新の『致知』、ドトール創業者の鳥羽博道さんのお話。

鳥羽さんは20歳の頃、ブラジルの農園で3年のコーヒー修行していた。

素晴らしい。今度ドトールに入るときには、鳥羽さんの3年修行に思いをいたそう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本気にも段位がある

2024年12月06日 | 言葉
本気にも段位がある。

本気十段を目指せ。

最新の『致知』。

ドトール創業者の鳥羽博道さん。

いい言葉!

〜〜〜

葉隠でも

本気にては大業はならず。気違ひになりて死に狂ひするまでなり

ってありますね。執行草舟さんの好きな言葉。

今日も気違いになって死に狂いします!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大乗的な宗教の陥穽

2024年12月06日 | 宗教
地上天国の実現を目指す現世改革的・大乗的な宗教には、「生きているうちに幸せになることを目指す」自利に陥る危険性がある。

宗教の本質は、「生きているうちに必ずしも自分が(世俗的な)幸せにならなくてもいい」という利他にあるはずなのに。

____________

って仮説を立てています。いかがでしょうか。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の置き手紙と置き短冊

2024年12月06日 | 教育・子育て
受験生はこれからがラストスパート!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

百里を行く者は、九十里を半ばとす

2024年12月06日 | 書道
受験生の次男用に書きました。

ここからが勝負!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南天棒 ー明治の禅の高僧

2024年12月06日 | 人物
執行草舟さんの本で勧められていた、「南天棒」というあだ名を持つ明治の禅の高僧の本を借りた。

あいや、高僧ではなく、「傑僧」というサブタイトルが付いています。

偉人」と崇められる人の多くは、「傑物」でもあった。

日本奇人伝みたいなのに載った田中正造しかり。

人は皆、特に若い方は皆、まずは「傑物」たらんと志すべし。

ーーーーーー

その「傑僧」南天棒は、本名(僧名)は中原鄧州。山岡鉄舟と交わり、乃木希典や児玉源太郎の師匠筋。臨済宗。

私が禅に傾倒して30年。

禅は、何か人間の器を広げてくれる気がする。

禅は、バカになる (stay foolishでいる)ヒントを与えてくれる。

禅は、世俗ベッタリの俗物にならない磁力を与えてくれる。

禅は、世論や流行に流されない自分を作ることを手伝ってくれる。

独坐大雄峰。

これからも、朱に交わりて赤くならない自分を築いていきたい。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あきんど感覚を磨こう

2024年12月06日 | リーダーシップ・コミュニケーション
楽しい人生を送るためには。
ツキを呼び込むためには。
モテるためには。
売上を上げるためには。


あきんど感覚」を身につけよう。


「あきんど感覚」は、まず、人を喜ばせること。

まずいラーメンを食っても、「美味しかったです!」という。
ひどいことをされても、「ありがとう!」という。

バカになる。
バカになるのも人生の修行の一つ。

なんでも「修行」だと思う。

それが「あきんど感覚」。




いつも、冒険心を持って。


レールがないところに、自分で、レールを敷いていく。

いつもニコニコしている。
この「顔施」、実はとっても難しい修行。

私も最近、クライアントにクレームを言われても、笑って「ありがとうございます」が言えるようになってきた。



清水克衛さんは、江戸川区の「読書のすすめ」って本屋のオーナー。

この本屋には陽明学の本がたくさん置いてました!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする