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bloomberg  ; (重要記事:新技術) 11月25日10:13分、 高速リニア開発でしのぎ削る日本と中国-輸出潜在力は大きいとの見方

2020-11-25 21:00:13 | 最先端技術 ; (金融)工学、 医療、新技術/新サービス、新製品 :ロボット…

 

◎◎  高速リニア開発でしのぎ削る日本と中国-輸出潜在力は大きいとの見方

 
From 
  • JR東海は37年に東京-大阪をリニアで結ぶ目標-対米輸出も視野
  • 中国は上海と寧波間で杭州を経由-35年ごろまでの完了見込む

 

◇◆◇◆⇨  日本と中国が高速リニアモーターカーの整備を巡り競い合っている。大きな輸出潜在力を持つリニアの技術力を示そうとしている。

◇◇◇  リニアの磁気浮上式鉄道は強力な磁石を使って摩擦に頼らず超高速で浮上走行する。短距離や試験的なリニアはわずかながら既に稼働しているが、日中は世界初の都市間を結ぶ長距離路線の開発にしのぎを削っている。

 
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山梨県にある全長43キロのリニア実験線

 

■■☞☞  JR東海は建設費が9兆円に上るリニア中央新幹線計画で2037年までに東京-大阪を結ぶことにしている。日本では主に山岳部でトンネルを掘る必要があるため、コストは高めになる。環境への影響を巡る地元自治体との関係など開発に遅れが生じる可能性がある課題は数多くある。

◇◇  一方、中国による1000億元(約1兆6000億円)規模のプロジェクトは上海-寧波間で杭州を経由する形で予定されている。出だしで何回かつまずき、35年ごろまでの完了が見込まれている。む

💰💰¤¤¤⇨  日本と中国は計画通りにそれぞれのプロジェクトをうまく披露できれば、こうした次世代技術の輸出を目指す両国を後押しすることになると鉄道の専門家らは話す。世界で2兆ドル(約209兆円)を超える規模と試算される鉄道インフラプロジェクト市場でシェアを争う。

CHINA-GUANGDONG-MEDIUM-LOW-SPEED MAGLEV RAILWAY-CONSTRUCTION (CN)

広東省清遠市の中・低速リニアの建設現場(9月)

 

▷▷▷  日本の新幹線を研究する英カーディフ大学のクリストファー・フード教授は、「磁気浮上式技術は非常に大きな輸出潜在力を持ち、日中の国内プロジェクトはこの技術がいかに海外でうまく展開できるかを示すショーウインドーのようになる」と語る。

◯◯⇨  JR東海が目指しているリニア技術の輸出先の1つが米国だ。ワシントンとニューヨークをつなぐリニア整備の地ならしを進めるため、パートナーと協力している。第1段階のワシントンとボルティモア間だけでも100億ドルのコストがかかると見積もられている。JR東海によれば、リニアなら現在3時間を要するワシントンとニューヨークの移動時間を1時間に短縮できる。

China Unveils 600 kph Maglev Train Prototype In Qingdao

中国で最初の高速リニア試作車両(青島市、2019年)

 

¤¤¤⇨  ただ、リニア技術は政府の強力な支援なしでも有望な輸出項目になるのか疑問を呈するアナリストもいる。ブルームバーグ・インテリジェンスのアジアインフラ担当アナリスト、デニス・ウォン氏によると、必要とされる電力や変電所のタイプが原因で磁気浮上式鉄道に関連する建設費は通常の高速鉄道に比べて2、3倍に達する可能性がある。

  ウォン氏は「どちらのプロジェクトがコストをよりうまく正当化できるのかが重要だ」と指摘。この点は「誰が最初にたどり着けるのか」よりもはるかに大切だと述べた。

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山梨県で展示されている試験車両(11月)

 

原題:China and Japan Race to Dominate Future of High-Speed Rail (1)(抜粋)

 

nhknewsweb/KDDI&ベンチャー企業、5Gを活用 運転手いないタクシー  ; (注目記事) 11月11日16:46分、 5Gを活用 運転手いないタクシー 東京 新宿の公道で実証実験  

2020-11-11 15:01:35 | 最先端技術 ; (金融)工学、 医療、新技術/新サービス、新製品 :ロボット…

 

 

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◎◎  5Gを活用 運転手いないタクシー 東京 新宿の公道で実証実験

 

⇦⇦🚙  高速・大容量の通信規格5Gを活用して、運転手がいなくても客を送り届ける、自動運転のタクシーの実証実験が5日、都内で行われました。

🏢◇⇨⇨  この実験は大手通信会社のKDDIとベンチャー企業など5社が、東京 新宿区の公道を使って行いました。

◇◇  実験では東京都の宮坂学副知事らを乗せたタクシーが、運転手のいないままおよそ200メートルを走りました。

📹🚙⇨⇨  タクシーにはカメラやセンサーが搭載され、離れた場所にある監視センターで5Gを活用して、周囲の映像をリアルタイムで受信し、運転の様子を監視します。

○○⇨  実験を行った会社によりますと、5Gは大容量の映像をほとんど遅延なく送れるため、交通量が多い道路でも自動運転を安全に実現できるとしています。

▷▷▷  会社では今後全国で実証実験を行い、早期の実用化を目指すということです。

☆☆☆  東京都の宮坂副知事は「運転手はいなかったが、違和感も緊張感もなく乗ることができた。東京の街が変わっていく鍵になっていくと思う」と話していました。

◇◇◇  KDDIの岩木陽一執行役員は「今回は都市部での実験だが、5Gの展開を積極的に進め、地方での自動運転の実現にも貢献していきたい」と話していました。

コロナ対策/ 映像や光を投影して“密”を防ぐ  ; (注目記事:動画) 10月11日17:56分、 映像や光を投影して“密”を防ぐ 各社で開発相次ぐ

2020-10-11 21:37:55 | 最先端技術 ; (金融)工学、 医療、新技術/新サービス、新製品 :ロボット…

  

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◎◎  映像や光を投影して“密”を防ぐ 各社で開発相次ぐ

 

◇◇ 新型コロナウイルスの対策として、人どうしの距離を保つことが求められる中、大手電機メーカーの間では、人が多く集まる場所に映像や光を投影して密になるのを防ごうというシステムの開発が相次いでいます。

■■  このうち、日立製作所が開発したシステムは、人の位置をセンサーで計測し、間隔を空ける目安として、足元に直径2メートルの円とその中で魚が泳ぐ映像を投影します。
  人との間隔が狭まると魚が逃げる様子を投影して密になるのを防ぐ仕組みで、早期の事業化を目指しています。
■■  また、三菱電機は、施設のゲート内の混雑状況を確かめてから入場することや、エレベーターに分散して乗ることなどを呼びかけるアニメーションを床に映し出すシステムを、ことし4月から企業向けに販売を始めました。

■■  このほかパナソニックも、イベント会場などの混雑状況に応じて照明の色を変えて注意を促すシステムを開発しました。

□□☞☞  いずれも映像や光を使うことで、子どもや日本語が読めない外国人にも分かりやすく感染対策を促すねらいがあり、新型コロナウイルスを受けた新たな日常に対応した開発競争が激しくなっています。
 

nhk news web ; 9月22日20:45分、 水素を燃料に二酸化炭素排出しない航空機開発へ エアバス  

2020-09-22 23:33:41 | 最先端技術 ; (金融)工学、 医療、新技術/新サービス、新製品 :ロボット…

  

水素を燃料に二酸化炭素排出しない航空機開発へ エアバス

✈✈  水素を燃料に二酸化炭素排出しない航空機開発へ エアバス

 

✈⇨⇨  ヨーロッパの大手航空機メーカー、エアバスは、水素を燃料に利用し、二酸化炭素を排出しない航空機を2035年までに開発する方針を明らかにしました。

  エアバスは21日、航空産業での地球温暖化対策を進めるため、2035年までに二酸化炭素を排出しない航空機を開発する方針を明らかにました。

◇◇  コンセプトモデルとして発表された3つの機種はいずれも水素を燃料にしていて、客席数が120席から200席で航続距離が3700キロ以上になるものや、客席数が最大100席で航続距離が1800キロ以上のプロペラの機種があります。

  また、翼と機体が一体になったデザインが特徴の機種もあります。

◇◇  水素は液体で貯蔵され、エンジンで燃焼するほか、燃料電池で電力にして利用することも検討しているということです。

  航空機をめぐっては、二酸化炭素の排出が多いとしてヨーロッパでは長距離の移動手段に列車を選ぶ動きも出ています。

✈✈⇨⇨  エアバスは、水素の利用が航空産業の二酸化炭素の排出を半減させるとして意義を強調していて、フォーリCEOは「水素への移行には航空産業全体の行動が必要だ」と述べ、課題となるインフラの整備に向けて政府や産業界に支援を呼びかけました。

 マウスのES細胞/ミニ心臓作製に成功(動画有) ; 9月13日05:23分、 マウスのES細胞から“ミニ心臓”作製に成功 東京医科歯科大

2020-09-13 09:07:51 | 最先端技術 ; (金融)工学、 医療、新技術/新サービス、新製品 :ロボット…

  

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◎◎   マウスのES細胞から“ミニ心臓”作製に成功 東京医科歯科大

 

 

♡♡  さまざまな細胞に変化できるマウスの「ES細胞」から、実際に動く大きさが1ミリ程度の“ミニ心臓”を作り出すことに初めて成功したと、東京医科歯科大学のグループが発表しました。

□□⇨  この研究は、東京医科歯科大学の石野史敏教授のグループが発表しました。

○○⇨  受精卵から作製されるES細胞は体のさまざまな細胞に変化させることができ、同じ性質を持ったiPS細胞とともに万能細胞とも呼ばれています。

◇◇  グループでは、マウスのES細胞に、胎児の心臓ができる際に多くみられる「ラミニン」という特殊なたんぱく質を高い濃度で加えて培養しました。

♡♡  その結果、ES細胞は心筋細胞などに変化しながら、立体的に集まって、およそ2週間後には大きさが直径1ミリ程度の小さな心臓のような構造ができたということです。

♡♡  この“ミニ心臓”は心房や心室などが備わっていて、実際の心臓と同じように拍動するということで、マウスの胎児の心臓によく似た構造だということです。

◇◇⇨  グループによりますと、立体的な構造が再現された心臓の作製に成功したのは世界でも初めてだということです。

□□⇨  石野教授は「今後、ヒトのiPS細胞でも同じようにミニ心臓ができるかを研究し、心臓ができるメカニズムの解明を進めたい。心臓を人工的に作製できれば薬剤の安全性の評価などにも応用できる可能性がある」と話していました。