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 トルコ・ギリシャ沖地震、余震 続く (1部更新) ; NEW! 10月31日18:38分、  トルコ・ギリシャ沖地震 27人死亡 800人以上けが 余震続く

2020-10-31 19:53:47 | トルコ;政治、経済、文化、歴史、美術…

 

 

トルコ・ギリシャ沖地震 27人死亡 800人以上けが 余震続く

 

 ◎◎  トルコ・ギリシャ沖地震 27人死亡 800人以上けが 余震続く

 

  トルコとギリシャの間のエーゲ海で発生した地震と津波では両国でこれまでに合わせて27人の死亡が確認されました。震源地周辺では余震とみられるマグニチュード4以上の地震が少なくとも6回起きていて、トルコ政府は注意を呼びかけています。

  日本時間の30日夜、トルコ時間の30日午後、トルコとギリシャの間のエーゲ海を震源とするマグニチュード7.0の大きな地震が起き、津波も発生しました。

  発生から一夜が明けたトルコ西部のイズミル県では、建物が倒壊した8か所の現場で捜索と救助活動が続いています。

  トルコとギリシャの当局によりますと、これまでにトルコでは25人が死亡、804人がけがをし、ギリシャでは2人が死亡、8人がけがをしたことが確認されたということです。

  USGS=アメリカの地質調査所によりますと、震源地の海域では余震とみられるマグニチュード4以上の地震が少なくとも6回起きています。

  地元のテレビは、住民の多くが自宅が余震で倒壊するのを恐れて屋外で夜を明かしたと伝えています。

 トルコ政府は、今後もしばらくは地震が続く可能性があるとして注意を呼びかけています。

トルコ西部のイズミル県とは

 
トルコ西部のイズミル県とは
  地震で大きな被害が出ているトルコ西部のイズミル県は、エーゲ海の沿岸に位置し、イスタンブールとアンカラに次ぐ、トルコ第3の都市、イズミルを中心とする県です。

  イズミル県は、古くからヨーロッパ各国との玄関口として海運が発達し、その物流網を生かして食品や機械などの製造業が発展してきました。

 最近はヨーロッパや中東の市場を見据えて日本企業の進出もみられ、2015年に日本ハムが鶏肉の生産を手がける現地企業を買収したほか、2017年にはヤンマーが現地法人を設立し、建設機械や農業機械の販売を手がけています。

 また、イズミル県は観光地としても知られ、ローマ帝国時代の図書館や神殿の遺構で知られるエフェソスとペルガモンの古代遺跡は、いずれも世界文化遺産に登録されています。

トルコでの過去の地震被害

  トルコでは、これまでにも大きな被害が出る地震がたびたび起きています。

  1999年8月にはトルコ西部の都市、イズミットを震源とするマグニチュード7.4の大地震が起き、1万7000人以上が死亡、4万3000人を超す人がけがをしました。

 また、2011年10月には、イランの国境に近い東部のワン県の周辺で地震が起きて、600人以上が犠牲になっています。

  ことし1月にも東部でマグニチュード6.7の地震が起き、倒壊した建物の下敷きになるなどして40人余りが死亡しました。

地震メカニズムの専門家「トルコ沿岸部を中心に強い揺れか」

 
地震メカニズムの専門家「トルコ沿岸部を中心に強い揺れか」
  ギリシャとトルコに挟まれた海域を震源とするマグニチュード7.0の地震について、地震のメカニズムに詳しい名古屋大学大学院の山岡耕春教授は「この地域は、ふだんから地震活動が活発だ。今回の地震は、プレート内部の浅い場所で引っ張られるような力が働いて発生した『正断層型』の地震だと考えられる」と話しています。

  そのうえで、「具体的な解析が進まないとわからないが、30キロから50キロの長さの断層がずれ動いた可能性があり、震源からの距離が近かったトルコの沿岸部を中心に強い揺れになったのではないか」と話しています。

津波の専門家「入り江が多く津波が高くなりやすい地形」

 
津波の専門家「入り江が多く津波が高くなりやすい地形」
  トルコとギリシャの間のエーゲ海で発生した津波について現地周辺を調査したことがある津波の専門家は、「入り江が多く津波が高くなりやすい地形で、海岸沿いの低い土地にはリゾート地が多いため、津波の被害を受けやすい」と指摘しています。

  津波のメカニズムに詳しい東北大学の今村文彦教授は、今回の津波について、プレートの浅い場所が上下にずれ動いたことで海水が押し上げられて発生したとしています。

  そのうえで、「映像などを見ると震源に近いギリシャのサモス島の沿岸、特に入り江を中心に被害が出ているようで、1メートルから2メートルほどの津波が押し寄せたとみられる」としています。

  今村教授によると、エーゲ海周辺には小さな島や半島があり、いずれも入り江が多く津波が高くなりやすい地形となっているということです。

  さらに、海岸沿いの低い土地にはリゾート地が多く、レストランやホテル、別荘などが建ち並んでいて、1メートルほどの津波でも大きな被害を受けやすいリスクがあるとしています。

  3年前の2017年7月には、今回の震源から南に100キロほど離れた場所を震源とする地震でギリシャのコス島やトルコのボドルムで津波が発生し、被害が出たということです。

  今村教授は、「エーゲ海周辺はもともと地震が多い地域だ。特に震源が浅い場合には地震による揺れだけではなく、津波への警戒が必要だ」と話していました。
 

nhknewsweb/エーゲ海震源地震 、高波 ; 10月31日11:51分、 エーゲ海震源地震 「1.5メートルほどの波が押し寄せた」

2020-10-31 14:27:12 | トルコ;政治、経済、文化、歴史、美術…

 

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◎◎  エーゲ海震源地震 「1.5メートルほどの波が押し寄せた」

 

🌊🏢🌊  イズミル県の港に近いホテルの30代の男性従業員はNHKの取材に対し、「20秒ほどの大きな揺れを感じた。妻が怖がっていたのでなだめなければならなかった。地震のあと、15分から20分ほどしてから1.5メートルほどの波が押し寄せてきて、街の中心部が一時、パニックに陥った。宿泊客12人とホテルのスタッフが自分を含めて5人いるが、上の階に避難して安全だ」と話していました。

ツイッターには地震の直後の映像

 
ツイッターには地震の直後の映像
 
📲📱  ツイッターには、地震の直後、イズミル県の港で撮影したとされる映像が投稿されています。

動画には、岸壁が海水に覆われ、港に停泊していたとみられるボートが打ち上げられている様子が確認できます。

また、近くにある建物に向かって海水が押し寄せている様子も撮影されています。

イズミル県在住の日本人夫妻は

 
イズミル県在住の日本人夫妻は
  被害が大きかったイズミル県で2008年から暮らしている会社経営の出口隼人さんと朱理さん夫妻がNHKの取材に応じました。

  当時の状況について、隼人さんは、「だんだん揺れが大きくなったので机の下に身を隠し、妻と娘にも身を守るように指示しました」と話し、朱理さんは「キッチンの棚や引き出しが全部開き、テレビも倒れて画面が割れてしまいました。

  トルコも地震が多いですが、これほど大きな地震は人生で初めての経験でした」と話しました。

  地震の直後、日本総領事館から安否確認の電話があったほか、現地に住む20人ほどの日本人と連絡を取り合って無事を確認したということです。

🏢XX  夫妻が暮らす街の中心部から10キロほど離れた地区では多くの建物が倒壊しているということで、揺れが収まったあと、隼人さんが屋根に上ると、煙が上がっているのが見えたということです。

🌊🏨 また、津波があった沿岸部は別荘が建ち並び、海水浴を楽しむ人が多い場所だということです。

  現地では余震が続いていて、朱理さんは「今後2、3日は建物の崩壊など、2次被害が拡大するのではないかと思うので、気をつけて過ごしたい」と話していました。

◆◆  現地の医療機関は新型コロナウイルスの感染拡大でひっ迫しているということで、隼人さんは「地震でけがをしたらきちんと治療が受けられるか不安です」と話していました。  

nhknewsweb/エーゲ海震源M7.0の地震  ;  10月31日11:06分、 エーゲ海震源M7.0の地震 トルコとギリシャで23人死亡

2020-10-31 11:53:18 | トルコ;政治、経済、文化、歴史、美術…

 

※※ 昨日の午後からインターネットの接続不良により記事のアップが出来ずに申し訳ありませんでした。徹底的に修復して来ましたので、今後トラブルは起きないと思います。宜しくお願い致します。  

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◎◎   エーゲ海震源M7.0の地震 トルコとギリシャで23人死亡

 

◆◆🌊  トルコとギリシャの間のエーゲ海で発生した地震と津波で、これまでに両国で合わせて23人が死亡、800人以上がけがをし、被災地では夜を徹して救助活動が行われています。

🌊 日本時間の30日の夜9時前、トルコ時間の30日午後3時前、トルコとギリシャの間のエーゲ海を震源とするマグニチュード7.0の大きな地震が起き、津波も発生しました。

¤¤¤⇨  トルコ災害緊急事態対策庁によりますと、これまでに21人の死亡が確認され、800人以上がけがをしたということです。

⇨⇨  また、震源に近いギリシャのサモス島でも建物の壁が壊れて10代の男女2人が死亡し、8人がけがをしたということです。

◆◆◆  被害が大きいトルコ西部のイズミル県では、建物が倒壊するなどした13か所で、夜を徹して救助活動が続けられています。

  現地からの映像では、救助隊員らががれきをかきわけ、崩れた建物の中に取り残された人たちを捜している様子が確認できます。

  トルコのエルドアン大統領とギリシャのミツォタキス首相は急きょ電話で会談し、協力して地震の被害に対応していくことを申し合わせました。

トルコ西部のイズミル県とは

◇◇ 地震で大きな被害が出ているトルコ西部のイズミル県は、エーゲ海の沿岸に位置し、イスタンブールとアンカラに次ぐ、トルコ第3の都市、イズミルを中心とする県です。

⇨⇨  イズミル県は、古くからヨーロッパ各国との玄関口として海運が発達し、その物流網を生かして食品や機械などの製造業が発展してきました。

🏢☞☞  最近はヨーロッパや中東の市場を見据えて日本企業の進出もみられ、2015年に日本ハムが鶏肉の生産を手がける現地企業を買収したほか、2017年にはヤンマーが現地法人を設立し、建設機械や農業機械の販売を手がけています。

  また、イズミル県は観光地としても知られ、ローマ帝国時代の図書館や神殿の遺構で知られるエフェソスとペルガモンの古代遺跡は、いずれも世界文化遺産に登録されています。

トルコでの過去の地震被害

トルコでは、これまでにも大きな被害が出る地震がたびたび起きています。

  1999年8月にはトルコ西部の都市、イズミットを震源とするマグニチュード7.4の大地震が起き、1万7000人以上が死亡、4万3000人を超す人がけがをしました。

  また、2011年10月には、イランの国境に近い東部のワン県の周辺で地震が起きて、600人以上が犠牲になっています。

  ことし1月にも東部でマグニチュード6.7の地震が起き、倒壊した建物の下敷きになるなどして40人余りが死亡しました。

専門家「トルコ沿岸部を中心に強い揺れか」

¤¤¤⇨⇨  ギリシャとトルコに挟まれた海域を震源とするマグニチュード7.0の地震について、地震のメカニズムに詳しい名古屋大学大学院の山岡耕春教授は、「この地域は、ふだんから地震活動が活発だ。今回の地震は、プレート内部の浅い場所で引っ張られるような力が働いて発生した『正断層型』の地震だと考えられる」と話しています。

⇨⇨  そのうえで、「具体的な解析が進まないとわからないが、30キロから50キロの長さの断層がずれ動いた可能性があり、震源からの距離が近かったトルコの沿岸部を中心に強い揺れになったのではないか」と話しています。

【nhk news web】 1月25日 20時04分 、""トルコ地震 22人の死亡を確認 捜索と救助続く ””

2020-01-25 20:33:51 | トルコ;政治、経済、文化、歴史、美術…



① ""トルコ地震 22人の死亡を確認 捜索と救助続く ””

2020年 1月25日 20時04分 


トルコ東部で起きたマグニチュード6.7の地震から一夜が明け、これまでに22人の死亡が確認されました。建物が倒壊した現場では捜索と救助活動が続けられています。

 
トルコ東部では24日夜、内陸部のエラズー県を震源とするマグニチュード6.7の地震が発生し、トルコ政府によりますと、これまでに22人の死亡が確認されたということです。

また、1000人以上がけがをするなどして病院で手当てを受けたということです。この地震で30の建物が倒壊するなどの被害が出ていて、震源に近い町では防災当局の救助隊による捜索と救助活動が夜通しで続けられました。

現地からの映像では、朝になって男性1人ががれきの中から救出され救急車で搬送される様子が確認できます。トルコ政府は地震が発生して以降、マグニチュード4以上の余震が12回あったとして、倒壊のおそれがある建物には戻らないよう住民に呼びかけています。

トルコでは2011年に東部で起きた地震で600人余りが死亡したほか、1999年には西部のイズミットを震源とする大地震で1万7000人以上が犠牲になるなど、地震でたびたび大きな被害が出ています。






【nhk news web】 1月25日 6時27分 、""トルコ東部でマグニチュード6.7の地震 14人死亡””

2020-01-25 09:56:53 | トルコ;政治、経済、文化、歴史、美術…




① ""トルコ東部でマグニチュード6.7の地震 14人死亡””
 
2020年 1月25日 6時27分 

日本時間の25日未明、トルコ東部を震源とするマグニチュード6.7の地震があり、建物が倒壊するなどして、これまでに14人の死亡が確認され、50人以上がけがをしました。
 
USGS=アメリカの地質調査所によりますと、24日午後8時55分、日本時間の25日午前2時55分ごろ、トルコ東部のエラズー県を震源とする地震がありました。

震源の深さはおよそ10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.7と推定されています。

揺れの大きかった地域では建物が倒壊するなどの被害が出ていて、現地のテレビ局は崩れた建物内からけが人が助け出され、救急車に運び込まれる様子を伝えています。

トルコ災害緊急事態対策庁によりますと、これまでにエラズー県で8人、隣のマラティヤ県で6人の合わせて14人の死亡が確認されたということです。

また、けがをした人の数は57人にのぼっていて、トルコ政府はけが人の救助を急いでいます。


トルコでは、2011年に東部で起きた地震で600人余りが死亡したほか、1999年には、西部のイズミットを震源とする大地震で1万7000人以上が犠牲になるなど、地震でたびたび大きな被害が出ています。