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囜立倩文台/ほしぞら情報   月日分、 ほしぞら情報 : 東京の星空・カレンダヌ・惑星2021幎1月   

2021-01-14 13:26:13 | ðŸš€ðŸ›°å®‡å®™ ; 人類のロマンず挑戊、囜立倩文台、JAXA、NAS各囜・宇宙開発 

 

  

◎◎ ほしぞら情報 東京の星空・カレンダヌ・惑星2021幎1月

 

抂芁

2021幎泚目の倩文珟象は、しぶんぎ座流星矀で幕を開けたす。今幎は明るい月の圱響があり、条件があたり良くありたせんが、1月4日の倜明け前の24時間、空の暗い堎所では1時間あたり最倧20個皋床の流星が芋られるかもしれたせん。
惑星では、火星の芋頃が続いおいたす。21日には、宵の南の空で赀く茝く火星に月が接近したす。䞋旬になるず日の入り埌の西の䜎空で、氎星が芋぀けやすくなりたす。

 

東京の星空

東京の星空2021幎1月䞭旬20時頃

 

📆     ã‚«ãƒ¬ãƒ³ãƒ€ãƒŒïŒˆ1月

1日 元日
2日 地球が近日点通過
3日 23時頃、しぶんぎ座流星矀が極倧芋頃は4日未明。1時間に20個皋床。極倧時刻ず日本での芋頃が近い点では奜条件だが、月の条件は悪い。流星数は圓たり倖れが倧きい
5日 小寒倪陜黄経285床
6日 䞋匊
11日 成人の日
13日 新月
14日 倩王星が留
17日 土甚の入り倪陜黄経297床
20日 倧寒倪陜黄経300床
21日 䞊匊
24日 氎星が東方最倧離角土星が合
29日 満月朚星が合
30日 氎星が留

流星矀の極倧日、時刻は、IMOInternational Meteor Organization囜際流星機構の予報をもずに掲茉しおいたす。流星矀の流星出珟個数は、芋頃の時期に、倩の川が芋えるような暗い空で䞀般の方が芳察したずきに、1時間あたりに芋られる最倧の流星数の目安です。街明かりの䞭で芳察したり、芋頃でない時期に芳察したりした堎合には、数分の1になるこずがありたす。反察に、空の条件や芳察者の熟緎床などによっお、数倍の数の流星を芋るこずができる堎合がありたす。

惑星

氎星
日の入り埌の西の䜎空に䜍眮しおいたす。䞋旬に向けお高床が䞊がり、24日に東方最倧離角ずなりたす。東京では21日から28日の間、日の入り30分埌の高床が10床を超え、芳察しやすくなりたす。21日から28日の明るさはマむナス0.8等から0等。
金星
日の出前の南東の䜎空に䜍眮しおいたす。芋かけの䜍眮が倪陜に近く、芳察は難しいでしょう。
火星
うお座を東に移動し、䞊旬にはおひ぀じ座に入りたす順行。宵の南から南西の空に芋え、明るさはマむナス0.3等から0.4等。
朚星
芋かけの䜍眮が倪陜に近く、芳察には適しおいたせん。29日に合ずなりたす。
土星
芋かけの䜍眮が倪陜に近く、芳察には適しおいたせん。24日に合ずなりたす。

参照暊蚈算宀りェブサむト「今日のほしぞら」では、代衚的な郜垂の星空の様子惑星や星座の芋え方を簡単に調べるこずができたす。こよみ甚語解説の倩象の項では、最倧離角、衝、合、留などの惑星珟象の甚語に぀いお解説しおいたす。

 

 

 

 

 

 


囜立倩文台/すばる望遠鏡、目暙倩䜓の撮圱に成功  (過去蚘事) 幎月日、 すばる望遠鏡、「はやぶさ2」拡匵ミッションの目暙倩䜓の撮圱に成功

2021-01-13 23:15:29 | ðŸš€ðŸ›°å®‡å®™ ; 人類のロマンず挑戊、囜立倩文台、JAXA、NAS各囜・宇宙開発 

◎◎  すばる望遠鏡、「はやぶさ2」拡匵ミッションの目暙倩䜓の撮圱に成功

 

 ïœœãƒˆãƒ”ックス

すばる望遠鏡に搭茉した超広芖野䞻焊点カメラ「ハむパヌ・シュプリヌム・カム」で捉えた小惑星「1998 KY26」
すばる望遠鏡に搭茉した超広芖野䞻焊点カメラ「ハむパヌ・シュプリヌム・カム」で捉えた小惑星「1998 KY26」。画像䞭倮付近で右方向に動く点光源2本の線が亀わる䜍眮が小惑星。2020幎12月10日午前2時4分から午前2時16分ハワむ珟地時に撮圱。クレゞット囜立倩文台

  小惑星探査機「はやぶさ2」の拡匵ミッションの目暙倩䜓である埮小小惑星「1998 KY26」の撮圱に、2020幎12月10日ハワむ珟地時にすばる望遠鏡が成功したした。芳枬で埗られた䜍眮枬定デヌタは、この倩䜓の軌道芁玠の粟床を向䞊させるために掻甚されたす。

  JAXA 宇宙科孊研究所が運甚する小惑星探査機「はやぶさ2」は、小惑星「リュりグり(162173) Ryugu」で採取したサンプルを栌玍したカプセルを地球に垰還させた埌、残った燃料を掻甚する拡匵ミッションぞず再出発したした。拡匵ミッションでは目暙倩䜓である小惑星「1998 KY26」に接近しお芳枬を行うこずが蚈画されおいたす。

  小惑星「1998 KY26」は、2020幎12月䞭旬から䞋旬にかけお地球に0.47倩文単䜍およそ7000䞇キロメヌトルたで近づき、およそ3幎半に1床ずいう芳枬の奜機を迎えおいたす。しかしながら、この小惑星の盎埄は掚定でおよそ30メヌトルず小さく、ずおも暗いため、倧望遠鏡を䜿わなければ地球からの芳枬はたいぞん困難です。

  今回のすばる望遠鏡による芳枬は、JAXA宇宙科孊研究所からの䟝頌に基づいお行われたした。その結果、2020幎12月10日ハワむ珟地時に、ふたご座の方向におよそ25.4等玚の光の点ずしお「1998 KY26」を撮圱するこずに成功したした。

  芳枬で埗られた倩䜓の䜍眮枬定デヌタは、「1998 KY26」の軌道芁玠軌道を瀺す数字の粟床を向䞊させるために掻甚されたす。同様の芳枬は、ペヌロッパ南倩倩文台の超倧型望遠鏡VLTでも行われたした。

  この芳枬結果は、囜際倩文孊連合 小惑星センタヌが発行する「小惑星電子回報」に、2020幎12月15日付けで掲茉されたした。

 


囜立倩文台/むオンが電子より高枩になる理由は  (過去蚘事) 月日 宇宙空間でむオンが電子より高枩になる理由を解明―プラズマ䞭の“音波”がむオンを遞択的に加熱―

2021-01-12 23:40:08 | ðŸš€ðŸ›°å®‡å®™ ; 人類のロマンず挑戊、囜立倩文台、JAXA、NAS各囜・宇宙開発 

 

◎◎  宇宙空間でむオンが電子より高枩になる理由を解明―プラズマ䞭の“音波”がむオンを遞択的に加熱―

 

 ïœœç ”究成果

 

◇◇◇  宇宙のさたざたな倩䜓に存圚しおいるプラズマ。これたで謎ずされおきたそのプラズマの加熱機構が、囜立倩文台の「アテルむⅡ」をはじめずする耇数のスヌパヌコンピュヌタを甚いた倧芏暡蚈算によっお、初めお導き出されたした。

☀●⇚⇚  倪陜から吹き出る倪陜颚や、ブラックホヌルを取り巻く降着円盀は、プラスの電気を垯びたむオンずマむナスの電気を垯びた電子から成るプラズマでできおいたす。

 

◇◇◇ 宇宙に存圚するプラズマは高枩か぀垌薄で、むオンず電子ずの衝突がほずんど起こらない「無衝突」状態にありたす。そのため、むオンず電子は盎接盞互䜜甚をせず、異なった枩床で存圚するこずが可胜です。実際に、倪陜颚の芳枬や降着円盀の理論モデルからは、むオンのほうが電子よりもはるかに高枩になっおいるこずが分かっおいたす。しかし、なぜむオンが電子より高枩になるのかは、長幎にわたっお未解決の問題でした。

□□☞☞  この問題を解決するには、コンピュヌタ・シミュレヌションで無衝突プラズマの乱流を再珟し、むオンず電子が乱流によっおどのように加熱されるかを蚈算する必芁がありたす。プラズマの乱流䞭には、音波のような瞊波的ゆらぎず、ロヌプを䌝わる波のような暪波的ゆらぎが存圚したす。これたでの研究では、䞡方を同時に蚈算するこずが難しいため、暪波的ゆらぎのみを考えた蚈算がされおきたした。しかし、このような蚈算では、むオンが高枩ずなる理由を必ずしも説明できるずは限りたせんでした。

¤¤¤â‡šã€€ã€€æ±åŒ—倧孊孊際科孊フロンティア研究所の川面掋平助教授を䞭心ずする囜際研究チヌムは、ゆらぎの䞭のゆっくりずした倉動に着目する「ゞャむロ運動論」を応甚しお蚈算量を枛らし、問題の解決を詊みたした。そしお、アテルむⅡをはじめ耇数のスヌパヌコンピュヌタを甚いた倧芏暡蚈算によっお、䞖界で初めお、瞊波的ゆらぎも含む無衝突プラズマ乱流のシミュレヌションに成功したした。その結果、むオンが瞊波的ゆらぎの゚ネルギヌを遞択的に吞収しお電子よりも高枩になるこずを、初めお突き止めたのです。

○○○  この発芋によっお、さたざたな倩䜓珟象でむオンが電子より高枩である事実を説明するこずができたす。さらに、2019幎に公開されたむベント・ホラむズン・テレスコヌプによるブラックホヌルの圱の撮像結果を、より良い粟床で解析するための重芁な情報を䞎える成果です。

  この研究成果は、Y. Kawazura et al. “Ion versus Electron Heating in Compressively Driven Astrophysical Gyrokinetic Turbulence”ずしお、米囜の物理孊専門誌『フィゞカル・レビュヌX』に2020幎12月11日付けで掲茉されたした。

 

 

 


神奈川県・暪須賀垂/枯湟空枯技術研究所、スヌパヌムヌン(動画)  (泚目蚘事) 月日分、 「スヌパヌムヌン」が海岞地圢の倉化に圱響䞎える 初確認 

2021-01-11 22:30:49 | ðŸš€ðŸ›°å®‡å®™ ; 人類のロマンず挑戊、囜立倩文台、JAXA、NAS各囜・宇宙開発 

 

 

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◎◎ 「スヌパヌムヌン」が海岞地圢の倉化に圱響䞎える 初確認

 

○◇◇  月が地球に接近しい぀もより明るく茝いお芋える「スヌパヌムヌン」ず呌ばれる珟象の際、干満の差が倧きくなるこずで海岞の地圢の倉化に圱響を䞎えおいるこずが、神奈川県暪須賀垂にある研究所の調査で初めお確認されたした。

○○  「スヌパヌムヌン」は、月が地球に最も接近し、芋かけの盎埄がおよそ14倧きく、明るさでは30皋床茝きが増しお芋える珟象です。

¤¤¤â‡šã€€ã€€æšªé ˆè³€åž‚にある「枯湟空枯技術研究所」が、スヌパヌムヌンず朮の満ち干の関係を茚城県の海岞で20幎以䞊芳枬し、42回分のデヌタを解析した結果、平均で、䞀晩に海岞線が通垞のおよそ1.5倍浞食されるこずが確認されたずいうこずです。

🌊  たた、干満の差は倧朮ず比べおも平均で13センチほど倧きかったずいうこずです。

 

 
■■⇚⇚  スヌパヌムヌンの地圢に䞎える倉化が実際の芳枬で確認されたのはこれが初めおだずいうこずで、研究グルヌプの䌎野雅之䞻任研究官は「倩䜓珟象ずしお泚目されがちだが、海岞線が浞食されるリスクが高たる珟象でもあるこずに泚意が必芁だ」ず指摘しおいたす。

 


  (泚目蚘事) 月日分、  はやぶさ2 カプセル内に黒い砂粒状の物質を確認 JAXAが公衚

2020-12-15 23:29:25 | ðŸš€ðŸ›°å®‡å®™ ; 人類のロマンず挑戊、囜立倩文台、JAXA、NAS各囜・宇宙開発 

 

 

 

◎◎  はやぶさ2 カプセル内に黒い砂粒状の物質を確認 JAXAが公衚

 

🌏⊃🛰💊  地球に垰還した探査機「はやぶさ2」のカプセルの䞭に、小惑星「リュりグり」のものず考えられる砂粒状のサンプルを確認したずJAXA宇宙航空研究開発機構が公衚したした。

  今月6日にオヌストラリアに垰還した探査機「はやぶさ2」のカプセルは、神奈川県盞暡原垂のJAXA宇宙科孊研究所に運び蟌たれ、開封する䜜業が進められおいたした。

♢♢♢  その結果、14日、カプセル内の容噚の䞭に、小惑星「リュりグり」のものず考えられる黒い砂粒状のサンプルが確認されたずJAXAが公衚したした。

  カプセルの容噚の䞭には、さらにサンプルが最終的に栌玍されるサンプルキャッチャヌず呌ばれる装眮がありたすが、芋぀かったものはこの䞭に入らずに入り口付近に付着しおいたものずみられおいたす。

  JAXAは匕き続き、サンプルキャッチャヌの開封䜜業を進めお、サンプルの取り出しを行うずいうこずです。

  公開された容噚の䞭をスコヌプカメラで撮圱した画像には、向かっお右偎に黒い砂粒状の物質が集たった状態で写っおいたす。

□□☞☞  「はやぶさ2」は初号機に続いお小惑星のサンプルを持ち垰ったこずになり、分析を行うチヌムはおよそ6か月かけお詳しい蚘録をずったうえで本栌的な分析を行うこずにしおいたす。