森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

好きなアニメ・漫画、趣味の語学・数学・宇宙、真剣に防災・政治・少子高齢化まで興味の赴くまま自由に大胆に考えていきます。

【四文字熟語】 "漱石枕流"…今、どこかの国の「国会」で流行中。

2018-04-30 21:49:09 | 随筆・つぶやき;俳句、川柳、詩・作詞;四文字熟語・諺・語源・由来、言葉と論理…

 今の日本のためにわざわざ作ってくれたような四文字熟語です。
 内容・語源は、次の通りです。

 ① 読みは「そうせき-ちんりゅう」

 ② 自分の失敗を認めず、屁理屈へりくつを並べて言い逃れをすること。負け惜しみの強いこと。▽「石に漱くちすすぎ流れに枕する」と常用され、夏目漱石の雅号「漱石」の由来として有名。

 ③ 出典
  『晋書しんじょ』孫楚伝そんそでん

 ④ 句例
   ◎漱石枕流のごとき言い訳

 ⑤ 故事
 中国西晋せいしんの孫楚そんそは「石に枕し流れに漱くちすすぐ」と言うべきところを、「石に漱ぎ流れに枕す」と言ってしまい、誤りを指摘されると、「石に漱ぐのは歯を磨くため、流れに枕するのは耳を洗うためだ」と言ってごまかした故事から。

  今の日本の国会にピッタリ!いつから、こん風になってしまったのか。
 まぁ、責任逃れ、自己保身、先送りなど、漱石枕流が繁殖する土壌は元から
 あったということですね。(苦笑)


【漫画】 "神の雫"…ワインでこれ以上の漫画は二度と出ない。

2018-04-30 19:37:32 | アニメ・漫画・ゲーム➡日本の文化を社会を変える!そして世界も…

 自分は、ワインに関しては、これ以上の漫画は、今後は出ないと思っています。
 勿論、同一作家の続続編などは別にして。
ワインに関するあらゆる、それこそ「森羅万象」を蘊蓄話にすることなく
、自然にストーリー展開で語っていく力量は、天才的と言っても良いでしょう。

 概要は、次の通りです。

 ① 『神の雫』(かみのしずく)は、原作:亜樹直、作画:オキモト・シュウによる日本の漫画作品。

 ② 2004年に『モーニング』(講談社)で連載を開始。2014年に(単行本は44巻分で)一度連載を終了したが、2015年5月28日発売の同年26号から、続編『マリアージュ 〜神の雫 最終章〜』の連載が開始された。

 ③ 『十二使徒』と呼ばれるワインの上に立つ『神の雫』と呼ばれるワインを探し出すことが物語の目的であったが、本編では『十二使徒』の謎を解き明かすまでで終わっており、ワイン『神の雫』の探索は続編に委ねられることとなった。

 ④ ゴルフより必須のビジネスツールとして日本国外でも人気が高く、特に韓国では200万部を売り上げ、韓国国内のワインブームの火つけ役ともされており、2009年の秋 - 冬にはドラマ化が予定されていた。(後に諸事情により白紙化)

 ⑤ ワインの本場であるフランスでも「フランス人にとっても知らなかった知識が出てくるマンガ」と絶賛されており、アングレーム国際漫画祭2009年公式セレクションにも選定されている。

 当時、自分はこの"神の雫"の内容を全てマスターしたら、即ソムリエになれると
思っていました。
 ワインに関する本は、それこそ漫画でない普通の書籍にも溢れるほどありますが、
この"神の雫"は、絶対、読む方に入れて欲しいと思います。

【数学】google検索で何か見たようなイラスト…ガウスさんだった。

2018-04-30 16:54:22 | 数学・統計学・確率、そしてちょびっと物理学・化学…

 google検索を使う度に何か見かけたイラストが目に入って来た。

 好奇心に駆られて調べたら、あのドイツの数学者"ガウス"でした。
今年で生誕241年とのこと、そんな二世紀も前の人とは、思って
いませんでした。

 ヨハン・カール・フリードリヒ・ガウス([ɡaʊs]; ドイツ語: Johann Carl      Friedrich Gauß

 ① 『(1777年4月30日 - 1855年2月23日)はドイツの数学者、天文学者、物理学者である。彼の研究は広範囲に及んでおり、特に近代数学のほとんどの分野に影響を与えたと考えられている。数学の各分野、さらには電磁気など物理学にも、彼の名が付いた法則、手法等が数多く存在する。19世紀最大の数学者の一人である。』

 ② 逸話
   『逸話として、小学校での話が残っている。
    ある時、1 から 100 までの数字すべてを足すように課題を出された。それを彼は、1 + 100 = 101, 2 + 99 = 101, …, 50 + 51 = 101 となるので答えは 101 × 50 = 5050 だ、と即座に解答して教師を驚かせた。
 ※ 中学の数学の授業で聞きました。

 ③ ガウス平面
  複素平面

 数学において、数平面(すうへいめん、独: Zahlenebene)あるいは複素数­平面(ふくそすう­へいめん、独: Komplexe Zahlenebene, 英: complex plane)は、数直線あるいは実数直線 (real line) を実軸 (real axis) として含む。

 x, y が実数であるとき、複素数 x + iy を単に実数の対とみなせば、平面の直交座標 (x, y) の点に対応付けることができる。xy-平面上の y-軸は純虚数の全体に対応し、虚軸 (imaginary axis) と呼ばれる。xy-平面上の点 (x, y) に複素数 z = x + iy を対応させるとき、z-平面とも言う。

 1811年頃にガウスによって導入されたため、ガウス平面 (Gaussian plane) とも呼ばれる。

 まあ、5,6回読めば判ったような気になるが、もう少し簡単に判りやすく説明して
欲しい。

 それにしても、偉人は241年も経過しても生誕241年と記念してくれるのだから
大したものです。


                                                       

【絵画】 "aufheben"=昇華、ピカソの怒り・哀悼・そして祈り…

2018-04-30 15:16:55 | 美術/夢の美術館、 ; 絵画、彫刻、城・神社・寺院、庭園…

 『ゲルニカ』(Guernica)
 スペインの画家パブロ・ピカソがスペイン内戦中の1937年に描いた絵画、およびそれと同じ絵柄で作られた壁画である。ドイツ空軍のコンドル軍団によってビスカヤ県のゲルニカが受けた都市無差別爆撃(ゲルニカ爆撃)を主題としている。

 
製作年
1937年

寸法
349 cm × 777 cm (137 in × 306 in)

 兎に角、寸法=大きさに驚かされる。社会科や美術の本に多く表示されているが、
そのような小さな写真では、この大きさ、迫力を知る術(すべ)もない。

 この巨大な絵画に要した時間、つまり制作期間は自分は数年かかったと考えて
調べてみたが、スケッチなどの期間を除くと僅か1か月あまりで一気に描き上げた
ことになります。
 次の記述を見ると、その制作過程が判ります。

 
 ① 「ゲルニカ」の初期スケッチは、1937年1月から4月後半にかけてスタジオで丹念に行われた。しかし、4月26日にゲルニカ空襲が発生。この事件を詩人のフアン・ラレアはピカソに主題にするようアドバイスをすると、ピカソはそれまで予定していたプロジェクト(フランコの夢と嘘)を中止し、「ゲルニカ」制作のためのスケッチに取り組み始めた。


 ② 1937年5月1日に制作を開始。6月4日に完了。写真家で当時のピカソの愛人ドラ・マールは、1936年からピカソの「ゲルニカ」制作に立ち会った唯一の人物で、当時のピカソの制作の様子を多数撮影している。

 ③ 愛人ドラ・マールの撮影している多数の写真から見ても、この1か月あまりで
   制作したことを裏付けています。

  とするならば、何というエネルギーでしょうか。彼の怒りと犠牲者に対する
 哀悼の心の深さと広がりがいかなるものかを感じられます。








 
 

【競馬】 闘う女性は皆美しい…その2、藤田菜七子騎手。

2018-04-30 12:45:42 | スポーツ;オリンピック、🏉、⚽、空手、野球、古武道、闘う女性は美しい…

 藤田 菜七子(ふじた ななこ、1997年8月9日 -
 日本中央競馬会(JRA)所属の騎手である。美浦トレーニングセンター・根本康広厩舎所属。 ホリプロとマネジメント契約。
JRA生え抜きの女性騎手は16年ぶりである。

 愛称は、"JRAのプリンセス"で、どうでしょうか?!