森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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台風被害/宮崎県椎葉村、住宅流されたか? ; 9月07日11:03分、 宮崎 椎葉村で4人連絡とれず 山の斜面崩れ住宅流されたか

2020-09-07 11:37:40 | 軍事分析; 兵器、軍隊、テロ(組織)、戦争・紛争、軍需産業、難民・犠牲者…

  

 

◎◎  宮崎 椎葉村で4人連絡とれず 山の斜面崩れ住宅流されたか

 

🌀🌀🌊🌊  宮崎県災害対策本部と椎葉村によりますと、7日朝早く、椎葉村下福良で山の斜面が崩れ、近くの住宅などがすぐそばを流れる川に押し流されたと地元の消防団から村に連絡がありました。住宅などには当時、5人がいて、このうち男性3人と女性1人の合わせて4人と連絡がとれず安否が不明となっているということです。

☔☔  宮崎県が椎葉村下福良に設置した雨量計では、台風10号の影響で6日の夕方ごろから夜遅くにかけて強い雨や激しい雨が降り続き、降り始めからの雨量は500ミリを超えていました。 ◆◆◆

  雨は7日午前5時ごろにはほぼおさまり、椎葉村に出されていた土砂災害警戒情報も午前6時すぎに解除されていました

  

 
 

 

 

 

◎◎  宮崎 椎葉村で4人連絡とれず 山の斜面崩れ住宅流されたか

 

 

▼▼▼  宮崎県災害対策本部と椎葉村によりますと、7日朝早く、椎葉村下福良で山の斜面が崩れ、近くの住宅などがすぐそばを流れる川に押し流されたと地元の消防団から村に連絡がありました。住宅などには当時、5人がいて、このうち男性3人と女性1人の合わせて4人と連絡がとれず安否が不明となっているということです。

☔☔  宮崎県が椎葉村下福良に設置した雨量計では、台風10号の影響で6日の夕方ごろから夜遅くにかけて強い雨や激しい雨が降り続き、降り始めからの雨量は500ミリを超えていました。

□□☞  雨は7日午前5時ごろにはほぼおさまり、椎葉村に出されていた土砂災害警戒情報も午前6時すぎに解除されていました


気象庁/台風8号情報 ; 8月23日06:45分、  台風第8号 (バービー) ; 実況と予報

2020-08-23 08:13:31 | 軍事分析; 兵器、軍隊、テロ(組織)、戦争・紛争、軍需産業、難民・犠牲者…


🌀🌀  台風第8号 (バービー) ; 実況と予報


令和02年08月23日06時45分 発表


🌀🌀  23日07時の実況>
大きさ -
強さ -
存在地域 久米島の西約300km
中心位置 北緯 26度05分(26.1度)
東経 123度50分(123.8度)
進行方向、速さ 北北東 ゆっくり
中心気圧 990hPa
中心付近の最大風速 30m/s(55kt)
最大瞬間風速 40m/s(80kt)
25m/s以上の暴風域 東側 95km(50NM)
西側 75km(40NM)
15m/s以上の強風域 東側 330km(180NM)
西側 165km(90NM)

🌀🌀  <23日18時の予報>
強さ 強い
存在地域 久米島の西約190km
予報円の中心 北緯 26度40分(26.7度)
東経 125度00分(125.0度)
進行方向、速さ 東北東 15km/h(8kt)
中心気圧 975hPa
中心付近の最大風速 35m/s(65kt)
最大瞬間風速 50m/s(95kt)
予報円の半径 55km(30NM)
暴風警戒域 南東側 175km(95NM)
北西側 130km(70NM)

🌀🌀  <24日06時の予報>
強さ 強い
存在地域 久米島の北北西約160km
予報円の中心 北緯 27度30分(27.5度)
東経 125度55分(125.9度)
進行方向、速さ 北東 ゆっくり
中心気圧 960hPa
中心付近の最大風速 40m/s(80kt)
最大瞬間風速 60m/s(115kt)
予報円の半径 80km(42NM)
暴風警戒域 南東側 260km(140NM)
北西側 150km(82NM)

🌀🌀  <25日03時の予報>
強さ 非常に強い
存在地域 東シナ海
予報円の中心 北緯 28度40分(28.7度)
東経 126度10分(126.2度)
進行方向、速さ 北 ゆっくり
中心気圧 950hPa
中心付近の最大風速 45m/s(85kt)
最大瞬間風速 60m/s(120kt)
予報円の半径 110km(60NM)
暴風警戒域 南東側 330km(180NM)
北西側 185km(100NM)

🌀🌀  <26日03時の予報>
強さ 非常に強い
存在地域 東シナ海
予報円の中心 北緯 31度05分(31.1度)
東経 125度30分(125.5度)
進行方向、速さ 北 10km/h(6kt)
中心気圧 945hPa
中心付近の最大風速 45m/s(90kt)
最大瞬間風速 65m/s(130kt)
予報円の半径 185km(100NM)
暴風警戒域 東側 410km(220NM)
西側 260km(140NM)

🌀🌀  <27日03時の予報>
強さ 強い
存在地域 黄海
予報円の中心 北緯 36度25分(36.4度)
東経 125度50分(125.8度)
進行方向、速さ 北 25km/h(13kt)
中心気圧 950hPa
中心付近の最大風速 40m/s(80kt)
最大瞬間風速 60m/s(115kt)
予報円の半径 310km(170NM)
暴風警戒域 東側 520km(280NM)
西側 390km(210NM)

 
🌀🌀  <28日03時の予報>
強さ -
存在地域 中国東北区
予報円の中心 北緯 44度10分(44.2度)
東経 126度30分(126.5度)
進行方向、速さ 北 35km/h(20kt)
中心気圧 980hPa
中心付近の最大風速 20m/s(40kt)
最大瞬間風速 30m/s(60kt)
予報円の半径 520km(280NM)



nhk news web ; (軍事情報/奄美大島周辺、外国籍潜水艦) 6月20日14:01分、  外国籍潜水艦 奄美大島周辺の接続水域を航行 中国海軍か  

2020-06-20 20:53:49 | 軍事分析; 兵器、軍隊、テロ(組織)、戦争・紛争、軍需産業、難民・犠牲者…
 

◎◎  外国籍潜水艦 奄美大島周辺の接続水域を航行 中国海軍か
 
2020年6月20日 14時01分 


◆◆  18日から20日にかけて、鹿児島県の奄美大島の周辺で、外国の潜水艦が、浮上しないまま日本の領海のすぐ外側にある接続水域を航行したのを海上自衛隊が確認しました。防衛省関係者によりますと、収集した情報から中国海軍の潜水艦とみられるということで、防衛省は、航行の目的を分析することにしています。


●●  防衛省によりますと、18日午後、奄美大島の北東の接続水域を、外国の潜水艦1隻が、浮上しないまま西に向けて航行しているのを海上自衛隊の護衛艦と哨戒機が確認し、追尾にあたりました。

⇨⇨  潜水艦は、20日午前までに接続水域を出て、東シナ海を西に向かって航行していることが確認されました。領海への侵入はなかったということです。

◐◐  防衛省関係者によりますと、収集した情報から中国海軍の潜水艦とみられるということです。

  外国の潜水艦が浮上しないまま接続水域で航行したのが確認されたのは、18年1月、中国の原子力潜水艦が、沖縄県の宮古島や尖閣諸島の沖合で航行して以来2年ぶりです。

◑◑  潜水艦がほかの国の沖合を航行する場合、国際法上、領海内では浮上して国旗を掲げなければならないとされていますが、接続水域ではこうした定めはありません。

  一方、防衛省関係者によりますと、今回、潜水艦は太平洋から東シナ海に向けて、奄美大島とトカラ列島の間の狭い海域を通過する形で航行していて、防衛省は、特異な動きだとして、航行の目的を分析することにしています。


河野防衛相“情報収集と警戒監視に万全を”
 
◆◆  外国の潜水艦が、浮上しないまま日本の領海のすぐ外側にある接続水域を航行したのを海上自衛隊が確認したのを受け、河野防衛大臣は、防衛省、自衛隊に対し、緊張感をもって、情報収集と警戒監視に万全を期すよう指示しました。


おととしは中国海軍の原子力潜水艦

●●  外国の潜水艦が日本の接続水域で浮上しないまま航行しているのが確認されたのは、平成30年1月以来、2年ぶりです。

  おととしのケースでは、沖縄県の宮古島と尖閣諸島の沖合で中国海軍の原子力潜水艦が接続水域に入り、海上自衛隊の護衛艦と哨戒機が追尾しました。

■■  また、平成25年と26年、28年にも、外国の潜水艦が接続水域で浮上しないまま航行しているのが確認されていて、防衛省関係者によりますと、収集した情報からいずれも中国海軍の潜水艦とみられています。

★★★  このほか、平成16年には、沖縄県の石垣島の周辺で中国の原子力潜水艦が日本の領海に侵入し、自衛隊法にもとづく海上警備行動が発令され、海上自衛隊の護衛艦と哨戒機が公海に出るまで追尾しました。

  

【nhk news web】 1月8日 18時44分 、""イランの弾道ミサイル攻撃 専門家の分析は ""

2020-01-08 20:36:36 | 軍事分析; 兵器、軍隊、テロ(組織)、戦争・紛争、軍需産業、難民・犠牲者…



① ""イランの弾道ミサイル攻撃 専門家の分析は ""

2020年1月8日 18時44分   米イラン対立 

👧    イラン情勢に詳しい日本エネルギー経済研究所中東研究センターの坂梨祥副センター長は、8日、NHKのニュース番組に出演し、イラン側としては、司令官殺害に対する報復を実行したと強調しつつ、全面的な軍事衝突は避けたいという思惑があると分析しました。

  このなかで坂梨副センター長は、イランによる攻撃のねらいについて、「イランは、ソレイマニ司令官の追悼行事が一段落した時点で報復攻撃を行った。イランとしては、最も優秀な司令官を殺害されたことに対し、何らかの報復をしなければならないが、ただ、アメリカとの対立をこれ以上エスカレートさせたいわけではない。報復はけじめとして果たしていくが、そこで一段落つけてソレイマニ司令官の埋葬を行おうと考えたのではないか」と述べました。

✈ また、イラクにあるアサド空軍基地が標的となったことについては、「ソレイマニ司令官が殺害された際、アメリカ軍はこの基地を拠点に作戦を行ったという情報があることや、イラクにある基地は中東のほかの地域にあるアメリカ軍基地と比べて防備がぜい弱であることが標的となった理由ではないか。

 また、イラクでの過激派組織IS=イスラミックステートに対する掃討作戦では、アメリカとイランが同じ側に立って戦っていたにもかかわらず、アメリカがソレイマニ司令官を殺害したことに対する強い抗議の意味もあったのではないか」と分析しました。

 そのうえでイランの今後の動きとして、 「イランがやると言っていた報復を実行したことに対し、アメリカ側がどのような行動をとってくるのか、今後のアメリカの動きをまずは見ていくのだと思う」 と指摘しました。

状況をエスカレートさせないようけん制か

 👤    また、アメリカの安全保障政策に詳しい笹川平和財団の渡部恒雄上席研究員は、トランプ大統領がイランによる攻撃のあと「順調だ」などとツイートしていることについて「文面を見るかぎり、トランプ大統領お得意の怒りや挑発するような表現が入っていない。

 これは、事態をあまりエスカレートしたくないという気持ちを伝えたいのではないか、と読み取れる。イラク側の攻撃も思ったよりも大規模ではなかったということで、エスカレートさせたくないというイラン側の気持ちも感じ取ったのではないか」と述べ、現段階では状況をエスカレートさせないようお互いにけん制してあっているのではないかという見方を示しました。

 そして、今後のアメリカの出方について、「トランプ大統領の1番の問題点は、戦争は望んでいないが、イランに対する挑発は続けたいということ。これは、ブレーキとアクセルのような関係で、一緒にはできない。しかし、トランプ大統領はこれを一緒にやろうとしているので難しく、軍や安全保障の側近にとって大統領をどうやってコントロールするか、非常に悩んでいるはずだ」 と分析しました。

♠👤📕 そのうえで、トランプ大統領が日本時間の今夜に発表するとした声明について、「トランプ政権のなかで大統領と国防総省、軍がどの程度きちんとまとめたメッセージを出すかが重要だ。危機的な状況であり、トランプ大統領の1番の目的である大統領選挙での再選にも影響するので、ここは真剣に検討していると信じたい。

 内容によってはイラン側はアメリカを信用しなくなり、危機の連鎖が続くという大きなリスクにつながると思う」として、アメリカ側のメッセージに注目する必要があると述べました。


“警告どおりの報復を内外に示した”
 
👤   イラン情勢に詳しい慶應義塾大学の田中浩一郎教授は今回の攻撃について、「1度に十数発のミサイルを発射し、防御しづらい形でアメリカ軍の拠点を攻撃できる高い能力を示した」 と述べ、警告どおり報復したことを内外に示したと指摘しました。

 その一方で、「市街地から離れたアメリカ軍の拠点を攻撃の標的にしていて、あえて深刻な被害を出さなかった。イランは軍事面などでアメリカに勝ち目はなく全面戦争は避けたい。大がかりな攻撃によってこれ以上事態をエスカレートさせたくないのが本音だ」と述べました。

 そのうえで、田中教授は、今回の攻撃は人気の高い司令官を殺害したアメリカに報復の姿勢を示してイランの世論に応えつつ、アメリカに対し、事態をエスカレートさせるなというメッセージを送るねらいがあると分析しています。

【nhk news web】 1月8日 11時30分、""イラン 作戦名は「殉教者ソレイマニ」米軍基地へミサイル発射""

2020-01-08 12:09:12 | 軍事分析; 兵器、軍隊、テロ(組織)、戦争・紛争、軍需産業、難民・犠牲者…



① ""イラン 作戦名は「殉教者ソレイマニ」米軍基地へミサイル発射""
 
2020年1月8日 11時30分   米イラン対立

 
🏢 アメリカ国防総省は声明を発表し、イランが十数発の弾道ミサイルをイラクに駐留するアメリカ軍などに対して発射したと明らかにしました。イラン側は、アメリカ軍が精鋭部隊の司令官を殺害したことへの報復だとしています。

⏰  アメリカ国防総省は声明を発表し、アメリカ東部時間の7日午後5時半ごろ、日本時間の8日午前7時半ごろ、イランが十数発の弾道ミサイルをイラクに駐留するアメリカ軍と有志連合に対して発射したと明らかにしました。

 国防総省の声明では「これらのミサイルがイランから発射され、アメリカ軍が駐留するイラク西部のアル・アサド基地と、イラク北部のアルビルの基地の少なくとも2か所をねらったことは明らかだ」として、イラク国内の少なくとも2か所の基地が攻撃を受けたとしています。

 そして、攻撃を受けた基地はいずれも最近のイランとの緊張の高まりを受けて警戒を強化していたと強調したうえで、「現在、被害状況を確認するとともに、駐留するアメリカ軍関係者の保護にあたっている。状況は流動的であり、情報が提供できるようになりしだい、明らかにする」としています。

 現地の状況についてアメリカ政府が出資するイラクのテレビ局「アルフッラ」の特派員は「アル・アサド基地内からイランのミサイル攻撃によるとみられる火の手が上がっている」と伝えています。

※ 重要な軍事的なポイントは、記事を見る限り、イランのミサイル攻撃を迎撃できる体制になかったという事です。


 一方、イランの革命防衛隊は8日、イラクにあるアメリカ軍基地への攻撃を実行したとする声明を国営テレビを通じて発表しました。

 革命防衛隊は声明で、攻撃が今月はじめ、イランの革命防衛隊のソレイマニ司令官がアメリカ軍によって殺害されたことへの報復だとしていて、作戦名は「殉教者ソレイマニ」だとしています。

そのうえで「われわれは傲慢なアメリカに警告する。アメリカがさらなる挑発行為をとれば、一層激しく、破壊的な報復に直面することになる」としてアメリカの反撃を強くけん制しています。


♠👤 アメリカのホワイトハウスは7日夜、NHKの取材に対し、「今夜はトランプ大統領が演説する予定はない」としていて、アメリカ側の出方が焦点となっています。
攻撃作戦名は「殉教者ソレイマニ」
   
  イランの精鋭部隊、革命防衛隊は8日、声明を国営テレビを通じて発表しました。声明では「8日朝、英雄であるソレイマニ司令官の殺害への報復措置として、革命防衛隊の航空部隊が、多くのミサイルでアル・アサド基地を爆撃した」としています。

また攻撃の作戦名は「殉教者ソレイマニ」だとしています。

そのうえで、「われわれは傲慢なアメリカに警告する。アメリカがさらなる挑発行為をとれば、一層激しく、破壊的な報復に直面することになる」としてアメリカをけん制したほか、「われわれは、シオニスト政府と犯罪者のアメリカ政府を区別しない」として、イランと敵対し、アメリカの後ろ盾を受けるイスラエルも軍事攻撃の対象となるとしています。

 さらに「アメリカの同盟国にある拠点からイランへの攻撃が行われれば、その同盟国も標的となる」として、アメリカの軍事行動に協力しないよう警告しています。

 イラク国内のアメリカ軍施設への攻撃が明らかになったあと、イラン南東部ケルマン州では、今月初めにアメリカ軍に殺害されたソレイマニ司令官の遺体の埋葬が、イラン時間の午前5時すぎから始まりました。ケルマン州はソレイマニ司令官の出身地です。

「トランプ大統領は対応を協議」

     ホワイトハウスのグリシャム報道官は7日、「イラクにあるアメリカ軍施設への攻撃についての報道は承知している。トランプ大統領は説明を受け、状況を注視しつつ対応を協議している」とコメントしました。

米民主党下院議長「戦争している余裕はない」

👧     アメリカの野党・民主党のペロシ下院議長は7日、「アメリカ軍を標的にしたイラクでの攻撃の状況を注視している。われわれは、アメリカ軍関係者を守るためにイランに攻撃の中止を求めると同時に、トランプ政権にも不必要な挑発をやめさせなければならない。戦争をしている余裕は、アメリカにも世界にもない」という声明を出しました。

イランの弾道ミサイルとは

🚀    イランは、中東地域のアメリカ軍基地やイスラエルを射程圏内におさめる弾道ミサイルを保有しています。

 精鋭部隊・革命防衛隊が開発や運用を担い、アメリカのメディアによりますと去年7月には、中距離弾道ミサイル「シャハブ3」1発の発射実験を行ったということです。

 「シャハブ3」は、北朝鮮のミサイル「ノドン」の技術を応用して開発されたとされる比較的古いタイプで、アメリカのメディアは、「射程や精密さの改良が目的ではないか」と分析していました。

 イランのミサイル開発は、核合意をめぐる協議でも「自衛のためで、外国からの干渉は許さない」と主張し開発を続けていた経緯があります。

これに対してアメリカは、大陸間弾道ミサイルの開発につながりかねないとして、イランに対して追加の制裁を科してきました。

中東に展開するアメリカ軍

👪👪👪     アメリカ軍は中東のバーレーンやカタール、クウェートなどに拠点を構え、陸海空海兵隊の部隊を展開させています。

🚢 アメリカ海軍は中東地域を管轄する第5艦隊の拠点をバーレーンのマナマに置き、ペルシャ湾などに艦艇部隊を派遣していて、先月下旬からは原子力空母「ハリー・トルーマン」を中心とする空母打撃群がアラビア海の北部に展開しています。

✈ 空軍はカタールのドーハ近郊のウデイド空軍基地に前線本部を構えていて、去年5月には「イランによる攻撃の兆候が強まった」として、B52爆撃機の部隊の中東地域への派遣を発表しました。

✈ またアメリカ軍はクウェートにも拠点を築いていて、アリ・アル・サレム空軍基地などに部隊を配置しています。

そしてイラクでは

▽首都バグダッド北方のバラド空軍基地
▽北部のキルクーク近郊のK1空軍基地
▽北西部のカイヤラ空軍基地
▽西部のアル・アサド空軍基地などに
合わせておよそ5200人の兵士を展開させています。

📕🚀 さらに去年7月以降はイランの脅威に対応するためとして、サウジアラビアに迎撃ミサイル「パトリオット」を運用する部隊を派遣し、10月には2つの戦闘機部隊と迎撃ミサイルシステム「THAAD」を運用する部隊などを追加で配置して、展開兵力を3000人規模に増強しています。

✈ またアメリカ軍は過激派組織IS=イスラミックステートの掃討作戦を受けて、トルコ南部のインジルリク空軍基地やヨルダン北部のアズラックにある空軍基地をシリアなどでの空爆作戦の拠点として使っています。