狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

布袋葵(ホテイアオイ)。

2018年10月04日 23時10分23秒 | お花に関する日記







 本日10月4日は、白村江の戦いが始まった日で、イギリスの軍艦が長崎港に侵入してオランダ商館員を人質に食料などを要求した日で、榎本武揚率いる旧江戸幕府艦隊が江戸を脱出した日で、GHQが「民権自由に関する指令」を発令して人権の確立・治安維持法の撤廃・政治犯の釈放を指示した日で、ソビエト連邦が世界初の人工衛星であるスプートニク1号を打ち上げた日で、フランスで新憲法が発効してフランス第五共和政が開始された日で、エルサルバドルで誘拐されていた合弁企業インシンカ社の社長・松本不二雄が死体で発見された日で、10月政変で反エリツィン派が立てこもるモスクワのロシア最高会議ビルを戦車が砲撃して議会側が降伏した日で、北海道東方沖地震があった日で、シベリア航空機がウクライナ防空軍のミサイルの誤射により墜落して78人全員が死亡した日で、イスラエル・ハイファのレストランで自爆テロがあって21人が死亡した日です。

 本日の倉敷は雨が降ったりやんだりしていましたよ。
 最高気温は二十二度。最低気温は十六度でありました。
 明日は予報では倉敷は雨が降ったり曇ったりするとなっております。お出かけの際はお気を付けくださいませ。





 上の写真に写っているお花は、「布袋葵(ホテイアオイ)」です。
 単子葉植物ミズアオイ科ホテイアオイ属の水草です。

 学名は、Eichhornia crassipes。
 英名は、Common Water Hyacinth。
 別名は、ホテイソウやウォーターヒヤシンスがあります。


 原産地は、南アメリカ。

 開花時期は、7月から10月。
 




 花言葉は、「恋の愉しみ」だそうです。


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我が軍の右翼は押されている。中央は崩れかけている。撤退は不可能だ。状況は最高。これより反撃する。

2018年10月04日 19時42分33秒 | サッカーに関する日記



 J2は第35節が終わって日程の5/6を消化しました。
 我らがファジアーノ岡山は、勝ち点48で13勝9分け13敗で得点35で失点36の得失点差はマイナス1で順位は10位です。
 直近の7試合では2勝1分4敗で勝ち点7でありました。


 開幕前には補強で質・量ともに充実していると思っていたのですが、今はこれだけの質・量であっても消耗するのかという思いです。
 一年の間、コンディションを整えて試合に出るレベルを保つことは難しく、それができる選手は少ない。
 ということは、一年の間、試合に出るコンディションを保つ選手は経験値を貯めることができるしそれに試合に出続けることで成長ができる。
 しかし、それができる選手は少ない……。
 そのような選手は貴重な選手であると言えます。


 J2は最終盤に入りました。
 残り試合は7です。
 死力を尽くして戦い抜きましょう。
 今まで蓄積してきたノウハウを吐き出しながら勝ち点3に固執しましょう。

 J1の昇格を賭けた戦いです。
 まだチャンスがあります。
 是非ともここからの痺れるような戦いを大いに楽しんでプレイしてください!

 痺れるような楽しい展開が観たいです。
 期待していますよ。

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『虐殺器官』/伊藤計劃 

2018年10月04日 17時34分22秒 | 小説・本に関する日記



 昨日の夜は、伊藤計劃の小説『虐殺器官』を読み返していました。

 サラエボで発生した核爆弾テロがきっかけとなって、先進諸国は厳しい個人情報管理体制を敷いてテロに対抗していた。
 先進国でのテロ行為が難しくなったテロリスト達は内部分裂しお互いを殺すようになる。
 先進国以外では内戦と民族対立で虐殺が頻発するようになった。
 米国は新たに情報軍を創設し、各国の情報収集と内戦を生み出して虐殺を行った戦争犯罪人の暗殺を行うようになった。

 アメリカ情報軍に所属するクラヴィス・シェパード大尉は、世界各地で内戦を生み出し虐殺を先導しているとされる米国人・ジョン・ポールの確保を命じられる。
 ジョン=ポールは、優秀な言語学者であった人物で……。


 SF小説であります。



 押井 守の『機動警察パトレイバー 2 the Movie』で使われた聖書の詩篇の一説が突然ポンと挿入されていて吃驚します。
 この『虐殺器官』は他にも色々な映画やアニメや小説のオマージュが随所にちりばめられていて、面白いです。
 伊藤計劃の小説『ハーモニー』はフラットな世界に向う怖ろしいラストだったけど、『虐殺器官』は現在に近い近未来の設定なのでラストは『ハーモニー』と比べると恐さが生々しい。


 『虐殺の文法』というアイディアは、山本弘が短編小説で似たようなアイディアで書いてなかったっけ?
 かなり違うけど、神林長平の『言葉使い師』や梶尾真治の『 "セチ"に向かない職業』とかを思い出しました。
 「神の言語」って設定の文章が出てくる小説もあった、ような……。


 この『虐殺器官』は、近未来の物語でSFだけど、現代の問題を読む人に直視させる物語。
 でもって、面白いです。
 凄い物語です。
 傑作でありますよ。
 お勧めであります。



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なぜ性を悪とするかという思想的根拠は、少なくとも宗教的なるもの以外にみるべきものはない。根拠なき抑圧と自己否定、性が荒廃するのはまさにその点においてなのである。

2018年10月04日 11時19分21秒 | その他の日記



 誰しもが趣味趣向があり独自の性癖を持っていると思っているのだけれども、世の中には自分の趣味趣向性癖こそがスタンダードで自分が考えている常識が世の中の常識で自分が正しいと思っている事柄が世の中でも絶対的に正しいことであると考えるタイプの変態さんもいるわけです。
 このタイプの変態さんは他者の意見を無視します。
 このタイプの変態さんは他者の尊厳を無視します。
 このタイプの変態さんは他者の自由を無視します。
 このタイプの変態さんは自分の基準を他者に押し付けます。

 それでもこのような変態さんが何も力を持っていないのならば、その変態さんの周囲の人達が「変態さんがいる」と思うだけであって社会に何の影響も与えません。
 しかし、弁護士でこのような人物が現れると多くのものが破壊されます。
 このような変態さんは無駄にアクティブです。
 自分こそが正義であると考える変態さんなので自分の考えに反対する者は悪と見做して殲滅を図ります。

 「明日の自由を守る若手弁護士の会」のメンバーである弁護士が自分の気に入らない表現物を弁護士の身分を利用して叩き潰す。
 このようなことが繰り返されると表現の自由は消滅します。
 自分の趣味趣向性癖を基準とし、他の意見を無視して表現物を叩き潰しイベントをぶち壊す。
 己も変態であるということを全く自覚していない権力欲を行使したい変態さんです。
 変態さんは変態さんであることを自覚すべきです。
 他者の趣味趣向性癖に干渉すべきではありません。

 これまで多くのイベントや表現が潰されてきました。
 自分の趣味趣向性癖こそが正しいとする。自分の基準だけで物事を聖と邪と分ける。そして自分の基準に外れたものは徹底的に攻撃を加える。自分の趣味趣向性癖を他人に押し付ける。
 そのような変態さん達の所為で過去の多くの様々な作品が公から消えています。
 彼ら彼女らは破壊し潰しはしますが何かを生み出すことはありません。
 このような変態さんの跳梁跋扈を許すべきではありません。
 このような変態さんの跳梁跋扈を許せば文化というものは消滅します。
 そしてこのような変態さんは人の生き方にも干渉してくるでしょう。そうなれば社会の多様性も大ダメージを受けることになります。
 自分こそが正義であり基準であるとする変態さん達をどうにかして受け流せる社会を作る必要があるのではないかと思っている次第にございます。




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