狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

干し柿 その4。

2018年10月25日 23時18分27秒 | 食べ物、飲み物に関する日記






 本日10月25日は、リスボン攻防戦が終結した日で、中華民国が日本統治下にあった台湾を編入した日で、テレビ朝日の報道局長だった椿貞良がテレビ朝日の報道局長時代に日本民間放送連盟の第6回放送番組調査会の会合で述べた発言について国会の衆議院で証人喚問されてテレビ朝日が政治的公平性を欠く偏向報道を行っていたことを認めた日です。

 本日の倉敷は晴れでありました。
 最高気温は二十三度。最低気温は十度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れのち曇りとなっております。





 上の写真に写っているのは干し柿でございます。
 まだ干し始めです。
 干し柿として食べられるようになるにはもう暫らくかかります。

 私は干し柿特有のむにゅっとした感触が苦手なので自分では作りません。
 写真に写っているのは勤め先のお店の店主が作っている干し柿でございます。
 勤め先のお店の店主は毎年何処かから大量に柿を手に入れて干し柿を作ります。


 干し柿を見ると秋って気分になるのでございます。




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『めぐり逢わせのお弁当』

2018年10月25日 20時39分36秒 | 映画・ドラマに関する日記







 昨日の夜はゲーム『LIGHTNING RETURNS FINAL FANTASY XIII』で遊んだ後に、映画『めぐり逢わせのお弁当』のDVDを観ていました。

 インドの大都会ムンバイには昼食時までにお弁当を届けるシステムがある。  
 主婦のイラは夫の関心を取り戻そうと気合の入ったお弁当を作る。
 弁当配達人にお弁当を預けて夫の職場に届けてもらう。
 夜になって夫が帰ってきて、イラは夫にお弁当の感想を訊く。
 しかし、イラが作ったお弁当はイラの夫には届いていなかった。誰か他の人の元に届いたらしい。
 翌日、イラはお弁当の中に手紙を入れて弁当配達人にお弁当を預ける。
 すると……。




 監督は、リテーシュ・バトラ。
 出演者は、イルファン・カーン、ニムラト・カウル、ナワーズッディーン・シッディーキー、など。

 インド映画です。

 インド映画なのですが歌や踊りはありません。分かりやすいハッピーエンドというわけでもありません。
 ユーモラスなところはありますがコメディでもなくハチャメチャなエンターテイメントでもありません。
 静かに淡々と妻に先立たれて虚無感に苛まれている男と孤独な女を描いています。
 イラとおばさんのやり取りやお手紙でのやり取りなど面白くて心に沁みるお話でありましたよ。
 ラストは曖昧で観る人に判断を任せるようになっていて余韻が残ります。
 淡くて切なくて悲しくて寂しくて、でも前向きな気持ちになれる映画でありました。
 素敵な映画でありましたよ。



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想像と理念、法則と仮説、この区別を理解することのできない人間は惨めである。

2018年10月25日 20時08分34秒 | その他の日記





 ある会社の一つの部署に130人の新人が入ってきたとします。
 その部署は30人のベテランの社員が高度なスキルを活用して運用されていた部署です。
 その部署で働くならば高度な知識と技術が必要です。
 その部署に130名の新人が投入されたとします。
 しかもその新人達はその会社に希望して入社したのではなくやる気が全くない者や適性が明らかに無い者が混じっています。ど素人集団です。
 そしてその新人達は4年間の契約で、4年後には退社することが決まっています。
 その新人達の教育はその部署に丸投げされています。
 そのような新人達が毎年130名その部署に配属され続けるとしたら……、あなたならどうします?
 
 その部署で働いていた人達の人数の4倍強のど素人の新人達を教育して仕事ができるレベルにまで4年以内に引き上げる。それも通常の業務をこなしながら。そのようなことは可能でしょうか?
 しかもその部署は教育機関ではありません。4年以内に仕事ができるレベルに引き上げるだけでは意味はないのです。
 新人達は4年間で会社にかかる経費以上の利益をもたらしてくれなければなりません。そこまで引き上げる。そのようなことは可能でしょうか?
 
 初年度で130名。4年目で4年以内の経験しかもたない社員が540名。ベテランは30名。
 このような部署が成立するでしょうか?
 ベテランの30名はど素人の新人・540名の世話と教育で手がいっぱいとなり通常業務に手が付けられなくなる可能性が極めて高くなります。
 そもそもベテラン30名だけで4年以内の経験しかない新人達540名の教育をおこなうことは可能なのでしょうか?

 そして4年間しか会社にいないことが決まっている人に、会社の重要な機密に関わる仕事やその部署に存在する企業秘密に関わる技術に触れさせることはありえるでしょうか?




 近代化されていない国の軍隊ならば徴兵制は可能です。
 長大な国境腺のほとんどが陸地である大陸国家ならば徴兵制に意味を持たせることはできます。練度の低い部隊でも使い道があります。
 しかし国境腺が海で囲まれている海洋国家で尚且つ近代化が進んでいる国家では、徴兵制を実施しても意味はありません。
 船乗りや飛行士は4年では育ちません。大量の専門知識と高度な技術が必要となります。4年の訓練では無理です。即席の隊員を現場に投入すれば現場が混乱します。
 陸上部隊も同様に4年の即席の訓練しか受けていない隊員では役には立ちません。
 災害時の活動でも練度の低い隊員を投入すると二次被害の可能性が出てきます。練度の低い隊員で構成された部隊を災害時に投入すれば人災を引き起こす可能性があります。今の自衛隊は練度が高いからこそ機能しているのです。練度が低い部隊を大量に作っても意味がないのです。

 そして現役の自衛官に対して18倍もの新人が入隊すれば、新人達の訓練と教育に時間と人員と物資を出さなければならず自衛隊は機能不全を起こす可能性が極めて高いのです。
 それでも仮に現役の自衛官に対して18倍もの新人が入隊しても新人達の訓練が行う体制を整えることができたとしましょう。
 その場合は、新人隊員は初年度で自衛隊の厳しい訓練を行える体力と知識を付ける為に費やされます。いきなりは各部隊に配備させることは不可能です。
 早くて2年目に各部隊に配備されて訓練を受けることになりますがこの時点ではど素人です。使えません。
 3年目でもまだ無理でしょう。
 徴兵が4年間ならば、4年目が終了すると新人達は除隊します。
 現役の自衛官に対して18倍もの新人が入隊すれば、新人達の訓練と教育に時間と人員と物資を大量にロスすることになり自衛隊は機能不全を起こす可能性が極めて高いのです。

 大陸国家ならば練度が低くても国境警備の部隊に配置することができますが、海洋国家で尚且つ高度な技術がなければ働き場のない国では徴兵しても練度が低いど素人では働き場所がないのです。



 さらに現役の自衛官に対して18倍もの新人が入隊すれば、新たに増す人件費は現在の18倍となります。
 そしてそれだけの人数の宿舎と訓練所と制服と装備が必要となります。
 訓練中の食事は国家が負担せねばなりません。
 徴兵制を実施すれば莫大な予算を新たに入隊する隊員達の為に割かねばなりません。
 現役の自衛官に対して18倍もの新人が新たに入隊すれば自衛隊に投入する予算は莫大なものになります。
 おそらく国家予算はパンク寸前になるでしょう。



 それでも無理矢理に徴兵制が実施される場合は、膨大な数の法律を改正したり廃止したり作ったりしなければなりません。
 そして社会の在り方に大きく変化をもたらすことになるので、各企業や公共機関や各学校に協力を要請して様々な取り決めや保証を決めてもらわなければなりません。
 さらに大量に自衛官が増えることになるので訓練をする為の施設が必要となります。土地を取得し訓練をする為の施設を作らなければなりません。そして数多くの物資が必要となります。
 その為に様々な民間の企業との取引が必要となります。
 そしてその為の資金が必要となります。莫大な資金が必要となるので予算の大幅な組み換えが必要となります。








 立憲民主党の党首である枝野幸男氏は、民主党の幹事長をしていた時に「このままでは(2016年の参議院議員選挙後すぐに)徴兵制が敷かれる」と発言しています。
 現在の日本で徴兵制を導入する兆候が具体的にあるでしょうか?
 徴兵制を実施する為には徴兵制を実施する為の準備の動きが必ずあるはずです。
 それは秘密裡には行うことは不可能です。
 徴兵制を実施する為の準備の動きは民間も巻き込む大きな動きとなるはずですから秘密の内に行うことは絶対に無理です。
 そして現在の日本では徴兵制を実施すれば自衛隊はほぼ確実に弱体化します。
 弱体化するだけでなく機能不全に陥る可能性が高いです。
 なので政治家ならばどのような目的であれ今の日本で徴兵制を敷くことはあり得ないというのは共通認識のはずです。
 無理矢理に徴兵制を実施しようとしたら財務省と現場の自衛隊と防衛省が大反対します。
 財務省と現場の自衛隊と防衛省が反対した状態で徴兵制を無理矢理に導入することは不可能です。
 それも政治家ならば分かっているはずのことです。



 今の日本で徴兵制が敷かれる可能性を述べる人は、現在の日本で徴兵制が敷かれる場合にはどのような手続きが必要でどのような過程を経なければならないのかそして徴兵制が敷かれた場合はどのようなことになるのかそして現代の日本では徴兵制を敷くことが不可能で無意味であることを全く知らないど素人であるということになります。
 現在の日本を動かしている組織がどのように動いているのか全く知らない人ということになります。




 組織のことを全く知らないど素人が政党の代表についているのは問題です。
 枝野氏は組織のことを全く知らないど素人なのでしょうか?
 それとも現在の日本で徴兵制を復活させようとする政治家は一人もいないことが分かっているにもかかわらず「徴兵制が敷かれる」と述べて有権者を煽って騙したのでしょうか?

 前者ならば超無能です。政治家であるにもかかわらず、あり得もしないことに怯えて騒ぎ立てて不安をまき散らす超無能です。
 後者ならば超極悪です。虚偽の情報を述べて相手を貶めて潰そうとするやり方は超極悪です。そして虚偽の情報をまき散らす行為は民主主義の根幹を破壊する行為です。そして人を騙す行為を行っておいて知らん顔をしているのは厚顔無恥であり筋の通らない行為です。


 事実を基にせずに議論をはじめたならば、その議論は必ず歪みます。
 安全保障に関する議論を事実を基にしないではじめたならば、安全保障に関する議論は歪んでしまいます。
 安全保障に関する議論が歪めば、最悪は大勢の人が死ぬことになります。

 枝野氏には説明責任があります。
 枝野氏は超無能なのですか? それとも超極悪なのですか? それともそのどちらでもないと主張しますか?
 きっちりはっきりと説明してください。
 お願いします。



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これが解放者だ。偽りの神などに従うものか。人を惑わす虚構の神は葬り去る。

2018年10月25日 15時36分05秒 | 漫画・ゲームに関する日記




 昨日の夜は、ゲーム『LIGHTNING RETURNS FINAL FANTASY XIII』で遊んでいました。 
 FF13三部作のラストの作品であります。

 ノーマルモードで一度クリアをして、ハードモードに挑戦して失敗。
 イージーモードでレベル上げをしてイージーモードをクリア。
 ハードモードで再挑戦するかどうか迷っているところ。だったのですがこのたび私はハードモードでのクリアを目指すことにいたしました。
 怖いのはブーニベルゼ+のみ。
 後は何とかなるやろ、と思っております。

 なので縛りを入れることにいたしました。
 アビリティは、エレメラとデシェルとウィークとヘビーガードのみを使うという縛りであります。
 4つのアビリティだけで何処まで行けるか試してみようと思っております。

 二日目。
 光都ルクセリオとユスナーンのメインクエストをクリア。
 ウィルダネスでは、メインクエストの「3-2 天使に癒しを」まで終了。
 デッド・デューンは、『4-1 漠の盗賊たち』まで終わらせました。 

 メインクエストは全て終わらせなければなりませんが、サイドクエストはどうしようかな?
 ブーニベルゼ+を倒せるかどうか? が問題なだけなのでスキップしちゃおうかな?
 今、迷っているところなのであります。



 ゆるゆると進めていきたいと思っております。


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文化はその黎明における根源的な相のなかでは、何か遊び的なものを固有の性質として保っていた。いや、文化は遊びの形式と雰囲気のなかで営まれていた。

2018年10月25日 14時54分42秒 | その他の日記


 以下の文は日刊スポーツの記事を転載したものです。

  『四つんばいリレー飯田が手術、監督「美談ではない」』

   全日本実業団対抗女子駅伝予選会(福岡県)で、倒れて走れなくなり、四つんばいになってたすきを渡した岩谷産業の2区・飯田怜(19)が骨折していた右すねの手術を受けることが24日、分かった。
   21日のレース後に福岡県内の病院に入院したが、近日中に大阪府内の病院に移って修復手術を受ける。
   このアクシデントを「美談」とする風潮について、同チームの広瀬永和監督(53)は「これは美談ではない」と指摘した。

   19歳のランナーが、近日中に手術を受けることが判明した。岩谷産業の広瀬監督は、飯田の状態について「骨が折れた状態なので、修復する手術をします」と説明した。
   飯田は右脛骨(けいこつ)骨折で全治3~4カ月と診断されて、福岡県内で入院。レースから3日後のこの日までに手術が決まり、近日中にチームがある関西の病院で移る。

   アクシデントは21日だった。
   飯田は残り200メートルで走れなくなり、四つんばいで進んだ。
   映像を見た広瀬監督は「やめてくれ」と棄権を申し出たが、コース上の審判員は本人の続行意思を聞いてストップをちゅうちょ。
   再度、同監督に意思を確認した。
   答えは同じだったが、タイムラグがあって飯田は両膝をすりむきながらあと約15メートルに到達。審判員は見送ってしまった。

   広瀬監督はこの日「審判長が止めるとか、医者が止めるとか(基準が)大会によって、ではなく、誰が止める権限を持つのかはっきりしてもらいたい。統一のルールを決めないとダメだと思う」。

   棄権はコース上の審判員に“差し戻された”形で、結果的にチーム側の2度にわたる棄権要請は実現せずレースは続いた。
   同監督は「(チームの申し出が通らず)大会側が止める権限を持つなら大会側でもいい。ただ(続行による結果への)責任を持ってください」と指摘した。

   飯田のアクシデントは「感動した」「止めるべき」と賛否両論を巻き起こしている。
   当事者の広瀬監督は「これは美談じゃない。200メートルも膝を引きずって今後どうなるか。影響があるのか、本当に復帰できるのか。今の時点で何ともいえない。それを『頑張った』とか『美談』とかいうのは……。アスリートファーストを考えると、ちょっと違うのではないでしょうか?」と違和感を口にした。







 マスメディアは苦難にめげずに頑張っているように見える人が大好物です。
 例えば、真夏の昼間の炎天下の中で高校生がふらふらになりながら野球をプレイする。高校生の怪我の可能性やパフォーマンスの低下や健康を一切考えず、過酷な環境で頑張っている姿を感動という形でニュースを構成して利益を得ようとします。 
 怪我を負っても頑張っている選手はTVは大好物です。その選手の将来がどうなるかなんて考えません。苦闘している姿をニュースにしてにお届けして「頑張れ頑張れ」と煽ります。
 例えば、怪我をしているのにノーヒットノーランを8回まで続けた投手を9回で降板させるとマスメディアは監督を批判します。怪我でその投手がどうなろうとマスメディアは知ったことではなく、ニュースとして盛り上がらないから無責任に投手を変えた監督を批判します。
 スポーツというものが何なのか? スポーツ文化とは何か? ということをマスメディアは一切考えません。
 もし、競技中に選手が死亡してもそれさえもマスメディアは見世物にして利益を稼ぐでしょう。
 
 選手はプレイを止めることを好みません。
 プレイ中はアドレナリンが出ていて興奮状態にあります。
 だから選手はプレイを止める判断が自分では出来ないケースがあります。

 スポーツ競技は、選手に危険性が発生した場合には強制的に選手にプレイを止めるシステムが確立しています。
 しかし、「あと少しだから」だとか「頑張っているのだから」という無言の圧力が発生したらそのシステムが停止する場合があります。
 マスメディアは無責任に煽ります。しかしその結果には責任は取りません。そして責任が取れないようなことを平気な顔でしているのです。
 競技を主宰する側はそのように無責任に煽る人達から選手に危険が発生した場合に強制的にプレイを止めるシステムを守るべきです。
 そして選手に危険が発生した場合に強制的にプレイを止めた審判は保護すべきです。
 さらに選手に危険が発生した場合に強制的にプレイを止めずにプレイを続行させた審判には注意し今後そのようなことをしないように指導すべきです。

 スポーツは体育ではありません。
 スポーツと体育は全く違うものです。
 そして体育であっても選手に危険な状態にあるのならばプレイを止めさせるべきです。

 選手を危険な状態にさせておいて『感動』という言葉でごまかすべきではない。と私は思うのであります。


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