本日10月8日は、源頼家の外戚である比企能員が滅ぼされた日で、日野富子が足利義政の正室になった日で、江戸幕府に御庭番が新設された日で、アロー号事件があった日で、廷臣二十二卿列参事件があった日で、白虎隊二番士中隊員20人が飯盛山で自刃した日で、乙未事件があった日で、寿屋が「サントリーウイスキー12年」を発売した日で、第一次羽田事件があった日で(「戦争反対!」と叫びながら角棒を振り回して警官の頭をかち割りにいくなんてわけ分からん)、テレビ朝日のワイドショー『アフタヌーンショー』で8月20日に「激写!中学女番長!!セックスリンチ全告白」と題して放送された映像が逮捕された少女の供述からリンチが暴走族へ番組ディレクターが指示して行わせた犯罪の映像であったことが判明した日で、中国の民主活動家で中国当局に拘束され投獄中の劉暁波がノーベル平和賞を受賞した日です(日本のハト派の多くがこの人を無視し続けて独裁主義の中国共産党に阿っているのはわけが分からんす)。
本日も倉敷は晴れでありましたよ。
最高気温は二十七度。最低気温は十九度でありました。
明日も予報では倉敷は晴れとなっております。
年齢に応じて経験しておいた方が良いことを経験しないと後々拗らせることがあります。
例えば、中二病と呼ばれる症状は中学2年生前後に一度どっぷりと罹っておいたほうがよいです。
一度罹っておけば中二病が唱えるような論に耐性が付くし笑ってスルーできます。楽しむこともできるでしょう。
しかし耐性がないまま大人になってしまうと……。
デマを簡単に信じてしまう、少し考えれば暴論であるお話を正論だと考えてしまう、全てを善悪で○×で判断してしまう、となってしまう可能性があります。
経済評論家を名乗っている人物が新聞のコラムで第48回衆議院議員総選挙を「光チームVS闇の軍団」と評するような恥ずかしいことをする羽目に陥ってしまいます。
大人であるにもかかわらず、悪い事柄は全て一人の人物の所為でありその人物を倒せば全ての人が幸せになる、という子供が聞いても恥ずかしくなるようなことを述べる大人になる可能性があります。
大人であるにもかかわらず、自分達は正義の側で悪を懲らしめる立場にあるのだ、と真顔で述べる大人になる可能性があります。
大人から見て子供達が下らないものにどっぷりはまっているように思えてもそれは意味があることなのだと私は思うのです。
例えば中二病に罹っていたとしてもいつかはそこから抜け出します。そしてその場合は中二病に耐性のある大人に多くの人がなれると思うのです。
なので未成年の皆様。
SF小説を読んでおきましょう。
漫画でも映画でも良いです。
SFでなくても良いです。
恋愛ものでも社会風刺のものでもミステリでも何でもよいからたくさん味わっておきましょう。
現実に体験できるならばそれに越したことはないのですが、現実に体験できることは人の身である限り極々僅かです。
世の中にはたくさんの作品が存在していてそれらのほとんどは個人では体験できないようなことが描かれた作品です。
それらを吸収してそれらで妄想して一度しっかりとどっぷりと中二病に罹っておいたほうが良いですよ。
或いは恋愛脳になっておいたほうが良いですよ。
この世界には味わえるものがたくさんあるのでしっかりと味わってみてください。
楽しいですよ♪