狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

子供は小さいから子供なのではない。子供は大人になるから、大人になる為に子供なのだ。

2018年10月08日 22時44分09秒 | VSの日記




 本日10月8日は、源頼家の外戚である比企能員が滅ぼされた日で、日野富子が足利義政の正室になった日で、江戸幕府に御庭番が新設された日で、アロー号事件があった日で、廷臣二十二卿列参事件があった日で、白虎隊二番士中隊員20人が飯盛山で自刃した日で、乙未事件があった日で、寿屋が「サントリーウイスキー12年」を発売した日で、第一次羽田事件があった日で(「戦争反対!」と叫びながら角棒を振り回して警官の頭をかち割りにいくなんてわけ分からん)、テレビ朝日のワイドショー『アフタヌーンショー』で8月20日に「激写!中学女番長!!セックスリンチ全告白」と題して放送された映像が逮捕された少女の供述からリンチが暴走族へ番組ディレクターが指示して行わせた犯罪の映像であったことが判明した日で、中国の民主活動家で中国当局に拘束され投獄中の劉暁波がノーベル平和賞を受賞した日です(日本のハト派の多くがこの人を無視し続けて独裁主義の中国共産党に阿っているのはわけが分からんす)。

 本日も倉敷は晴れでありましたよ。
 最高気温は二十七度。最低気温は十九度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。







 年齢に応じて経験しておいた方が良いことを経験しないと後々拗らせることがあります。
 例えば、中二病と呼ばれる症状は中学2年生前後に一度どっぷりと罹っておいたほうがよいです。
 一度罹っておけば中二病が唱えるような論に耐性が付くし笑ってスルーできます。楽しむこともできるでしょう。
 しかし耐性がないまま大人になってしまうと……。
 デマを簡単に信じてしまう、少し考えれば暴論であるお話を正論だと考えてしまう、全てを善悪で○×で判断してしまう、となってしまう可能性があります。
 経済評論家を名乗っている人物が新聞のコラムで第48回衆議院議員総選挙を「光チームVS闇の軍団」と評するような恥ずかしいことをする羽目に陥ってしまいます。
 大人であるにもかかわらず、悪い事柄は全て一人の人物の所為でありその人物を倒せば全ての人が幸せになる、という子供が聞いても恥ずかしくなるようなことを述べる大人になる可能性があります。 
 大人であるにもかかわらず、自分達は正義の側で悪を懲らしめる立場にあるのだ、と真顔で述べる大人になる可能性があります。

 大人から見て子供達が下らないものにどっぷりはまっているように思えてもそれは意味があることなのだと私は思うのです。
 例えば中二病に罹っていたとしてもいつかはそこから抜け出します。そしてその場合は中二病に耐性のある大人に多くの人がなれると思うのです。

 なので未成年の皆様。
 SF小説を読んでおきましょう。
 漫画でも映画でも良いです。
 SFでなくても良いです。
 恋愛ものでも社会風刺のものでもミステリでも何でもよいからたくさん味わっておきましょう。

 現実に体験できるならばそれに越したことはないのですが、現実に体験できることは人の身である限り極々僅かです。
 世の中にはたくさんの作品が存在していてそれらのほとんどは個人では体験できないようなことが描かれた作品です。
 それらを吸収してそれらで妄想して一度しっかりとどっぷりと中二病に罹っておいたほうが良いですよ。
 或いは恋愛脳になっておいたほうが良いですよ。

 この世界には味わえるものがたくさんあるのでしっかりと味わってみてください。
 楽しいですよ♪


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『ブリムストーン』

2018年10月08日 17時36分05秒 | 映画・ドラマに関する日記





 昨日の夜は、映画『ブリムストーン』のDVDを観ていました。

 主人公のリズは小さな村で年の離れた夫と二人の子供と暮らしている。
 彼女は言葉を発することができないが、村では助産師として働いている。

 ある日、村に一人の牧師がやってきた。
 リズはその牧師に怯える。
 その牧師は、リズに「汝の罪を罰しなければならない」と述べて……。

 監督は、マルティン・コールホーベン。
 出演者は、ダコタ・ファニング、ガイ・ピアース、エミリア・ジョーンズ、カリス・ファン・ハウテン、キット・ハリントン、など。

 理不尽な状態から逃れて生きようとする女性の物語で西部劇のサスペンス映画であります。







 身も蓋もないお話で身も蓋もないラストであります。
 しかしハッピーエンドで終わるとこの映画の主題とずれてしまう。むう。

 有り得ない論理を上から目線で高圧的に述べて無理矢理嫌なことを強要する者から逃げても人間を売り飛ばす者や人間を買う者が現れる。
 抵抗すると死が待っている。理不尽。
 死の危険を掻い潜り生き延びようとするのだけれども……。


 エグいお話ではありましたが……。
 面白かったですよ。
 楽しめました。

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愚か者の脳味噌は、哲学を愚行へ、科学を俗説へ、芸術を衒学へと要約してしまう。故に大学教育がある。

2018年10月08日 15時56分25秒 | その他の日記




 私達の世界では価値観が違うことは当たり前で、自分の価値観はしっかりと持たなければならないし自分の好みをしっかり理解しなければならないけれども、それとは別に基準というものが存在し、さらには他者の好みや基準や価値観は全く違うということを理解していなければ商売にならない。
 自分の好みから外れるものでも良いものはあるし評価する人はいる。
 これは当たり前の話なのです。

 自分の価値観を押し付けるような行為は厳禁で、他者の好みを理解することが肝要となります。
 人の好みは本当に千差万別です。
 他者の好みや価値観に飲み込まれたら商売になりませんが、他者の好みを無視すればやはり商売になりません。

 自分が気に入らないものであっても良いものはあるし、それを評価する人もいる。
 これは当たり前の話なのです。




 これは当たり前の話で誰しもがそう思っている、と私は思っていたのですよ。
 しか~し。
 大学の教授とか弁護士とかには、自分の気に入らないものは社会的にも悪であって叩き潰さなければならないと考える人もいるのですね。
 単なる好みの問題であったり単なる価値観の違いであったり単なる考え方の違いであったりのものを、一方を正義とし一方を悪とする。そのようなお方もいるのですね。
 一方を正義とし一方を悪と決めつけて、様々な表現を叩き潰し、様々なイベントを叩き潰し、様々な考えを叩き潰す。
 しかしそれはただ単にその人の基準で決めているだけなのです。
 その人はその人の基準を他者に押し付けているということなのです。
 独善的で独裁的な考え方です。
 そのような独善的で独裁的な考えを堂々と世間様に向けて発信し、そして自分の気に入らないものを叩き潰す。
 吃驚でありますよ。

 それでも共産主義者であるのならば理解できます。
 共産主義の社会は価値観が統一されなければ作り出すことはできません。
 共産主義を作り出す為には共産主義者は統一した価値観を他者に無理矢理押し付けなければならないのです。
 勿論、他者がそのような主張に従う義理はありませんが。

 しかし、リベラルを奉じていると述べている人がそのような独善的で独裁的な考えを表明して実行するというのは私は理解できません。
 それはリベラルとは対極の考え方であり行動です。
 (その意味ではリベラルと共産主義は本来は対極の位置にいるはずなのです)
 多様性を否定するリベラルはリベラルではありません。

 そうであるにもかかわらずリベラルと名乗る。
 吃驚でありますよ。


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その成果だけはしっかりと受け取っておきながらモニターの向こうに戦争を押し込め、ここが戦線の単なる後方に過ぎないことを忘れる。いや忘れた振りをし続ける。そんな欺瞞を続けていれば、いずれは……。

2018年10月08日 14時11分59秒 | その他の日記








 大韓民国は、中華人民共和国や北朝鮮による日韓分断工作や米韓分断工作に完全にはまっている状態でそこから抜け出すことは容易ではない状況に陥っている。
 そして大韓民国の地政学的な意味は長距離ミサイルや航空機の発達により大幅に下がっている。
 米軍が大韓民国に駐留することに対する優位性が下がってきていて弊害が大きくなってきている。

 在韓米軍の撤退ははるか以前からアメリカにとって既定路線ではある。
 しかし在韓米軍の撤退の為には、北朝鮮との終戦協定の締結が必要となってくる。

 もはやアメリカは大韓民国の市場に興味はなく大韓民国による軍事機密の流出が相次いでいることと大韓民国の地政学的な意味が下がっていることから、アメリカは朝鮮半島から手を引きたがっている。
 アメリカは北朝鮮の長距離ミサイルと核兵器がなくなれば朝鮮半島がどうなろうとも知ったことではないのだ。
 きちんとした理由さえつけばアメリカは喜んで大韓民国から米軍を撤退させるだろう。



 日本にとって在韓米軍の撤退は、軍事的な脅威が朝鮮半島の最南端から起こる可能性が増大することを意味する。
 日本海が前線と化する。
 軍事的な脅威がより最前線化することを意味していて、難民の流入や難民を装ったゲリラ部隊の流入の可能性が増えることを意味する。



 大韓民国の高麗連邦構想は北朝鮮首脳部による金正恩体制を維持したままの北朝鮮主導の朝鮮統一に終わるだろう。
 その過程で大韓民国は北朝鮮に併呑されることになる。
 それは、我が国は本物の独裁軍事国家と日本海を挟んで対峙することを意味する。
 民主主義や資本主義を否定している共産主義国であり独裁国家であり軍事国家。あらゆる自由が存在せず倫理観や道徳観が全く違う。
 世界中のテロ組織と繋がり、そして数多くのテロ行為を行ったことがある。
 軍事力で他国を脅す。
 そのような国と日本海を挟んで我が国は対峙することになる。



 大韓民国は、中華人民共和国や北朝鮮による日韓分断工作や米韓分断工作に完全にはまっている状態でそこから抜け出すことは容易ではない状況にある。
 そしてアメリカは将来的には大韓民国から米軍を引き上げるだろう。
 我が国は、対共産勢力(独裁軍事国家)の最前線に立たされる可能性があるのだ。
 戦争は否定しようが拒否しようがそんなことはお構いなしに、すぐそばに存在している。






 それでも平和主義を貫くというのならば具体的で実行力のある方法論が必要だ。
 ご都合主義や道徳や理想だけならば、そんなものは無視する勢力は幾らでもいるのだ。
 そしてそのような輩は外に幾らでもいるのだ。
 内だけで平和主義を唱えてもそれは自己満足でしかない。
 内だけで通用する平和主義ならばそんなものは何の役にも立たない。
 外で通用し実行力がある平和主義の方法論が無いのならば何の役にも立たない。
 それは歴史が証明している。



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