狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

あらゆる罪の内で最も悪い罪は人々を分断する罪である。嫉妬、恐怖、非難、敵対心、怒り。要するに人への悪意である。人の魂が神や他者と愛で結ばれるのを阻む罪とは、こうしたことを言うのである。

2018年10月28日 17時35分09秒 | その他の日記





 我が国と大韓民国は、1965年6月22日に「日本国と大韓民国との間の基本関係に関する条約」(通称日韓基本条約)を結びました。
 その条約では、「日韓国交樹立」と「日本の大韓民国に対する約11億ドルの経済協力」と「両国間の請求権の完全かつ最終的な解決」と「それらに基づく関係正常化」などが取り決められました。
 当時の約11億ドルは超巨額なお金で当時の大韓民国の国家予算の2.3倍にあたります。
 この超巨額な資金を起爆剤にして大韓民国は経済成長に成功しました。

 この条約では「両国間の請求権の完全かつ最終的な解決」がなされたとしています。
 日本側は大韓民国内に存在していた日本の資産を全て放棄しました。
 そして日本側は「個別償還を行う」と提案しましたが、韓国政府は「個人への補償は韓国政府が行うので日本は韓国政府へ一括して支払って欲しい」としました。
 さらに大韓民国は北朝鮮が受け取る分も要求しました。
 なので1965年6月22日の時点から大韓民国の国民への個人への補償は韓国政府が行わなければなりません。
 そして北朝鮮が要求したならば大韓民国が払わなければなりません。
 しかし大韓民国は国家間の約束である日韓基本条約を破り、都合のよいことを述べて大韓民国の責任を日本に押し付けています。

 そして大韓民国は2015年12月28日の日韓外相会談で結ばれた「日本軍の慰安婦問題を最終かつ不可逆的に解決するために行われた日本国と大韓民国による合意」を破り、国と国とで交わした約束を破りました。
 この大韓民国による約束破りの行為を日本の一部メディアは支援する動きを見せています。
 さらに大韓民国はいわゆる徴用工の問題も日韓基本条約を破り、歴史を歪曲して日本に謝罪と賠償を求めようとしています。
 大韓民国が個人への補償を拒否して韓国政府に一括して支払って欲しいと述べながら、徴用工の問題では個人への請求権は成立すると主張しています。
 これは、恥知らずな行為です。
 我が国は大韓民国の恥知らずな行為には毅然とした態度で臨むべきです。
 大韓民国の恥知らずな行為に日本が付き合う必要はありません。



 いわゆる慰安婦強制連行問題は、朝日新聞社が火を付けました。
 そして前社民党の党首である福島瑞穂と弁護士連中が反日罪で資産を没収される可能性のある人達を担ぎ出して大騒ぎして国家間の問題にしました。
 朝日新聞社と福島瑞穂と弁護士連中がデマ情報を拡散し続けたので大韓民国の人達はデマを信じ切っているのでもはや収拾は付きません。
 朝日新聞社と福島瑞穂と弁護士連中は日本と大韓民国との仲をずたずたに引き裂きました。
 しかし朝日新聞社と福島瑞穂と弁護士連中は全く責任を取っていません。
 朝日新聞社は英字版でいまだにいわゆる慰安婦を奴隷として扱われていたと世界中にデマを発信しています。
 朝日新聞社は世界中にデマを拡散させ日本と大韓民国との仲を裂き続けています。
 事実を無視し歴史を歪曲し捏造し続けています。



 そもそもいわゆる慰安婦強制連行問題は1965年の日韓基本条約によって解決済みの話です。
 それを大韓民国は破り大韓民国が解決しなければならないことを日本側に押し付け続けてきました。
 それも日韓合意で最終かつ不可逆的に解決されたはずです。
 しかし大韓民国はまたしても国家間の約束を破りました。



 日韓合意によっていわゆる慰安婦強制連行問題は最終かつ不可逆的に解決しています。
 日本側にすべきことはありません。
 強いてすべきことがあるならば大韓民国に日韓合意の履行を迫ることくらいです。

 大韓民国は交渉の過程を一方的に公開しました。
 これは非礼で無礼な行為です。
 そして問題を蒸し返そうとして約束を破ってます。
 大韓民国は国家間の約束を守る国ではないと宣言したということです。
 国家間の約束を守らない国を相手にすべきではありません。
 というより約束を守らないならば相手にできません。



 大韓民国をここまで追い詰めた原因を作った人達は全く責任を取っていません。
 デマを世界中に拡散させてお金儲けをし名を売り地位と名誉を手にした人達は一切責任を取っていません。
 そして人権を訴えながらデマを拡散し女衒と女衒に娘を売り飛ばした人達の問題を軍の問題にすり替えて人権に関する問題を目茶目茶に破壊しました。
 そして日本と大韓民国との仲を修復不能にまで壊しました。
 彼ら彼女らは逃げ切りを図っています。
 デマを世界中に拡散させながら責任を取ることなく逃げ切りを図っています。
 このような人達を私は信用することはできません。


 世界に不和を撒き散らし、混乱と混沌と憎しみを生み出し、それを糧にお金儲けをし立身出世のネタにする。
 そのような人間は、下種としか言いようがありません。
 日本と大韓民国の中はそのような下種の手によって修復不可能な形にまでずたずたにされてしまいました。
 朝日新聞は英字版でいまだにいわゆる従軍慰安婦問題についてデマを世界中に拡散させています。
 事実を無視し歴史を歪曲し捏造して述べる論に意味はありません。
 朝日新聞社の行為は大罪です。
 謝罪は要りません。
 事実を世界に拡散させてください。
 事実を述べてください。
 世界中に広まった誤解を正してください。
 お願いします。


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『アフタースクール』

2018年10月28日 17時10分03秒 | 映画・ドラマに関する日記




 昨日の夜はゲーム『信長の野望・創造 戦国立志伝』で遊んだ後に、映画『アフタースクール』のDVDを観ていました。

 主人公の神野は出身の中学校で教師として働いている。
 ある日、かつての同級生と名乗る探偵が現れて神野の幼馴染で同級生の木村の連絡先を尋ねる……。
 のだけれども……。

 監督は、内田けんじ。
 出演者は、大泉洋、佐々木蔵之介、堺雅人、常盤貴子、吉武怜朗、五十嵐令子、北見敏之、奥田達士、大石吾朗、尾上寛之、桃生亜希子、沼田爆、ムロツヨシ、佐藤佐吉、山本圭、伊武雅刀など。



 物語は中盤でぐにゃりと歪みます。
 そして終盤でさらにぐにゃりと歪みます。
 前半から中盤までネタフリ。伏線を張りながらスリリングに進みます。
 スリリングに進むので気になることがあっても「後で説明があるだろう」くらいに思って画面にくぎ付けになっていました。
 中盤で物語が歪んでも完全に真相を明かすことはなくさらに伏線張りの連続。
 観ている人を混乱させて誤った解釈に導こうとしています。
 そして終盤で伏線の回収。
 情報を出す順番を変えることで見事に観ている人を騙す。
 面白い仕掛けです。
 
 2回続けて観ることをお勧めします。
 2回目だと各シーンがまるで違って観えます。
 笑えるシーンが全く違った笑いのシーンとなったり何でもないシーンがスリリングなシーンになったり。

 凄く面白いです。
 お勧めでありますよ。




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共産主義は全ての社会的諸力を共産党の利益の為に集中し呑み込む。また不可避的に共産党の手中に財産を集中させる。

2018年10月28日 16時45分48秒 | その他の日記






 共産主義者は日本で戦前も数多くの犯罪を犯し多くの人を殺してきましたが、戦後も数多くの犯罪を犯し多くの人を殺し多くのものを奪ってきました。


 1950年12月1日の大津地方検察庁襲撃事件では、日本共産党地区委員や旧在日本朝鮮人連盟の幹部ら3人が大津地方検察庁を訪れ、勾留されている同志の釈放を検事正に要求。検事正はこの要求を拒否した為、朝鮮人約100人が集まり検察庁内に侵入しようとしました。その後、失業認定のために公共職業安定所に集まっていた日雇い労働者が大津市役所経由で大津地方検察庁に集まり、日雇労働者の集団を巻き込むような形で朝鮮人の群衆が地検に突入。暴徒化し、警察官に襲いかかりました。

 1951年12月26日の練馬事件では、日本共産党北部地区軍事委員長や製紙会社の組合員や学生や労務者らが手分けして警視庁練馬警察署旭町駐在所の巡査をおびき出して集団で襲いかかり、巡査を古鉄管や棒杭などで殴りつけて死亡させました。

 1952年1月21日の白鳥事件では、 札幌市警の白鳥一雄警部が日本共産党員に射殺されました。

 1952年2月3日の田口事件では、日本共産党員が4名の警官に暴行し、拳銃と警察手帳を奪いました。暴行を受けた4人の警官の一人は眉間に骨膜に達するほどの裂傷を受け、一人は鼻や顎を強打されて血みどろになっていました。

 1952年5月1日の血のメーデー事件では、第23回メーデーで日本共産党分子や朝鮮人大学生らが使用を禁止されていた皇居前広場に乗り込もう、とデモ隊を扇動し死者2名負傷者1000名以上の惨事となりました。

 1952年6月24日の枚方事件では、日本共産党の党員や北朝鮮系の在日朝鮮人が旧陸軍工廠枚方製造所に侵入して第四搾出工場にあった水圧ポンプに時限爆弾を取り付けて爆破させました。さらに 6月25日に小松製作所の関係者と目された人物の自宅を襲撃して玄関に火炎瓶を投げ込み家屋の一部を焼き車庫にも火炎瓶を投げ入れて車庫や乗用車の一部を焼きました。

 1952年6月24日の吹田事件では、日本共産党関係者や在日朝鮮人を中心とした約1000人が朝鮮戦争反対のデモ行進を行い、暴徒化して警察官などを襲撃しました。

 1952年7月7日の大須事件では、日本共産党と祖国防衛隊(在日朝鮮人の組織)が連携して約1000人の暴徒を使って警察やアメリカ軍施設を火炎瓶攻撃し路上の一般の乗用車に放火するなどの暴動を起こしました。

 1952年7月30日の曙事件では、日本共産党員が山梨県南巨摩郡曙村の資産家を人民裁判にかけ、財産を村民に分配すると主張して、小学生3人を含む資産家一家に重傷を負わせ現金を強奪しました。

 1952年8月7日の横川元代議士襲撃事件では、日本共産党員13人が活動資金を得る為に資産家でもある横川元代議士の体中を切り付けて重傷を負わせました。



 戦後、日本共産党の大幹部だった宮本顕治氏は、戦前にリンチ事件を起こし殺人の罪で収監されています。
 戦後のどさくさで釈放されましたが、宮本顕治氏は罪を贖うことなく日本共産党の書記長に就任して40年間、日本共産党を指導しました。
 宮本顕治氏の指名を受けて不破哲三氏が日本共産党の実権を握り、不破哲三氏の指名を受けて現在の幹部会委員長に志位和夫氏が就任しました。
 党の幹部を決めるのに日本共産党では選挙はありません。密室政治です。



 
 日本共産党は戦前に多くのテロ事件を起こしてたくさんの人を殺してきた犯罪行為を反省することなく戦後も犯罪を重ねました。
 日本共産党はその反省を今もしていません。
 犠牲者に対して謝罪もしていません。
 責任も取っていません。

 日本共産党は今も暴力主義的な団体で暴力革命を目指している公安の監視対象団体です。
 日本共産党は今も破壊活動防止法に基づく調査対象団体です。

 日本共産党は暴力革命を否定はしていません。
 自衛隊と在日米軍が存在しているので暴力革命は現実的ではない。という理由で今は暴力革命を選択肢に置いていないだけです。
 つまり、条件が揃えば日本共産党が政権を取る為に人を殺し暴力革命を行うということです。
 日本共産党は今も革命を成功させる為ならば戦争も肯定してます。
 そして共産主義革命を達成させる為ならば人殺しを容認しています。
 過去の犯罪行為を反省していないということは日本共産党は共産主義革命を達成させる為ならば人殺しを行うことを容認し或いは推奨し或いは実行するということになります。



 そもそも、他党が日本共産党と選挙協力しようにも日本共産党の理念が特殊過ぎて普通ならばできるはずがありません。
 共産主義は独裁制と親和が高いのです。
 そして共産主義は、共産主義の社会を実現する為ならば共産主義の社会を維持する為ならば暴力を肯定する考えを持とうとします。
 異なる意見に対しては拒否反応を示し自分達が優位な立場にあるならば異なる意見を徹底して弾圧します。

 そして日本共産党の理念は日本国憲法の幾つかの条文と真っ向から対立します。
 日本共産党は改憲政党です。
 民主主義国家であり資本主義国家である我が国の方針と日本共産党の綱領は真っ向から対立しています。
 日本共産党が日本共産党の理念を広めるならば憲法を改正するか憲法を無視するか、どちらかとなります。
 しかし日本共産党は護憲政党を名乗っています。
 これは選挙民を欺く行為です。






 ソ連では2000万人。
 中華人民共和国では6500万人。
 ベトナムでは100万人。
 北朝鮮では200万人。
 カンボジアでは200万人。
 東欧では100万人。

 共産主義者はこれだけの人を殺しました。
 この数は第2次世界大戦の死者の数を超えます。
 共産主義者達は弾圧でこれだけの人を殺しました。
 共産主義に反対する人、異論を唱える人、政敵となる人、共産主義政権に逆らう人、都合の悪い人、それらの人物とその家族を投獄し殺しました。

 共産主義は独裁政治と親和性が高く強権な恐怖政治と親和性が高いのです。





 日本共産党は過去の犯罪に対して反省したことがありません。
 犠牲者に対して謝罪していません。
 責任を取ったことがありません。
 そして日本共産党は改憲政党であるはずにもかかわらず護憲政党であると述べて選挙民を騙し続けています。
 このような政党は私は信用する気にはなりません。
 そしてこのような政党と選挙協力を行う政党や集団も私は信用する気にはなりません。


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百戦百勝は善の善なる者に非ざるなり。戦わずして人の兵を屈するは善の善なる者なり。

2018年10月28日 13時29分11秒 | 漫画・ゲームに関する日記




 昨日の夜は、ゲーム『信長の野望・創造 戦国立志伝』で遊んでいました。

 シナリオは仮想シナリオ「群雄集結」。
 小松姫でプレイしております。



 ちまちまと領地経営をしながら勲功を稼ぎ、城代に任命されました。
 任されたお城は八王子城。
 主君の徳川家康公は関東でぶいぶいいわせていて全方面で領土拡大を狙っています。
 今回の御主君の家康公はやけに好戦的。
 大丈夫なのかしらん?

 城代だと出来ることは限られるのでとにかく勲功狙いで積極的に戦場に出ました。
 内政は、まだ城代なので城主になった時にお城を変更される可能性があるのでお城周辺の開発ではなく領地経営に重点を置いてひたすら開発。
 戦場での活躍が認められて城主に任命されました。
 任されたお城は八王子城。城代の時と同じ城です。うおっし。
 城主になったので御主君の家康公から「武田のお城を攻めろ」との命を受けました。
 武田攻めですか。
 御主君の家康公は強気です。
 大丈夫なのかしらん?

 しばらくは御主君・家康公の命令を無視してお城周辺の開発を進めます。
 水田を作って畑を作って武家町や商人町を作って民を豊かにするのです。



 小松姫は「武田に単独で突撃して信玄の首を獲ろうぜ」と荒ぶっています。
 やめて。今の八王子城の兵力で単独で武田に攻め込んでも全滅するだけだからやめて。




 ゆるゆると進めていこうと思っているところなのでございます。


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時間が人を左右するのではない……。人が時間を左右するのだ!!

2018年10月27日 23時34分18秒 | 職場に関する日記




 本日10月27日は、秋月の乱が起こった日で、日本の新左翼活動家である加藤三郎が東京都渋谷区東の神社本庁ビルを爆破した神社本庁爆破事件が起こった日で、イギリスの証券取引所が金融・証券制度の大改革を実施した日であります。

 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は二十度。最低気温は十四度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。



 本日も私は接客の合間に月末恒例の事務処理をしておりました。
 昨日の作業の続きであります。
 
 本日は午前中はばたばたと忙しくほとんど作業が出来ませんでした。
 午後からは「やばいじゃん。時間が足りひん。まぢげろやばいじゃん」と呟きながら作業をしていました。

 ふむ。私は切羽詰まるとアドレナリンをばりばりに出して集中してしまうので作業スピードは一気に上がります。
 この集中力を普段から発揮できれば良いのですが、切羽詰まらないとやる気がおきません。
 それに普段からこの集中力を発揮してばりばり仕事をすると、多分私は過労で死ぬ。
 必殺技は普段は隠しておく。ここぞという時に発揮してこその奥義であります。
 普段から発揮するとそれは必殺技にはなりません。
 或いは私を殺す必殺技になってしまいます。
 秘してこそ花でありますよ。
 予定日である今日で作業を終わらせたのだから無問題。

 明日からまた通常業務に戻ります。
 お仕事頑張ります。

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『蚤の王』/安彦良和

2018年10月27日 19時28分23秒 | 漫画・ゲームに関する日記




 昨日の夜は、安彦良和の漫画『蚤の王』を読み返していました。

 4世紀。垂仁天皇の時代。
 日向族と纏向出雲族が構成する大和の主流派は、大和に降伏して大和に仕え大和に移り住んだ出雲族の力を削ぐことに腐心していた。
 
 出雲族・初瀬の野見宿禰は、大王の命で同じく出雲族で当麻に暮らす当麻蹶速と大王の前で相撲の御前試合に臨むことになった。
 どちらかが死なないと試合が終わらない「片ヤ消シ」の試合。
 しかも負けたほうの一族は領地を奪われ追放される。
 さらに初瀬・出雲族は野見宿禰が負ければ王の陵に代々人柱を出さなくてはならないと大王から命じられていた。
 野見宿禰は初瀬・出雲族の為に当麻蹶速と闘うのだが、この御前試合には大王の思惑がひそんでいた。

 古事記を安彦良和が再解釈して多くの仮説・創作を盛り込み物語化を試みた『ナムジ』と『神武』の続編で、相撲の始祖とされる野見宿禰を主人公としたお話です。

 安彦良和の古事記を物語化した一連の作品は、考古学や歴史学を基に仮説を組み立てて物語化したもの。
 『神武』の中の神武の東征の解釈は面白いです。
 正しいかどうかは分からないけど物語なので面白ければOKです。




 この物語では、体術が否定され技術と心によって救われる展開となります。
 心・技・体。でもこの物語では描かれていませんが、野見宿禰の一族は後に菅原氏となり菅原道真を生み出して心・技・体を高いレベルで成立させたはずなのに没落します。
 心・技・体が揃ってもどうにも出来ないものがある。でもだからこそ人を殺せる技術を持つのなら心・技・体を揃えなければならないってことなのでしょうか? 
 何だか切ない。

 これは私の勝手な考えなんだけど、お相撲さんで一番強い人を神様扱いするのは人柱要員だったころの名残のように思えます。
 日本では偉い人や立派な人は神様にしないもの。
 生贄・人柱要員・責任を取らされる者・或いは禍々しきまつろわぬ者。無念の想いを抱えて死んだ者。神様にされるのはこんな人達ばかりですね。
 神様扱いしてやるからその代りきちんとしろというのはありえます。

 本邦では偉い人は神様にしない。
 偉い人を讃える為に神様にしない。
 だとするならば、生きながらにして神様とされることは本邦においては恐ろしいことなのだと思うのです。


 野見宿禰の一族が人柱の要員であったなら(葬送の儀式を司る一族ではあった)、お相撲さんの四股の意味は……。踏み固めていたものとは何なのでしょうか?
 恐ろしいことが思い浮かぶのですが……。




 話がずれちゃった。
 恩讐を乗り越えるにはどうすればよいのか? そんなお話であります。
 面白いですよ。
 楽しめました。

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何時でも何処でも勝負は自分の得意技で決めるものだ。たとえ相手がこちらの得意技を隅から隅まで調べ尽くしたとしても、なお得意技で押しに押す。それ以外に道はない。

2018年10月27日 16時21分35秒 | サッカーに関する日記






 明日はJ2は第39節の日。
 我らがファジアーノ岡山は、アウェのえがお健康スタジアムでロアッソ熊本様と対戦いたします。
 キックオフは15時です。



 ロアッソ熊本様は残留争いをしているチームなので明日の試合は怖いっす。
 熊本様にとってはホームの試合なので負けるわけにはいかないと気合が入っているはず。
 追い詰められているチームは怖いっすよ。

 ファジアーノはPO進出に関しては瀬戸際の位置にいます。
 明日は是非とも勝ちたいです。

 先手を取りましょう!
 そして粘り強く戦って勝ち点3を取ることに固執しましょう!

 明日は楽しい試合が観たいです。
 期待していますよ。



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理解なんてものは概ね願望に基づくものだ。

2018年10月27日 13時47分48秒 | その他の日記





 特異な経験をした人に取材をして情報を分析して正誤の裏を取り関係している人にも取材して情報を取捨選択をした上で情報を多くの人に届ける人がジャーナリストであって、特異な経験をして取材を受ける側の人だけの情報では断片的で個人的な情報でしかありません。
 その意味では件の人が発する情報は特異な経験をした人が持つ貴重な情報と言えますが極めて断片的な情報であり正誤が入り混じった情報でしかないのです。
 件の人が知らないことや知らさせていないことが山のようにあるのだけれども、件の人はそのことを一切知りえないのです。テロリストが人質に正直に真実を教えてくれるはずがない。件の人が真実だと思っていることも真実ではない可能性があるのです。

 件の人はジャーナリストと名乗っていますが、件の人が置かれた状況はど素人と同じ状況でしかなかったと言えます。
 ジャーナリストとしての仕事ができない状況だったのです。
 取材する側の人間が取材される側の人間になったということです。
 そうであるならば、件の人はジャーナリストではあるのですが件の件ではジャーナリストとしての情報発信は不可能であると言えます。
 自身が体験した特異な経験に関する情報を発することしかできないということになり、取材を受ける側であるとも言えます。
 それではジャーナリストとしての仕事とは言えないのです。



 さてさて、そんな件の人が発する極めて個人的で誰も確認が取れない(本人さえも事情を知らされていないことはたくさんあるはず)正誤が入り混じった情報を、精査し関係者に取材し多くの資料を集め多角的に情報を集めて件の人に何が起こりどのような状況にさらされて何故に解放されたのか? を解き明かすのがジャーナリストの仕事ということになります。
 日本のジャーナリストにそのようなことをする気になるのかどうかは私は知りません。
 一番簡単なのは、件の人に話を聞いてそれを垂れ流すことです。件の人を英雄扱いし件の人の語る言葉を真実だと勝手に決め込んで裏取りを一切せずに垂れ流すことです。
 そのような行為は、簡単ではあるのですが情報を精査する気は一切ないということになります。
 そして実際には何が起こったのか? という事実を解明する気は一切ないということになります。
 この件で事実を解明しようとするならば、危険が伴います。
 取材対象は危険な集団も当然含まれますし、取材地域も危険な地域が含まれます。
 高いリスクが伴う取材と情報を精査する高い知性が必要となります。



 さてさて、日本のジャーナリストと名乗る人達は、件の人が経験したことにどのように反応するのでしょう?
 事実を解明しようとする日本のジャーナリストは現れるのでしょうか?
 日本のジャーナリストはどうするのでしょうか?
 取材をする意思があるのならばそれは可能ですよ。
 当然、危険が伴いますが。
 優秀なジャーナリストであるならば、危険を危険と認識して危機的状況を回避しつつも危険な相手を取材することは可能なはずです。

 さてさて、日本のジャーナリストと呼ばれている人達は、どうします?
 事実を解明しますか?
 それとも事実の解明をせずに件の人が述べることの裏取りをせずに垂れ流しますか?
 どうします?



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仕事は結果にあり、遊びは過程にある。

2018年10月26日 23時39分21秒 | 職場に関する日記





 本日10月26日は、一条天皇の女御藤原定子が立后した日で、保安官のワイアット・アープとクラントン兄弟らがアリゾナ州トゥームストーンのO.K.コラル付近で銃撃戦を行った日で、国際協調重視派の伊藤博文がハルピンでテロリストの安重根に射殺された日で、中国人民解放軍陸軍のチベット侵攻で18軍がチベットのラサに入城した日で、イラン皇帝モハンマド・レザー・パフラヴィーが戴冠した日で、朴正煕が宴席に同席していた大韓民国中央情報部部長・金載圭によって射殺された日で、TBSテレビ『3時にあいましょう』のスタッフが放映前のオウム真理教を取り上げた番組VTRをオウム真理教関係者に視聴させてオウム側の抗議で企画していたオウム特集を放送しないことをオウム側に承諾・約束した最悪の対応をした日で、デニムの日で、オスカー・フォン・ロイエンタールの誕生日であります。

 本日の倉敷は晴れのち曇りのち雨でありました。
 最高気温は二十二度。最低気温は十一度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れとなっております。



 本日は私は接客の合間に月末恒例の事務処理をしておりました。
 今月は作業終了まで一日多くとれるのでのんびりと作業をしておりました。

 あかん。捗らない。
 余裕があると捗らない。
 切羽詰まるとアドレナリンをばりばりに出して集中できるのだけれども、余裕があると作業が捗らない私はもしかして駄目人間なのでしょうか?
 ま、お仕事はスケジュールまでに終わらせれば過程はどうでもよいのさ。結果が全てだ。と自分を慰めているところなのでございます。


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『宇喜多の楽土』/木下昌輝

2018年10月26日 16時31分10秒 | 小説・本に関する日記






 昨日の夜は、木下昌輝の小説『宇喜多の楽土』を読んでいました。

 父親である宇喜多直家の死により、秀家は宇喜多家を継ぐ。
 日本を統一しようかという勢いの織田家は織田信長の横死で重臣達が主導権争いをしている最中。
 宇喜多家は、西の毛利家から圧迫を受けていて織田家の主導権争いを制しつつある羽柴秀吉を頼りにしている。
 しかし秀吉と毛利家は同盟締結を考えているという情報が宇喜多家に入る。
 秀吉と毛利の同盟が結ばれると、宇喜多の領土は毛利に与えられることになる可能性があった。

 秀吉との会見に臨んだ数えで11歳の秀家はそこである人物と出会う……。

 宇喜多秀家の義を描いた小説です。




 私が暮らしている倉敷美観地区周辺は昔は海でした。
 なので倉敷には海に関係する地名が多く神社も海の神様を祀る神社が多いです。

 倉敷美観地区周辺から瀬戸内の海岸線まではそこそこの距離があり、安土桃山時代から始まった干拓事業で干拓された土地は広範囲です。
 かつては海岸線はもっと北にあり、昔の倉敷美観地区周辺は陸地もあったでしょうが小島が点在する海で、岡山の中心地は今の岡山市や倉敷市ではなくもっと北にあったということになります。

 岡山の中心地である岡山市は宇喜多氏が本拠地としたことで発展をはじめました。
 倉敷市も宇喜多家の干拓事業をはじめたからこそ今の繁栄があります。

 宇喜多家の改易で宇喜多家が治めていた地はバラバラに分割されました。
 それ故に岡山県は県民がまとまるシンボルが少ない地となりました。



 
 宇喜多秀家は、秀家の父親・宇喜多直家のような恐ろしい智謀で畏れられるような人物ではなく、心優しき貴公子。
 父親の真の理想を受け継ぎ、領民を想い、幼い頃から兄弟のように育った秀吉の養子達を想い、前田利家の願いを受け継ぎ、秀吉や家康と対峙する。
 時代の流れに抗った宇喜多秀はどうなるのか?
 結末は史実から分かっています。
 その結末にどのようにして至ったのか? を描いています。

 面白かったですよ。
 お勧めであります。


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干し柿 その4。

2018年10月25日 23時18分27秒 | 食べ物、飲み物に関する日記






 本日10月25日は、リスボン攻防戦が終結した日で、中華民国が日本統治下にあった台湾を編入した日で、テレビ朝日の報道局長だった椿貞良がテレビ朝日の報道局長時代に日本民間放送連盟の第6回放送番組調査会の会合で述べた発言について国会の衆議院で証人喚問されてテレビ朝日が政治的公平性を欠く偏向報道を行っていたことを認めた日です。

 本日の倉敷は晴れでありました。
 最高気温は二十三度。最低気温は十度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れのち曇りとなっております。





 上の写真に写っているのは干し柿でございます。
 まだ干し始めです。
 干し柿として食べられるようになるにはもう暫らくかかります。

 私は干し柿特有のむにゅっとした感触が苦手なので自分では作りません。
 写真に写っているのは勤め先のお店の店主が作っている干し柿でございます。
 勤め先のお店の店主は毎年何処かから大量に柿を手に入れて干し柿を作ります。


 干し柿を見ると秋って気分になるのでございます。




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『めぐり逢わせのお弁当』

2018年10月25日 20時39分36秒 | 映画・ドラマに関する日記







 昨日の夜はゲーム『LIGHTNING RETURNS FINAL FANTASY XIII』で遊んだ後に、映画『めぐり逢わせのお弁当』のDVDを観ていました。

 インドの大都会ムンバイには昼食時までにお弁当を届けるシステムがある。  
 主婦のイラは夫の関心を取り戻そうと気合の入ったお弁当を作る。
 弁当配達人にお弁当を預けて夫の職場に届けてもらう。
 夜になって夫が帰ってきて、イラは夫にお弁当の感想を訊く。
 しかし、イラが作ったお弁当はイラの夫には届いていなかった。誰か他の人の元に届いたらしい。
 翌日、イラはお弁当の中に手紙を入れて弁当配達人にお弁当を預ける。
 すると……。




 監督は、リテーシュ・バトラ。
 出演者は、イルファン・カーン、ニムラト・カウル、ナワーズッディーン・シッディーキー、など。

 インド映画です。

 インド映画なのですが歌や踊りはありません。分かりやすいハッピーエンドというわけでもありません。
 ユーモラスなところはありますがコメディでもなくハチャメチャなエンターテイメントでもありません。
 静かに淡々と妻に先立たれて虚無感に苛まれている男と孤独な女を描いています。
 イラとおばさんのやり取りやお手紙でのやり取りなど面白くて心に沁みるお話でありましたよ。
 ラストは曖昧で観る人に判断を任せるようになっていて余韻が残ります。
 淡くて切なくて悲しくて寂しくて、でも前向きな気持ちになれる映画でありました。
 素敵な映画でありましたよ。



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想像と理念、法則と仮説、この区別を理解することのできない人間は惨めである。

2018年10月25日 20時08分34秒 | その他の日記





 ある会社の一つの部署に130人の新人が入ってきたとします。
 その部署は30人のベテランの社員が高度なスキルを活用して運用されていた部署です。
 その部署で働くならば高度な知識と技術が必要です。
 その部署に130名の新人が投入されたとします。
 しかもその新人達はその会社に希望して入社したのではなくやる気が全くない者や適性が明らかに無い者が混じっています。ど素人集団です。
 そしてその新人達は4年間の契約で、4年後には退社することが決まっています。
 その新人達の教育はその部署に丸投げされています。
 そのような新人達が毎年130名その部署に配属され続けるとしたら……、あなたならどうします?
 
 その部署で働いていた人達の人数の4倍強のど素人の新人達を教育して仕事ができるレベルにまで4年以内に引き上げる。それも通常の業務をこなしながら。そのようなことは可能でしょうか?
 しかもその部署は教育機関ではありません。4年以内に仕事ができるレベルに引き上げるだけでは意味はないのです。
 新人達は4年間で会社にかかる経費以上の利益をもたらしてくれなければなりません。そこまで引き上げる。そのようなことは可能でしょうか?
 
 初年度で130名。4年目で4年以内の経験しかもたない社員が540名。ベテランは30名。
 このような部署が成立するでしょうか?
 ベテランの30名はど素人の新人・540名の世話と教育で手がいっぱいとなり通常業務に手が付けられなくなる可能性が極めて高くなります。
 そもそもベテラン30名だけで4年以内の経験しかない新人達540名の教育をおこなうことは可能なのでしょうか?

 そして4年間しか会社にいないことが決まっている人に、会社の重要な機密に関わる仕事やその部署に存在する企業秘密に関わる技術に触れさせることはありえるでしょうか?




 近代化されていない国の軍隊ならば徴兵制は可能です。
 長大な国境腺のほとんどが陸地である大陸国家ならば徴兵制に意味を持たせることはできます。練度の低い部隊でも使い道があります。
 しかし国境腺が海で囲まれている海洋国家で尚且つ近代化が進んでいる国家では、徴兵制を実施しても意味はありません。
 船乗りや飛行士は4年では育ちません。大量の専門知識と高度な技術が必要となります。4年の訓練では無理です。即席の隊員を現場に投入すれば現場が混乱します。
 陸上部隊も同様に4年の即席の訓練しか受けていない隊員では役には立ちません。
 災害時の活動でも練度の低い隊員を投入すると二次被害の可能性が出てきます。練度の低い隊員で構成された部隊を災害時に投入すれば人災を引き起こす可能性があります。今の自衛隊は練度が高いからこそ機能しているのです。練度が低い部隊を大量に作っても意味がないのです。

 そして現役の自衛官に対して18倍もの新人が入隊すれば、新人達の訓練と教育に時間と人員と物資を出さなければならず自衛隊は機能不全を起こす可能性が極めて高いのです。
 それでも仮に現役の自衛官に対して18倍もの新人が入隊しても新人達の訓練が行う体制を整えることができたとしましょう。
 その場合は、新人隊員は初年度で自衛隊の厳しい訓練を行える体力と知識を付ける為に費やされます。いきなりは各部隊に配備させることは不可能です。
 早くて2年目に各部隊に配備されて訓練を受けることになりますがこの時点ではど素人です。使えません。
 3年目でもまだ無理でしょう。
 徴兵が4年間ならば、4年目が終了すると新人達は除隊します。
 現役の自衛官に対して18倍もの新人が入隊すれば、新人達の訓練と教育に時間と人員と物資を大量にロスすることになり自衛隊は機能不全を起こす可能性が極めて高いのです。

 大陸国家ならば練度が低くても国境警備の部隊に配置することができますが、海洋国家で尚且つ高度な技術がなければ働き場のない国では徴兵しても練度が低いど素人では働き場所がないのです。



 さらに現役の自衛官に対して18倍もの新人が入隊すれば、新たに増す人件費は現在の18倍となります。
 そしてそれだけの人数の宿舎と訓練所と制服と装備が必要となります。
 訓練中の食事は国家が負担せねばなりません。
 徴兵制を実施すれば莫大な予算を新たに入隊する隊員達の為に割かねばなりません。
 現役の自衛官に対して18倍もの新人が新たに入隊すれば自衛隊に投入する予算は莫大なものになります。
 おそらく国家予算はパンク寸前になるでしょう。



 それでも無理矢理に徴兵制が実施される場合は、膨大な数の法律を改正したり廃止したり作ったりしなければなりません。
 そして社会の在り方に大きく変化をもたらすことになるので、各企業や公共機関や各学校に協力を要請して様々な取り決めや保証を決めてもらわなければなりません。
 さらに大量に自衛官が増えることになるので訓練をする為の施設が必要となります。土地を取得し訓練をする為の施設を作らなければなりません。そして数多くの物資が必要となります。
 その為に様々な民間の企業との取引が必要となります。
 そしてその為の資金が必要となります。莫大な資金が必要となるので予算の大幅な組み換えが必要となります。








 立憲民主党の党首である枝野幸男氏は、民主党の幹事長をしていた時に「このままでは(2016年の参議院議員選挙後すぐに)徴兵制が敷かれる」と発言しています。
 現在の日本で徴兵制を導入する兆候が具体的にあるでしょうか?
 徴兵制を実施する為には徴兵制を実施する為の準備の動きが必ずあるはずです。
 それは秘密裡には行うことは不可能です。
 徴兵制を実施する為の準備の動きは民間も巻き込む大きな動きとなるはずですから秘密の内に行うことは絶対に無理です。
 そして現在の日本では徴兵制を実施すれば自衛隊はほぼ確実に弱体化します。
 弱体化するだけでなく機能不全に陥る可能性が高いです。
 なので政治家ならばどのような目的であれ今の日本で徴兵制を敷くことはあり得ないというのは共通認識のはずです。
 無理矢理に徴兵制を実施しようとしたら財務省と現場の自衛隊と防衛省が大反対します。
 財務省と現場の自衛隊と防衛省が反対した状態で徴兵制を無理矢理に導入することは不可能です。
 それも政治家ならば分かっているはずのことです。



 今の日本で徴兵制が敷かれる可能性を述べる人は、現在の日本で徴兵制が敷かれる場合にはどのような手続きが必要でどのような過程を経なければならないのかそして徴兵制が敷かれた場合はどのようなことになるのかそして現代の日本では徴兵制を敷くことが不可能で無意味であることを全く知らないど素人であるということになります。
 現在の日本を動かしている組織がどのように動いているのか全く知らない人ということになります。




 組織のことを全く知らないど素人が政党の代表についているのは問題です。
 枝野氏は組織のことを全く知らないど素人なのでしょうか?
 それとも現在の日本で徴兵制を復活させようとする政治家は一人もいないことが分かっているにもかかわらず「徴兵制が敷かれる」と述べて有権者を煽って騙したのでしょうか?

 前者ならば超無能です。政治家であるにもかかわらず、あり得もしないことに怯えて騒ぎ立てて不安をまき散らす超無能です。
 後者ならば超極悪です。虚偽の情報を述べて相手を貶めて潰そうとするやり方は超極悪です。そして虚偽の情報をまき散らす行為は民主主義の根幹を破壊する行為です。そして人を騙す行為を行っておいて知らん顔をしているのは厚顔無恥であり筋の通らない行為です。


 事実を基にせずに議論をはじめたならば、その議論は必ず歪みます。
 安全保障に関する議論を事実を基にしないではじめたならば、安全保障に関する議論は歪んでしまいます。
 安全保障に関する議論が歪めば、最悪は大勢の人が死ぬことになります。

 枝野氏には説明責任があります。
 枝野氏は超無能なのですか? それとも超極悪なのですか? それともそのどちらでもないと主張しますか?
 きっちりはっきりと説明してください。
 お願いします。



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これが解放者だ。偽りの神などに従うものか。人を惑わす虚構の神は葬り去る。

2018年10月25日 15時36分05秒 | 漫画・ゲームに関する日記




 昨日の夜は、ゲーム『LIGHTNING RETURNS FINAL FANTASY XIII』で遊んでいました。 
 FF13三部作のラストの作品であります。

 ノーマルモードで一度クリアをして、ハードモードに挑戦して失敗。
 イージーモードでレベル上げをしてイージーモードをクリア。
 ハードモードで再挑戦するかどうか迷っているところ。だったのですがこのたび私はハードモードでのクリアを目指すことにいたしました。
 怖いのはブーニベルゼ+のみ。
 後は何とかなるやろ、と思っております。

 なので縛りを入れることにいたしました。
 アビリティは、エレメラとデシェルとウィークとヘビーガードのみを使うという縛りであります。
 4つのアビリティだけで何処まで行けるか試してみようと思っております。

 二日目。
 光都ルクセリオとユスナーンのメインクエストをクリア。
 ウィルダネスでは、メインクエストの「3-2 天使に癒しを」まで終了。
 デッド・デューンは、『4-1 漠の盗賊たち』まで終わらせました。 

 メインクエストは全て終わらせなければなりませんが、サイドクエストはどうしようかな?
 ブーニベルゼ+を倒せるかどうか? が問題なだけなのでスキップしちゃおうかな?
 今、迷っているところなのであります。



 ゆるゆると進めていきたいと思っております。


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文化はその黎明における根源的な相のなかでは、何か遊び的なものを固有の性質として保っていた。いや、文化は遊びの形式と雰囲気のなかで営まれていた。

2018年10月25日 14時54分42秒 | その他の日記


 以下の文は日刊スポーツの記事を転載したものです。

  『四つんばいリレー飯田が手術、監督「美談ではない」』

   全日本実業団対抗女子駅伝予選会(福岡県)で、倒れて走れなくなり、四つんばいになってたすきを渡した岩谷産業の2区・飯田怜(19)が骨折していた右すねの手術を受けることが24日、分かった。
   21日のレース後に福岡県内の病院に入院したが、近日中に大阪府内の病院に移って修復手術を受ける。
   このアクシデントを「美談」とする風潮について、同チームの広瀬永和監督(53)は「これは美談ではない」と指摘した。

   19歳のランナーが、近日中に手術を受けることが判明した。岩谷産業の広瀬監督は、飯田の状態について「骨が折れた状態なので、修復する手術をします」と説明した。
   飯田は右脛骨(けいこつ)骨折で全治3~4カ月と診断されて、福岡県内で入院。レースから3日後のこの日までに手術が決まり、近日中にチームがある関西の病院で移る。

   アクシデントは21日だった。
   飯田は残り200メートルで走れなくなり、四つんばいで進んだ。
   映像を見た広瀬監督は「やめてくれ」と棄権を申し出たが、コース上の審判員は本人の続行意思を聞いてストップをちゅうちょ。
   再度、同監督に意思を確認した。
   答えは同じだったが、タイムラグがあって飯田は両膝をすりむきながらあと約15メートルに到達。審判員は見送ってしまった。

   広瀬監督はこの日「審判長が止めるとか、医者が止めるとか(基準が)大会によって、ではなく、誰が止める権限を持つのかはっきりしてもらいたい。統一のルールを決めないとダメだと思う」。

   棄権はコース上の審判員に“差し戻された”形で、結果的にチーム側の2度にわたる棄権要請は実現せずレースは続いた。
   同監督は「(チームの申し出が通らず)大会側が止める権限を持つなら大会側でもいい。ただ(続行による結果への)責任を持ってください」と指摘した。

   飯田のアクシデントは「感動した」「止めるべき」と賛否両論を巻き起こしている。
   当事者の広瀬監督は「これは美談じゃない。200メートルも膝を引きずって今後どうなるか。影響があるのか、本当に復帰できるのか。今の時点で何ともいえない。それを『頑張った』とか『美談』とかいうのは……。アスリートファーストを考えると、ちょっと違うのではないでしょうか?」と違和感を口にした。







 マスメディアは苦難にめげずに頑張っているように見える人が大好物です。
 例えば、真夏の昼間の炎天下の中で高校生がふらふらになりながら野球をプレイする。高校生の怪我の可能性やパフォーマンスの低下や健康を一切考えず、過酷な環境で頑張っている姿を感動という形でニュースを構成して利益を得ようとします。 
 怪我を負っても頑張っている選手はTVは大好物です。その選手の将来がどうなるかなんて考えません。苦闘している姿をニュースにしてにお届けして「頑張れ頑張れ」と煽ります。
 例えば、怪我をしているのにノーヒットノーランを8回まで続けた投手を9回で降板させるとマスメディアは監督を批判します。怪我でその投手がどうなろうとマスメディアは知ったことではなく、ニュースとして盛り上がらないから無責任に投手を変えた監督を批判します。
 スポーツというものが何なのか? スポーツ文化とは何か? ということをマスメディアは一切考えません。
 もし、競技中に選手が死亡してもそれさえもマスメディアは見世物にして利益を稼ぐでしょう。
 
 選手はプレイを止めることを好みません。
 プレイ中はアドレナリンが出ていて興奮状態にあります。
 だから選手はプレイを止める判断が自分では出来ないケースがあります。

 スポーツ競技は、選手に危険性が発生した場合には強制的に選手にプレイを止めるシステムが確立しています。
 しかし、「あと少しだから」だとか「頑張っているのだから」という無言の圧力が発生したらそのシステムが停止する場合があります。
 マスメディアは無責任に煽ります。しかしその結果には責任は取りません。そして責任が取れないようなことを平気な顔でしているのです。
 競技を主宰する側はそのように無責任に煽る人達から選手に危険が発生した場合に強制的にプレイを止めるシステムを守るべきです。
 そして選手に危険が発生した場合に強制的にプレイを止めた審判は保護すべきです。
 さらに選手に危険が発生した場合に強制的にプレイを止めずにプレイを続行させた審判には注意し今後そのようなことをしないように指導すべきです。

 スポーツは体育ではありません。
 スポーツと体育は全く違うものです。
 そして体育であっても選手に危険な状態にあるのならばプレイを止めさせるべきです。

 選手を危険な状態にさせておいて『感動』という言葉でごまかすべきではない。と私は思うのであります。


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