シュウメイギク・自宅

学名：Anemone hupehensis var. japonica　　科名：キンポウゲ科　　属名：イチリンソウ属(アネモネ属　
別名：キブネギク(貴船菊)、秋牡丹　　原産国：中国、台湾　　花色：白、ピンク　　日照：半日陰

シュウメイギクは３種持っていますが、この春この種類を、友達から貰いました。
名前は、関心のない友達ですので、分かりませんが、検索すると、この花のような、シュメイギクが3種ありました。

初音・ルフィア・ダイアナです。３種の違いは
●初音（斑入り）は美しいピンクと白の絞り咲き花が見応えのあるシュウメイギク。特に鉢植えでの観賞におすすめ。
チャボシュウメイギクからの選抜種。
●ルフィアは割と新しい品種で従来の品種よりも花弁が厚く、花茎も硬く、真っすぐに上を向いて咲く矮性品種です。
コンテナガーデンの寄せ植えに最適。
●ダイアナは濃桃色で一重咲きのチャーミングな２色咲きの花。近年鉢物として流通した品種、矮性種でコンパクトなのが
特徴です。

チャボシュウメイギクとは、名前の通り、小型のシュウメイギクということで、丈の大きくならない品種なので、鉢植えや、
花壇の手前に植えるのに向きます。白のシュウメイギクに比べて、草丈も低くまさに「チャボシュウメイギク」という感じの
かわいい小型のシュウメイギクですが、丈夫で、どんどん広がり、数年たつと、「チャボ」とはいえないような大きさに
咲き広がります。

３種ともチャボですが、品種名はダイアナに1番近いと思いますが、確定できません。
シュウメイギクは基本的に半日陰程度の環境を好みます。特に夏場の強すぎる直射日光が長時間当たるような場所は避けて
植栽しましょう。
今年の暑い夏にはもう、３種とも枯れてしまうのではないかと、思いましたが、最近になって、ツボミを出し始めました。
西日は特に良くないですね。

用土は肥沃で保水性の良い弱酸性の土壌を好みます。土壌がアルカリ性に傾くと極端に成長が悪くなりますので、
消石灰を撒くような場所には植えないように注意しましょう。地植えの場合湿り気の多いところが好きですので保水力が
足りない場合は腐葉土を3割程度混ぜ込んでやり、マルチングしてあげると良いでしょう。落葉樹がある場合はその近くに
植えてあげると落ちた葉が冬場のマルチング代わりになります。鉢植えの場合は小粒赤玉土と腐葉土を混ぜたものに
緩効性肥料を混ぜ込みます。
初めて見るシュウメイギクですが、チャーミングで矮性のところがいいですね。
でも、繁殖力の強いのが気になります。毎年、植え替えがいるかも・・・