nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

イシガケチョウ・散歩道

2018年10月17日 | 蝶他昆虫
今日は病院も習い事もなく、お昼前からカメラを持って、散歩に出ました。最初に写真を撮ったのは、キチョウ・ヤマゴボウ
ノブドウでした。帰りにまた、キチョウがいました。相変わらず中々写させてくれません。ひらひらとし蝶の影の動きに気づくと
見たことのない蝶がいました。最初は、ぬかるんだ地面に、羽を広げて止まったので蛾かと思いました。
時々羽を動かすので、蝶かな?と思い、写真を撮りました。地面の上ばかりの写真ですが、検索して調べましたら、
イシガケチョウでした。分布が西の方ですので、東の方の方は珍しいしょうね。最も私も初めてでしたから。

学名:[Cyrestis thyodamas] チョウ目  タテハチョウ科  イシガケチョウ属
分布:イシガケチョウは本州の近畿地方よりも西の地域や四国、九州、南西諸島などに分布しています。
(他のHPでは、『国内では年々分布域を広げている。確実に土着しているのは紀伊半島以南・四国・九州・南西諸島。
渓谷沿いの照葉樹林や疎林に多く、平野部ではほとんどいない。』と書いてあります。)
生息場所:平地から山地にかけての広葉樹林に生息し、特に日のあたる明るい林縁で多く見る事ができます。
季節:7月中旬頃~8月初旬。イシガケチョウの成虫は夏場の短い期間しか活発に活動していません。
その他の名称:石崖蝶、石垣蝶  開張:45~55mm  食べ物:イチジク、イヌビワ、オオタビ、ガジュマル
ホソバイヌビワを食べます   越冬態(えっとうたい):成虫

特徴:イシガケチョウは非常に特徴的な模様の翅を持つタテハチョウ科の蝶で、このような翅を持つ事から他の種類の蝶と
間違われる事はまずありません。また、個体によって翅色の濃淡に差がある事もイシガケチョウの特徴のひとつとなっています。
和名通りの石崖・石垣模様を持ち、ひらひらと紙切れが舞うように飛ぶ。
イシガケチョウは様々な高さの場所を飛ぶ事で知られており、地表付近の低い場所から木の高い位置を飛行している事も
あります。飛行の際はひらりひらりと木の葉のように飛ぶ場合とグライダーのように滑空する場合とがあり、
越冬前後は花の付近によく集まるようになります。卵は葉や芽に1つずつ産みつけられる。
植物の上や地面に止まる際には翅を広げて止まり、驚くと葉の裏側に非難するという習性があります。

イシガケチョウは花から吸蜜する種類の蝶ですが、オスは河原や湿地などに降りて吸水している姿も良く見られます。
(今回撮影の蝶はオスのようです)他のHPでも『吸水のために濡れた地面に降りる姿がよく観察される。
とまるときはほとんど常に翅を開く』と書いてあります。

尚、イシガケチョウは近年、北へと生息域を広げており、これは温暖化の影響ではないかとも言われています。
多化性で、成虫は越冬を終えた春から発生を繰り返し、秋遅くまで見られるとも書いてあります。

HP 昆虫図鑑を参考にしました。


























手足を踏ん張って、羽が重いのですかね?









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