nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

キタテハ・自宅

2018年10月28日 | nokoの花図鑑
学名:Polygonia c-aureum  科名:タテハチョウ科  大きさ:(前翅長)22-34mm  時期:3~11月
分布:北海道・本州・四国・九州

黄色地に黒い紋がある中型のタテハチョウである。翅の縁には大小の突起があり、先がとがっている。

いっぽう翅の裏は前後とも赤褐色で、枯葉にまぎれる保護色となる。
今日、お昼頃、蝶の影で、見てみるとアサギマダラが来ました。カメラを持って出て見ると、キタテハが蜜を吸っていました。

見た時は、翅を閉じた状態でした。翅の縁がギザギザなで、随分、疲れたタテハチョウだと思いました。
翅の表側は前後とも黄色で、褐色の縁取りと黒い斑点がある。また、後翅の表の黒斑の中に水色の小さな点がある。

秋に発生する成虫(秋型)は黄色の部分が鮮やかな山吹色で、褐色の縁取りが薄く、黒い斑点も小さい。
荒れ地、河原など開けた場所で普通に見られ、人家周辺でも発生する。

翅の裏は、枯葉模様で、秋に枯木や枯葉に止まると、保護色になります。橙色の翅を立てて枯葉に似せて止まることから
この名が付いています。後翅の白い”く”の紋が特徴です。似た仲間にシータテハ、エルタテハがいます。

これらの種も後翅の裏側に白い”C”または”L”の紋がありますが、模様が違いますし、縁の切れ込みがより深く、
小さめの尾状突起(びじょうとっき)が見られるそうです。
今回のは、キタテハですが白い斑紋は”く”の字とのことですが、“L”があるので、“ハート”の方が分かりやすいかと思います。

今回は、表が綺麗に撮れんませんでしたが、去年の事を、思い出しました。ずっと翅を広げていたので、閉じてほしいと
願いながら撮りました。

https://blog.goo.ne.jp/098765zxcv/s/キタテハ 2017/11/07 の投稿には表のヒョウモンが綺麗に載っています。

ウィキペディア(Wikipedia)・http://fukumitu.sakura.ne.jp/insect/cyou1_.html  を参考にしました。








































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