正しい歴史を毅然と中国、全世界に発信すべきだ。
恐ろしい国が隣国にある。自国を守る体制を即刻とるべきだ。
九評共産党 【第七評】中国共産党の殺人の歴史
ユーチューブの動画です。真実を見てください。
中国共産党 大虐殺の歴史 そして日本侵略へ
https://www.youtube.com/watch?v=gLmYqvaqVm4
あなたは中国の「沖縄侵略計画」を知っていますか?
https://www.youtube.com/watch?v=UwPFvCzR4sU
恐ろしい国が隣国にある。自国を守る体制を即刻とるべきだ。
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◆EUの夢の終わり? 国家を否定する「大きな政府」の行く末
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8704
元ルクセンブルグ首相のジャン=クロード・ユンケル氏が、欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委員会の委員長に就任した。その欧州委員会が直面している諸問題について、このほど米誌ナショナル・インタレストが指摘した。
ヨーロッパは現在、11.5%の失業率(15歳~25歳の若者の失業率は20%超)をはじめ、デフレの危機、反EU政党の台頭、スコットランドやカタロニアなどの独立運動、EUの境界線に近い地域で起きているウクライナやイスラム国の紛争など、多くの問題を抱えている。
しかしそれらは全て、EUが自ら招いた結果と言っても過言ではない。そもそもEU諸国は、経済レベルや解決すべき課題が異なるため、EU全体の経済・金融政策が定まらず、EUのさまざまな機構の政治的な正当性を市民に説明できていない。さらに、GDPの2%に義務づけられている防衛費を下回る国が相次ぎ、国際紛争の抑止と解決に貢献できないでいる。
ユンケル委員長は先月の欧州議会で、「これが委員会の最後のチャンスだ。ここで我々がヨーロッパの市民を一つにできず、失業率を下げ、若者たちに前へ進む道を与えることができなければ、我々は失敗するだろう」と発言したが、EUに未来はあるのだろうか。
同記事が指摘するように、問題は、ヨーロッパに共通する国民的議論、市民社会、そして国家行政組織が存在しないことである。これは、ヨーロッパの国の人々が、「ヨーロッパ人」ではなく、各国の国民としての国家意識を持っていることの現れだ。
第2次大戦以降、ヨーロッパの知識層は、国家意識を「超越」することによってEUの構築を夢見てきた。だが、彼らは「超越」と「否定」の違いを理解していないのではないだろうか。
問題は、国民の「思い」や「気持ち」である。例えば、ドイツ人は、ドイツの未来について、自分たちが主導したいと考える。それは他の国の人々も同じだ。それをEUのような機構が、金融政策の独占や国の負債、軍事費などに対する行政上の規制などで「否定」しているのである。
こうした、国家やそれ以上の機構が、人の内面に属する国家意識や文化意識を象徴する国家主権を「否定」することは、全体主義につながっていくと知るべきである。
いつの時代も、左翼的な世界観は根本的に同じである。「友愛」や「超越」といった、聞こえの良い理想や言葉で国家主権や国民意識を否定し、それに基づいた政策を実施することによって災厄を呼び込む。EUは結局、「大きな政府」の下で苦しむ国の拡大版と言える。
少し前に、「東アジア共同体」構想をぶち上げた日本の首相もいたが、日本もEUの経験を反面教師とし、国の主権を守ることが国民の自由と繁栄を守ることにつながることを理解すべきである。(中)
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2014年11月6日付本欄 ドイツとイギリス確執の根本問題はEUによる主権の侵害
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2014年9月25日付本欄 経済再建の糸口が見えないユーロ圏 根本的な精神革命が必要だ
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8490
2014年9月号記事 2020年、「反マルクス革命」はこう起こる(Webバージョン) - 編集長コラム