元幸福の科学の会員で1987年より三十数年間、在籍し、活動をしてきました。その間を振りかえります。

最初は勉強会だったのに大川隆法氏は1991年に突然に自分は地球神・エルカンターレだと宣言し、宗教法人となった。

2015年世界はこう動く 第1部 自民党 vs 幸福実現党

2014-11-27 21:47:48 | 日記

2015年世界はこう動く 第1部 自民党 vs 幸福実現党 - アベノミクス・安倍外交の次はコレだ!

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8766

2015年世界はこう動く 第1部

 

自民党 vs 幸福実現党

アベノミクス・安倍外交の次はコレだ!

 

「消費増税先送り解散」を打った安倍首相。しかし、「消費税10%」は、元々自民党が掲げたもので、「自作自演」と言える。これに対し、一貫して「増税反対」を主張し、「5%への引き下げ」を訴える幸福実現党。どちらが国民を幸せにする政党か。経済と外交を中心に比べた。

(編集部 山下格史、中原一隆、馬場光太郎、山本慧)

 2015年、アベノミクスの失敗が露呈し、家計も企業も苦しくなる

 

安倍首相は勇ましく「消費増税10%先送り」と言うが、そもそも増税を主導してきたのは自民党である。一貫して「減税」を訴えてきた幸福実現党に先見性があったことは明らかだ。両党の違いはどこにあるのか。

 「増税先送り解散」──。

 安倍晋三首相は11月18日、消費増税10%の先送りについて、国民に信を問うため、衆院を解散することを表明した。

 何か大きな決断をしたかのように振る舞う安倍首相だが、そもそも「消費税率10%」を言い始めたのは自民党だ。自分たちの政策を先送りすることで支持を得ようとするのは「自作自演」と言える。

 

自民党は消費増税を推進してきた張本人

 2010年夏、参院選を控えた自民党は、マニフェストに「消費税率10%」を明記した。

 すると、民主党の菅直人首相(当時)が「自民党の10%を参考にさせてもらう」と発言。その後の12年夏、民主党の野田政権下で、消費増税法案が、自民、民主、公明の3党合意を経て、可決・成立した。8%、10%への増税は自民党が主導してきたのだ。

実際に同党のホームページには、誇らしげに「野党であるわが党が主導する形で、歴史に残る消費税引き上げ法案の成立が実現した」とある。

「だからこそ、国民に信を問う」という開き直り方もあるかもしれないが、4年以上費やした議論やそれに伴う時間やお金は無駄になった。この責任は、誰が取るのか。

 また、今年4月に導入した8%増税によって、日本経済は大きく破壊された。その証拠に4~6月期の実質国内総生産(GDP)は、年率換算で7・3%の減少。東日本大震災が起きた当時を上回る落ち込みとなった。消費増税が経済に与える影響の大きさを物語っている。

 今回、安倍首相は増税を先送りしたが、同時に「景気条項を削除し、18カ月後には確実に10%に引き上げる」と断言。経済環境を無視する姿勢は、まさに「社会主義的」である。

 

国民の経済活動を邪魔する自民党の経済政策

 もちろん、安倍政権の経済政策「アベノミクス」にも評価すべき点はある。

 第一の矢と呼ばれる「金融緩和」。これは、民間の金融機関が持つ国債を、日銀が買い取ることによって市場に出回るお金の量を増やし、個人や企業がお金を借りやすい環境をつくる政策。 第二の矢の「財政出動」は、公共事業を増やすことで、民間企業の投資や雇用を増やす政策だ。ここまではある程度、順調だった。

 だが、第三の矢の「成長戦略」で大きくつまずく。

 安倍首相は昨年4月以降、断続的に成長戦略の内容を打ち出した。だが、「医療の成長産業化」「農林水産業の強化」「外国人医師の受け入れ」など、どれも小ぶりなものばかりで、期待していた市場は失望。

その中で消費増税8%を導入したため、回復の兆しが見え始めた日本経済に冷水を浴びせる形となり、震災時を超えるGDPの落ち込みを招いた。

 

結局、第一、第二の矢で日銀や政府を動かしたまでは良かったが、第三の矢で個人や企業の創意工夫に委ね、民間主導の経済成長を目指すべき段階で、アベノミクスの限界が露呈したわけだ。


 安倍首相の頭にあったのは、「景気回復は、すべて政府主導で実現できる」という財務省的な、中国にも似た社会主義的な経済だったと言える。それは、「大きな政府」が、民間を抑圧・統制する経済である。

 

10月末、日銀の追加の金融緩和によって株価が上がったが、これは選挙前に"株価操作"を行ったに過ぎない。安倍政権に、これ以上の策はなさそうだ。

 

 

国民の善意や努力を信じる幸福実現党の経済政策

アベノミクスの失敗を隠して国民からお金を搾り取る。

1年半後には10%に増税。

その後も増税の可能性大。

 

消費税率を5%に下げ、許認可行政の撤廃で無駄を省く。

国民が自由にお金を使う中で経済を成長させる。

 これに対し、幸福実現党は09年の立党以来、一貫して「消費増税反対」「減税による経済成長」を主張してきた。今回の衆院選でも、「消費税率5%への引き下げ」を訴える。

 同党が減税を主張するのは、景気が回復しない中での増税は、国民の首を絞めることを理解しているからだ。実際、過去に税率が3%、5%に上がった後、赤字企業や倒産企業が急増。5%に上がった1997年には、自殺者数が初めて3万人を超えた。

 

 こうした事態を招かないよう、同党は積極的に活動してきた。

 

 増税が現実味を帯び始めた野田政権下では、都心部を中心に少なくとも5回、2千人前後の規模で「消費増税反対」デモを開催。安倍首相が8%増税を判断する直前の昨年9月にも都内でデモを行い、同党が中心になって全国で増税中止を求める署名約14万1千人分を集め、内閣府に提出した。

 

 また安倍首相が8%増税を決断した昨年10月には、声明を発表。「日本のGDPの約6割は個人消費であり、増税で可処分所得が減り、個人消費が落ち込めば、日本経済全体が大きなダメージを受ける」と批判した。

 

 こうした警鐘に耳を貸さず、安倍首相は8%の増税を強行。その結果、前述の震災時を超えるGDPの落ち込みをつくった。幸福実現党が“予言"した通りの結果になったわけだが、同党と自民党のどちらに、国民を幸せにする政策、国の行く先を見通す先見力があるかは一目瞭然だ。

 

 増税に反対してきた幸福実現党と、増税を推進してきた自民党の違いは、「政府」に対する考え方の違いでもある。

 幸福実現党が目指すのは「小さな政府」。税金をなるべく安くして国民に自由にお金を使ってもらい、経済全体が潤う中で税収を増やしていく考えだ。

 一方、自民党が目指すのは「大きな政府」。税金をなるべく高くして国民からお金を搾り取り、政府がお金の使い道を決めて、それに国民を従わせる考えだ。

 突き詰めて言えば、国民の善意や努力、創意工夫を信じるか否かの違いである。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アベノミクス失敗の原因とは!? 経済成長のキーワードは?

2014-11-27 21:27:26 | 日記

【衆院選・アベノミクス】アベノミクス失敗の原因とは!? 経済成長のキーワードは「自由」「民間の力を引き出す」

 

安倍晋三首相はこのほど、首相官邸で開かれた記者会見で、今回の衆院解散はアベノミクスを問う選挙であると述べました。そもそもアベノミクスとは何だったのでしょうか。

 

アベノミクスは、第一の矢である「金融緩和」、第二の矢である「財政出動」、第三の矢である「成長戦略」を基本方針としています。

 

第一の矢では、日銀が金利をゼロにし、さらに量的緩和を行い、市場に出回るお金の量を増やしました。その結果、景気回復の期待が高まり、株価も急上昇しました。

 

第二の矢では、政府が公共事業を増やすことで、民間企業の投資を活性化させ、雇用を創出しました。

 

第一の矢と第二の矢は一定の効果がありましたが、第三の矢である「成長戦略」はうまくいっていません。加えて、消費増税8%の導入により、景気は腰折れ。4~6月期のGDPは、年率換算で7.3%の減少でした。

 

アベノミクスがうまくいかないのは、この第三の矢が不十分だったことと、増税が原因です。

当初は規制緩和を進めようとしていた安倍首相ですが、官僚からの猛反対で次々に挫折。

「政府主導」の社会主義的な政策を進めてしまいました。たとえば、2020年までに女性管理職の割合を3割にすることを企業に義務づけたり、経済界には賃上げを要求したりしました。

 

これは、民間企業にとっては事実上の規制強化であり、自由な経済活動への介入です。

このような経済戦略では、経済成長は望めません。

 

実は、アベノミクスの指南役は幸福実現党でした。

幸福実現党は2009年の立党以来、消費増税に反対し、減税による経済成長を訴えてきました。

税金を安くし、国民に自由にお金を使ってもらうことで経済規模を大きくして、税収を増やすという考えです。また、第一の矢にあたる3%程度のインフレ目標値、ゼロ金利などの導入も同時期に提言してきました。

 

さらに第三の矢にあたる成長戦略として、リニア鉄道で全国を結んで交通革命を起こす、航空宇宙産業などの積極的な未来産業への積極的投資などを打ち出しています。

当面は採算がとれないかもしれませんが、将来的には大きな冨を生む可能性があるものに投資していく考え方です。規制緩和も積極的に提言するなど「自由」「民間の力を引き出す」ことをキーワードとした政策を打ち出してきたのです。

 

このように、アベノミクスの源流にあるのは幸福実現党の政策で、同党の政策どおりに実施しなかったのがアベノミクス失敗の原因となりました。

政府の介入は最小限に止め、減税と規制緩和で自由の拡大を目指すことが経済成長へとつながるのです。(冨)

 

【関連書籍】

幸福実現党刊 『命を懸ける』 釈量子著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1351

 

【関連記事】

2015年1月号記事 2015年世界はこう動く 第1部 自民党 vs 幸福実現党 - アベノミクス・安倍外交の次はコレだ!

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8766

 

2014年6月号記事 自民党が選挙後 幸福実現党を後追いする理由

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7727

 

2014年3月号記事 アベノミクスは共産主義化した? (Webバージョン) - 編集長コラム

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7258


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする