晴れたらいいね ♪̊̈♪̆̈

温泉が好き♡山に登った後の温泉は、もっと好き♡
食べることも、だぁ~い好き🎶

ロング ハイキング〜雲取山 鴨沢ルート〜

2018-05-14 14:38:21 |  山歩き
5月 11日(金)

山姐様(74才)に声をかけられて、今日は奥多摩にある雲取山へ行く事になった⛰

メンバーは、M山さん、K内さん、H瀬さん、私の4人。平日のお天気のいい日に山へ行けるのが嬉しい😊

朝 6時、我が家集合🏡← コレ、とても楽チン♪市役所まで、出向かなくて済むから。20分も早く集合、出発。

5:40、我が家から、R139〜 中央道 河口湖ICから大月IC〜青梅街道〜奥多摩湖〜鴨沢と、約100キロ走る🚙〜


7:40 小袖駐車場🅿️ 平日でも、ほぼ満車。



駐車場の標高は、760mだから、山頂 2017mまで、標高差は、1257m。



林道を歩いて、




8:00 鴨沢ルート 登山口。
インパクトある看板😜さぁ、行こう❗️




道は、よく整備されている。
4月に入って、山を訪れる度、その緑が次第に濃くなっていくのが分かる🌿



フタリシズカ?コレでは、5人祭り(笑)




8:20 小袖
ここから、「平将門 迷走ルート」の案内板を目にする。4/10とあるから、案内版は、鴨沢バス停から始まっているようだ。「小袖」の名の由来が分かる。




8:55 水場は、スルー




9:00 茶煮場(ちゃにっぱ)




9:05 風呂岩



歩き始めて1時間経ったので、風呂岩で10分ほど、ひと休み。




9:30 堂所(どうどころ)標高1131.9m



ずいぶん歩いた様な気がするが、標高は、まだ約370mしか上げていない (^-^;




左手奥に、富士山が顔をのぞかせる🗻




ミツバツツジは、ちょうど咲き始めたところ。




とにかく山道は、緩やかで、よく整備されていて歩きやすい




10:00 七ツ石小屋 分岐




下段巻道を行く。明日は、「七ツ石山」へ登って下山する予定。




清水が、滴り落ちてくる




よく整備された橋を渡る。




ミツバツチグリ




10:35 七ツ石小屋へ2つ目の分岐




富士山🗻




10:50 ブナ坂




カラマツの木々が、スックと立ち並ぶ。




「大血川の悲劇」



「エピローグ」



ここで、「平将門の迷走ルート」は、終わりらしいが、途中が抜けている。七ツ石小屋ルートの方に、案内板が、いくつかあるのだろう。

ブナ坂で、お昼ごはんを食べる人が多い🍙




だって、目の前には富士山だもの




そして、白峰三山




悪沢岳〜赤石岳〜聖岳



南アルプスの名峰が、ズラリと並ぶ⛰⛰⛰

私たちも、ブナ坂でお昼ごはんの予定だったけれど、まだ時刻が早いので、も少し先へ進む事にする。


コレは、何の木?見返り美人の様な腰のひねり。色っぽいね(笑)K内さんは、「フラメンコを踊っている様ね💃」と、言う。



それにしてもブナ坂は、緩やかで広い坂だ。車が悠々走れるほど(笑)
これは、山火事を防ぐための防火帯だそうだ。



白峰三山から、聖岳へのパノラマが広がる



テン場には、もってこいの場所⛺️


10:30 ヘリポート







広々とした防火帯を、西に広がる山々を眺めながら、のんびりと歩く。





11:30 奥多摩小屋



この小屋は、平成31年3月31日に閉鎖されるそうだ。


ここで、お昼ごはん🍙




富士山、いただきまーす🗻





12:00 再び 雲取山を目指して歩き始める。




ゆるやかに登って行く。気持ちの良い道だ




12:25 小雲取山 分岐を過ぎると、




ようやく山頂にある避難小屋が見えてくる👀❣️




空には、秋空に流れるような薄雲




山頂直下




つづら折りに登る。





12:45 雲取山(日本百名山)山梨県側 山頂




先を急ぐことはない。ここで、ザックを降ろして、みんなでゴロ寝しながら談笑。

と、鹿クン 登場 🦌❣️ 人に慣れているのか、ジッとこちらを見て、ゆっくりと歩き去って行く。





50分ほど寝転んで、東京都・埼玉県側山頂へ。



この山頂標識は、2016年「山の日」に新しく建てたそうだ。

標高が2017mという事で、昨年の2017年は、登山者が多かったそうだ。


「原三角測点」その文字に歴史を感じる。



山頂からの眺望





山々を従えて、日本一の山🗻




14:00 雲取山荘へ向かう。雲取山荘は、山頂から北へ下って行く。




バイカオウレン




田部重治氏 記念碑



これは、長崎の平和祈念像を造った北村西望氏によるものだ。




14:25 雲取山荘




テラス




水場。冷たくて美味しくて、ゴクゴク飲む




チェックイン




よも山情報





浩宮殿下は、昭和55年、平成7年、19年と、この山荘に三回訪れている。この頃は、雅子さまもお元気だ♡



はは〜ん💡そのため、こんなに山道が、整備されているのだろうか?


廊下には、沢山の本が並ぶ。




私たちの部屋は二階





部屋には、コタツ豆炭が入っていて、とーっても暖かい




夕食まで、たっぷり時間があるので、私とM山さんは、コタツに足を入れて、酒盛り🍻
山姐様たちは、寝てしまう💤


そうしている間に、続々と山人たちが訪れる。




いざゆけ!トイレっとへ!




テン場🏕






夕食は、一階の食堂へ。

厨房




6:00 夕食




8:30 消灯
山荘の夜は、静かにふけていく🌙






翌 12日(日)

日の出🌄を山荘の窓から拝む🙏




雲取山荘に朝が来た☀️




5:00 朝食。ふりかけを4袋かけて、ご飯を二杯食べる🍚🍚 腹が減っては、山は歩けぬ(笑)





6:00 出発
サヨナラ雲取山荘




再び、雲取山、山頂へ




4人でパチリ📸




今日も、景色を存分に味わう




「国師ヶ岳」奥秩父の最高峰。金峰山の帰りに登ったっけ⛰




浅間山と、両神山




富士山に向かって下って行く。




途中、ワラビ採りをしているオジサンのお手伝い。ハイ、どーぞ ❣️





7:55 ブナ坂




今日は、「七ツ石山」へ向かう。




8:10 七ツ石山



七つどころか、岩がたくさん転がっている。




8:20 七ツ石神社⛩




祠の奥に巨大な岩




七ツ石の伝説




8:30 七ツ石小屋の上分岐




水場




8:40七ツ石小屋




小屋を通り過ぎて、小袖に向かう




キランソウ




ミズナラ の巨木




5月の木々は、緑が清々しい




ゆるやかに、ゆるやかに〜




土曜日という事で、押し寄せる山人に幾度となく道を譲り、下山に時間がかかる。20キロはあろうと思われるザックを背負ったパーティが、続々と登ってくる。100人くらいとすれ違っただろう。
私たちは、余裕ある山行なので、「どーぞー!」「行ってらっしゃーい!」と、声をかける。
そして、(明日は、お天気が下り坂だよね…)と、気の毒に思う。



9:20 紫久保




9:30 堂所




森林浴🌿




ガクウツギ




小袖の祠に無事を感謝して🙏




10:35 下山。
山姐様、思わずバンザーイヽ(´▽`)/




案の定、週末の駐車場は車で溢れかえっている。



路駐の車には、ピンクのテープで❌が貼られている👀❗️


* * * * * * * 〜 〜〜


立ち寄り湯は、「道の駅 こすげ」にある、




「小菅の湯」♨️




高アルカリ泉のトロトロ温泉にゆっくりと浸かり♨️、ざる蕎麦と山菜の天ぷらのお昼ごはん。




仮眠したり、道の駅のお土産売り場をのぞいたりして、思い思いに過ごす。ちなみに私はソフトクリームを食べる🍦ご褒美、ご褒美♡


15:30無事帰宅🏡




雲取山〜深田久弥氏は「雲取という名前の由来は知らない。俗に解すれば、雲を手に取らんばかりに高いと、いった意味であろうか。」と、記している。

東京都最高峰であるから、雲に手が届きそうなほど高いと、都人は思っただろう。高尾山の約3倍の高さになるそうだ。

でも、私は、その高さより山深さを強く感じた。長い・・・とにかく、長い!
鴨沢ルートは・・・
長ぁーーーいっ‼️

小袖駐車場から、標高差1257mをクリアするには、あまりにもゆるやかな山道。これでは、長い道のりになるはずだ。
山登りというより、ロングハイキングといった雲取山。

その山道は、新緑の樹林帯を抜け、ブナ坂に出ると、途端に視界が開けた

西に、富士山〜南アルプスを眺めながら、ゆったりと歩くことができた。こんな山登りは、初めてだ

休憩も含めて、9時間の山行計画で、十分日帰りもできるだろう。でも、あくせく歩くのには、もったいない山だ。

花を愛で、眺望を楽しみ、山の話をしながら歩くのに、もってこいの雲取山。山々を眺めながら白峰三山、甲斐駒ケ岳の想い出が蘇った。

そして、今年は、鳳凰三山、仙丈ケ岳、悪沢・赤石岳へも挑戦しようと、山への想いを一層高めてくれた雲取山だった

ありがとう、雲取山💕



⛰ おしまい ⛰





コメント (2)
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