10月 4日 (月)
ときどき



以前、家族で北海道へ来た時、大沼公園から見えるとんがった山がずっと気になっていました。
大沼から見ると馬がいな鳴いて見えることから「駒ヶ岳」と、名付けられたそうです。
だから、今回の北海道旅行では是非とも登ってみたい駒ヶ岳!と、切望🙏
朝からテンクラを何度もチェックするも駒ヶ岳の天気予報は「C」💧
でも、函館から山を見る限り雨は降っていない。
この「C」予報は、恐らく強風のためなのだろう。

今日登らないと、今回の旅行では、もう函館へは戻って来ないから、とりあえず登山口へ行ってみよう。

6合目登山口駐車場には数台の車が停まっている。
大丈夫そうだね👍
駒ヶ岳は、登りのコースタイムは75分と初心者向き。そこで夫も一緒に歩きます。


さぁ、行ってみよー❗️


真っ赤な紅葉が目を惹く🍁

名も知らぬ花は、ドライフラワー(⌒-⌒; )

お👀⁉️ ハナイグチ⁉️
これは帰りにね🍄
もう花もない山道を、ただただトンガリを目指して歩く。

だんだんカラマツの背丈も低くなり、
駒ヶ岳のトンガリが近くなる。

銚子ルートへの分岐
こちらのルートは廃道だそうです。

上を見て登るとココロ折れてしまう夫は、相変わらず下を向いて黙々と歩く。
パパちゃん、振り返ってごらん


大沼がキレイに見えるよ



9合目で休んだら、急に元気付いた夫。
あと少しと思ったのか、暑い暑い😵と、ズボンをまくり上げて先を行く。

おお!トンガリの正体が見えてくる❣️
森林限界を越えると、まさに爆発🌀
風にあおられて身体が飛ばされそう💦
踏ん張って慎重に歩く。
砂ぼこりが舞い上がり目に入って痛いっ❗️
でも、初めて北海道の山を歩く幸せを身体いっぱい感じています


緩やかな尾根に出るといきなり目の前に駒ヶ岳の剣ヶ峰が現れた。
馬の背の砂礫地には、荒涼と広がる駒ヶ岳の勇姿⛰

でも、登山はここ「馬の背」まで💧
この先は立ち入り禁止🈲

剣ヶ峰と砂原岳

剣ヶ峰をズーム📷
ああ、駒ヶ岳のトンガリはこんな岩峰だったんだ❗️
火山の様相をまとって凛々しくそそり立っている❗️
火山の様相をまとって凛々しくそそり立っている❗️
それをこの目で確かめて満足満足
本心は、あの岩峰を登りたいけどね(⌒-⌒; )

本心は、あの岩峰を登りたいけどね(⌒-⌒; )

爆風で、あまり長くここにはとどまれないので、写真を撮ったら即、下山開始


先を行く女性のマンパカを見て!
強風なのが分かるでしょう?
それでも山道の脇に入れば風は防げます。
脇道に入って、


キノコ狩り🍄

「ハナイグチ」
富士山にもたくさん生えています。
ナメコの親分の様なキノコです。
もうすっかり花の季節は終わったけれど、道の脇にはたくさんの

もうすっかり花の季節は終わったけれど、道の脇にはたくさんの

シラタマノキ

無事下山。
風は強かったけど、思い切って登ってよかったね👍
さぁ、お腹が空きました
さぁ、お腹が空きました

森町名物いかめしを求めて、製造元の「阿部商店」へ。
すると「下記のお店へ」と張り紙があって、


「柴田商店」へ。とてもレトロなお店。
電話で予約してから行きました。

森港から駒ヶ岳を見ながらいかめしを食す🦑

森港から駒ヶ岳を見ながらいかめしを食す🦑
これがまた柔らかくて、おいし〜😋

森港からみる駒ヶ岳は、双耳峰の様に見えます。
駒ヶ岳は見る方向によっていろんな姿が楽しめます♪
今、登って来た山を眺めながら、美味しいいかめしを頂くシアワセ


1640年の噴火前は、富士山の様な円錐型で、標高1700mの独立峰だったそうです。

今は標高が1131mになりましたが、自然の創り出す造形美にみとれる山歩きでした

⛰ 🦑 ⛰