羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

ゴーストライター

2015-01-21 20:07:50 | 日記
「あなた、プロット書いてみて」リサに言い付けられた由樹は困惑した。婚約者との約束の期間はとっくに過ぎていた。早く田舎に帰らなくてはならない。
試しにプロットを書いたが、作りが甘くリサに駄目出しを受ける由樹。コインランドリーで、推敲を重ねる由樹。のめり込んでゆく。「次のアシスタントが見付かるまでだから」電話で婚約者に言い訳しながらも、由樹は推敲に気を取られていた。
施設に入っていたリサの母が騒動を起こした。リサが駆け付けるとリサのことを母は『他人』と認識していた。「リサ、私はあなたを特別な人間に育ててきたつもりよ」18年前、母は車中でそう言った。母はリサの結婚を認めていなかった。「もう助手席はうんざり。私の人生なのに、運転するのは全部お母さん」リサは号泣し、車を降りて雨の中に歩きだし、母と決別していた。
やがて、由樹のプロットを元にしてリサが書いた原稿が文芸誌に載った。その出来栄えに由樹は感動した。婚約者が警戒したこともあり、中途のプロット書きを最後に由樹はリサのアシスタントを辞めていたが、由樹はリサの浜辺の別荘を訪ねた。「来ると思ってた。どの道を進むか、決めるのはあなた」リサは浜辺で由樹に語った。
由樹は婚約者を棄てた。
リサには事情があった。もう自分では構想が湧かないのだ。「いいじゃないか。彼女が骨組みを書いて、リサが肉付けし、完成させる」恋人でもある編集長、神崎の入れ知恵もあった。リサは屈辱を感じながらもこの案を受け入れていた。リサは由樹の才能を認めていた。
『共作』原稿は極めて評判が良く、批判的だった読者達も手のひら返しだった。しかし、リサは件の文芸誌の『自分』の項を、破いて暖炉で焼いた。
・・・お、重い。話自体はわりとサクサク進むからなんとか見れてる感じだ。それにしても菜々緒が完全にキャバ嬢だな。

オサレもん

2015-01-21 20:07:40 | 日記
『和牛』・・・最初のフリから本編に入る境目と最後があやふやになってた。
『メカイノウエ』・・・前に出過ぎ、太り過ぎ、揉み上げがハッキリしなさ過ぎ、ハーモニカ吹き過ぎ、パクりの件まで長過ぎ、女性ゲストに甘やかされ過ぎ。声が嫌。
『ガリットチュウ』・・・たぶん高度な技を使っていたが、整理ついてなかったと思う。
『新宿カウボーイ』・・・眼鏡も一緒に暴れた。イノセンス!
『ニューヨーク』・・・上手いこと個性って、ワードが使えるのが技有りな感じ。
『チョコレートプラネット』・・・面白かったけど、オチがフワッとしてた。
『松岡』・・・悪いチョコ。
『小木』・・・「一回も勝ってないよね?」
『佐藤』・・・カネキヨ好き。3回目で審査慣れしてきた感じ。
『一般審査員』・・・コメント力高し! それから、観客席にこの間の一般審査員が座ってたけど、いい顔で笑ってた。昭和の顔。

ユリ熊嵐

2015-01-21 20:06:00 | 日記
ん? 話変わってきた。というかちょっとだけ解説が親切になってきた。
熊裁判の効果がハッキリして、裁判後の時間跳びが無くなった。先に効果の提示があれば時間跳びがあってもある程度大丈夫だったと思うけど、1話と2話の熊裁判は『結局誰か食べられる』ということ以外は今回とは効果が違ったようで、そこはまだややこしい。一部の視聴者の意見にもあったが様子を見ながら作ってるから、特に序盤は意味が解りにくいというより、意味が決まってない状態なのかもしれない。
急に来た透明裁判は熊が相乗りしてるだけなのか、それとも実際熊に制約を与えるものなのか? そのわりには1話、2話と透明裁判前の主人公が普通に襲われていたから、これもわからん。進行がちょっとぎこちなくなるくらい、解説が少し親切になったのにわからん。私はアホなのかもしれない。
うーむ、ともかく、一応作中の『現実』らしき世界は主人公中心にはあるっぽい。やたら『カイソウ』してるし。
あとは、主人公が死なないのは誰かに守られてるのか、あるいわ無意識的な熊が主人公の正体で、実は全部主人公が喰っていた。というオチなのか?
たんに二匹の熊が『とっておきのデリシャスなんちゃら』として残しているだけ、ってパターンもあるかもしれないけどさ。