羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

デート~恋とはどんなものかしら~

2015-01-20 20:07:08 | 日記
寄生獣ではやらかし気味だった古沢、今回はむしろ通常運転の屁理屈毒舌人情コメディだった。
主人公が二人とも特殊設定だからほぼ漫画だが、かつてメディア主導で無理矢理流行らせた電車男の系譜の男がもはや『更生』を拒否。しかし、『保護』のみ請求! そうなってくると、それなりの『ペナルティ』を受けることになる。つまり『地雷女』の介護。
巧はノーマルのポンコツで、環境に恵まれて随分快適なニート暮らしを1話の時点では成立させていたが、どう見ても依子は次元が三段階くらい違う。コミカルにしているが典型的なサイコパスで、父が愛情深い人物でなければどうなっていたかわからんレベル。
どの位置にいる者も権利には義務が発生する。コメディタッチながら巧が地獄巡りするのは必然じゃないかな。
一方で今作は寄生獣のレクイエムのような属性も少しはあると思う。『捕食を止めて社会生活を始めた寄生獣達の困惑』そんな微笑ましいが、作品では一切無かったパラレル後日譚のような雰囲気がちょっとあった。
客観的に見ると滑稽な、普通とされる人間の暮らしに戸惑いながらも交わったり「無駄ッ!」と逆ギレしたり、そんな主人公達の話なのかな。
ただ本当に毎回デートさせるつもりなんだ。これ普通に進んだら三話くらいで話は完結しちゃうよ。どうやって間を持たせるんだろう? 取り敢えず誰かが病気になるか交通事故に遭わないと話が足りない気がする。
大変だな。しまいに、二人で北海道に移住して「ルー、ルルル」とか言って北狐を呼ぶ件とか始めるんじゃないか? あ、それはリーガルハイでもうやったか。こりゃ、とんだことになったもんだ。

仮面ライダードライブ

2015-01-20 20:06:59 | 日記
重加速を伴う人気女優ストーカー事件が発生! 進ノ介達が対応し始めると、女優の撮影現場に黒ずくめのロイミュードが出現し、女優の熱心なファンを変色昏倒させた! 剛がこれにマッハに変身して対応するが、調子に乗った剛が長々とポーズ付きの『名乗り』を行っている間に逃げられてしまった。「俺に隙は無かった」剛は進ノ介にそうシレっと報告した。
容疑者はゲンがあっさり捕まえた。しかし、不思議と変身しない。「今頃、もう一人の僕が!」正気ではない男は歓喜の様子。男は自分をコピーしたロイミュードを自分の分身と認識していた。進ノ介は女優の元に急行する!
女優を襲った以前とは別のロイミュードに剛が対応しようとすると以前交戦した黒ずくめのロイミュードが出現し、女優を庇い別の蝙蝠型ロイミュードを退けた。この時、女優は黒ずくめの持つカードに覚えがあるようだった。
進ノ介も駆け付けたが結局、黒ずくめには逃げられ、人間の狂気に毒され完全に同調したらしい蝙蝠型に、二人掛かりで対応していると、チェイスが介入! チェイスはブレンに「不自然で不愉快で不必要」だとして蝙蝠型の始末を命じられていたのだ。だが、全く迷わずライダー退治を優先するチェイス。
そこに更にブレンが介入し蝙蝠型を強化、蝙蝠型は巨大化し、霧子を拐った! ブレンを無視して霧子を追うチェイスを含めた一同。途中、チェイスのバイクがマッハのバイクと合体してチェイスが振り落とされたが、新マシンの力で蝙蝠型の撃破に成功した。
そして、走って追い付いてきたチェイスに、やはり走って追い付いてきたブレンは、チェイスの正体がプロトライダーであることを明かした!
・・・脚本違ったけど、扱う事件のパターンはこれから全部変わりそう。Wもパターン崩しに苦しんでたよな。一年は長い。