寄生獣ではやらかし気味だった古沢、今回はむしろ通常運転の屁理屈毒舌人情コメディだった。
主人公が二人とも特殊設定だからほぼ漫画だが、かつてメディア主導で無理矢理流行らせた電車男の系譜の男がもはや『更生』を拒否。しかし、『保護』のみ請求! そうなってくると、それなりの『ペナルティ』を受けることになる。つまり『地雷女』の介護。
巧はノーマルのポンコツで、環境に恵まれて随分快適なニート暮らしを1話の時点では成立させていたが、どう見ても依子は次元が三段階くらい違う。コミカルにしているが典型的なサイコパスで、父が愛情深い人物でなければどうなっていたかわからんレベル。
どの位置にいる者も権利には義務が発生する。コメディタッチながら巧が地獄巡りするのは必然じゃないかな。
一方で今作は寄生獣のレクイエムのような属性も少しはあると思う。『捕食を止めて社会生活を始めた寄生獣達の困惑』そんな微笑ましいが、作品では一切無かったパラレル後日譚のような雰囲気がちょっとあった。
客観的に見ると滑稽な、普通とされる人間の暮らしに戸惑いながらも交わったり「無駄ッ!」と逆ギレしたり、そんな主人公達の話なのかな。
ただ本当に毎回デートさせるつもりなんだ。これ普通に進んだら三話くらいで話は完結しちゃうよ。どうやって間を持たせるんだろう? 取り敢えず誰かが病気になるか交通事故に遭わないと話が足りない気がする。
大変だな。しまいに、二人で北海道に移住して「ルー、ルルル」とか言って北狐を呼ぶ件とか始めるんじゃないか? あ、それはリーガルハイでもうやったか。こりゃ、とんだことになったもんだ。
主人公が二人とも特殊設定だからほぼ漫画だが、かつてメディア主導で無理矢理流行らせた電車男の系譜の男がもはや『更生』を拒否。しかし、『保護』のみ請求! そうなってくると、それなりの『ペナルティ』を受けることになる。つまり『地雷女』の介護。
巧はノーマルのポンコツで、環境に恵まれて随分快適なニート暮らしを1話の時点では成立させていたが、どう見ても依子は次元が三段階くらい違う。コミカルにしているが典型的なサイコパスで、父が愛情深い人物でなければどうなっていたかわからんレベル。
どの位置にいる者も権利には義務が発生する。コメディタッチながら巧が地獄巡りするのは必然じゃないかな。
一方で今作は寄生獣のレクイエムのような属性も少しはあると思う。『捕食を止めて社会生活を始めた寄生獣達の困惑』そんな微笑ましいが、作品では一切無かったパラレル後日譚のような雰囲気がちょっとあった。
客観的に見ると滑稽な、普通とされる人間の暮らしに戸惑いながらも交わったり「無駄ッ!」と逆ギレしたり、そんな主人公達の話なのかな。
ただ本当に毎回デートさせるつもりなんだ。これ普通に進んだら三話くらいで話は完結しちゃうよ。どうやって間を持たせるんだろう? 取り敢えず誰かが病気になるか交通事故に遭わないと話が足りない気がする。
大変だな。しまいに、二人で北海道に移住して「ルー、ルルル」とか言って北狐を呼ぶ件とか始めるんじゃないか? あ、それはリーガルハイでもうやったか。こりゃ、とんだことになったもんだ。