「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

Sugar!もうひとつの原点です!

2009-10-10 02:37:45 | Music Life
信じられないくらい好きなアルバムって誰にでもあるよね?
子供の頃から聴き続けた「もうひとつの俺の原点」・・・
それが「Sugar」の「Sugar Dream」だ

「シュガー」は言わずもがな
名曲「ウエディング・ベル」の大ヒット女性トリオであり、
MASH(若干9歳)にとっては衝撃的名曲であった

ジョン・レノンの死でビートルズを聴き出したのが8歳
その付近で俺の心を捉えた人たちは松田聖子と石川優子
そして、このシュガーでR
みんな女性なのがポイントね
俺の女性の好みも基本的には石川優子であり、
この頃から今も変わっていない気がする・・・

さて、この作品は「For Lifeレコード」が世に送り出した
キュートでポップな名作と言うだけでなく、
幼少の私達にとって
「ちょっと上のお姉さん」への憧れを強烈に抱かせた驚異的アルバムなのだ。
事実、中学生くらいまで友人のお姉さんとかを好きになったもんだ

ちなみに俺はキーボードの「ミキちゃん」ファンでした
この路線も変わりません
付き合った人も「ミキちゃん」や「石川優子」タイプの人が多い
まあ、好みって変わらんのよねぇ

さて、このアルバム、自作自演の曲も多いのがポイント
楽器の出来る3人だけに、各曲も個々の色が出ていてイイのよ
余談ですが3人組といえば「キャンディーズ」も好きでした。
特に「蘭ちゃん」

まあ、それはいいとして、
「シュガー」のデビュー作である本作
隠し味的サウンドは「さすがフォーライフ」と思わせる
ボッサ、ブルース、ムード歌謡、レゲエ、ラテン・ニューオリンズ・ジャズ・・・
と雑食系サウンド郡
(もちろんキャンディーズ風もあり
このバラエティ豊かな音に「かわいい声」がヘタウマで迫る
三者三様のボーカルと言いたいところだけれど、
3人共にヘタウマなのが余計に良いのよ

俺は日本語で好きな曲は?
と聞かれたら必ず挙げる2曲がある
欧陽菲菲の「Love is over」と
彼女達の「ウエディング・ベル」でR
ホント、鼻歌で腐るほど謡ったね

だから自然と幼少の頃に作った自作の曲は
「ブルージー」か「Pops」しか書けなかった・・・
でもイイのよ、それで
その「Pops路線」をすべて請け負っている基本部分が
この「Sugar Dream」なのですよ

「ウエディング・ベル」のほか、
環境問題の今だからこそ響く
「ムーピー・ベイビー」
美しいメロディと極上の女の子物語
「涙色キャンディー」
子供心にHを感じた
「バナナがピーチに恋をした」
強烈な男への懺悔ソング
「ごめんなさいね・・・」
鳩山総理に聴いてほしい
「おねむEXPRESS」
そして、男を欲するズル剥けソング
「Sugar Dream」
ホント、俺の基盤を支えているモンスター・アルバムだね
つまづいた時に聴くんだ
寝静まった時に一人で、こっそり

思いのほか、
良い時間なんですよ

<10/10 Mash>
★湘南の中古楽器専門店Jerry'sのオーナーです。
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