「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

The Who(ザ・フー)と言えばこの男!「ゴードン」が激レア・レコード「オリジナル盤」をGet!だ!今日は「The Who」と「英国ロック」を存分に語ろう!

2016-10-10 13:01:12 | 編集長「MASH」のレコード&CDラック(音楽紹介)

The Who

言わずと知れた

ブリティッシュビート

の大御所バンド

 

ブリティッシュRock史は

ビートルズが扉を開き

それに続いたストーンズ

そして、それらをお手本に

アニマルズやキンクス

なんかの手法をも飲み込んだのが

The Who

 

実はデビューは最遅

64年7月のデビュー

これは

ストーンズより約1年あと

ビートルズからは約2年もあと

になるのだから

もう、若手も若手でしょう

 

言わせて頂くが

The Whoのサウンドは新しくない

ビートルズ、ストーンズ、アニマルズ、キンクス

をマトメタのが彼らの音なのだ

 

しかしだ

彼らは頭が良かった

と言うか、ピートが頭良かったのだろうけれど

先輩達の良いところを上手くMixし

彼ら特有のビート重視のノリを強調

 

そのお陰で

「何となくオリジナルに聴こえる

ように仕上げている

 

そんなデビュー・アルバムが

キャリアの中でも一番素晴らしい

「My Generation」

 

時は

キンクス

「You really got me」

「All Day and All of the Night」

が立て続けに大ヒットしていた英国

 

そんなワイルド感を上手く利用し

キンクスの流れに乗って

同路線の「My Generation」

がヒットしたのだ

 

この曲ではオックスのベース・ソロを

大胆にフューチャーし

一見派手に聴こえるけれど

ポール・マッカートニーの足元にも及ばない運指・・・

それを、「スゴイ」と思わせる策士的なところも

ピートのアレンジ力だろう

 

とにかく

このアルバムでブリティッシュ・ビートは終わる

ビートルズは「Help」以降大胆なサウンド飛躍を見せ

ストーンズはそれに追従

アニマルズは解散しキンクスは内向的サウンドに・・・

 

そんな中、The Whoはモガキ苦しみ

以後冴えない作品を連発した後

「Tommy」

「Who's next」

「四重人格」

という名作3部作でピークを迎え

散る

 

ゴードンが購入したこの1stアルバム

「UKオリジナルMono盤」

にこそ、当時の混沌としたブリテッシュ・ビートが

すべて収められた傑作

 

このオリジナル盤の音でしか

The Whoの真髄

は見えてこない

 

JBのカバー曲も取り入れ

ソウルフルな手法まで飲み込んでいる

ところもツボ

 

市場でもこれほど美しいコンディションは稀

は迷わずGet

したゾ

 

今後も高騰し続ける

ロック史に残る名盤

見つけたら買い

でしょう

 

そーいう作品です

 

ちなみに

当店「Jerry's Bar」

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とりあえず今は下記のアドレスで

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