「ノーベル文学賞」
毎年候補に挙がっていたので
ボブのコトを知っている人たち
からしたら
「おっ貰ったか」
ってな感じでしょう
まずは
「まさかボブが」
なんて反応は
ボブを知る我々には全く無いことで
こんな出来事も「ボブの人生」の中では
「ひとつの日常」
に過ぎない
のだと思いますよね
そもそも
ボブ・ディラン
という音楽を全く知らない方々には
「聴くキッカケ」としては
実に素晴らしい
「絶好の出来事」
だと思うんだ
俺はご存知のとーり
「ビートルズ・マニア」
でR
そんな「ビートル・マニア」の俺が
その「2トップ」として
聴き続け、惚れ続ける音楽が唯一
「ボブ・ディラン」なのだ
彼を置いて他には無い
日本では意外だろうけれど
「ビートルズ」と肩を並べる
唯一の音楽家
なんだぜ
本当に長いキャリアの中で
名曲は数知れず
今も歌への責任感を持ち続け
歌い続けるボブ
今回は「文学」
というカテゴライズだけれど
やっぱり、彼の「歌」なんだよね
詩をメロディに乗せる
っていうのは
「詩人が朗読するよりも芸が深い」
だろ
とにかく「ボブのことになると熱くなる」俺
彼の音楽を知ってもらう為に
たくさんの時間を割いて来た
もちろん今も当店「Jerry's」では
「ボブ・ディラン」コーナー
(写真)
を設置して日々精進しているのさ
彼の生き方
「すべてが過ぎ去っていく・・・」
というのが、俺は実に好きだ
「良いことも悪いことも受け止めて、粛々と歌い、生きる」
だから今回の受賞も
「大したことは無い」
んだ
「他人の評価」
なんてどうでもイイ
そんな生き方 がボブであり
俺たちからしたら
「カッコイイ生き方」
の提示でしかなんだ
好きな盤はたくさん有るよ
最近も記事に書いた
「Another side of Bob Dylan」
http://blog.goo.ne.jp/12mash/e/0c2abed39d269150044f09274e5315d6
に代表される「初期のアコースティック時代」もそうだし
「Planet Waves」からの70年代も素晴らしい
もちろん
「Slow Train」からの「キリスト3部作」も絶対だ
「Time out of mind」以降、現在までの作品群だって
絶対に外せない深さがある
この記事を読んで彼に興味が湧いたなら
必ず日本語対訳付きのCDかレコードで購入
して欲しい
そして、この1枚と言うならば
「Freewheelin' Bob Dylan」
というアルバムを選んで欲しい
ジャケットの美しさはもちろん
「風に吹かれて」
「北国の少女」
「戦争の親玉」
「ハードレイン」
「くよくよするなよ」
などなど
アメリカン・トラッド・ミュージックの極限
が彼と彼のギターと共に語られる
素晴らしい1枚だ
まだまだ書きたいことは山ほどある
でも、とにかく聴いて欲しい
音楽は言葉じゃぁ語れない
文学と音楽は違う
でも、ボブ・ディランの歌で
どれくらいの人間が生きる力を貰った
だろうか
音楽で世界は変わらない
でも、一人の人間の人生を変えることは出来る
俺は物の見事に
彼の音楽で人生が転がっていった
そんな一人だ
サンキュー
ボブ
そして、コレを読んでいる君も
転がるチャンスが来たのさ
ラッキーだね
そー言えば彼も
ラッキー・ウィルベリー
だったな
<ジェリーズ代表 Mash >
オリジナル盤にコダワル レコード店「JVC」
http://fujisawa-jin.com/shop_13618.html
湘南を代表するVintage Guitar Shop「Jerry's Guitar」
アンティーク時計店「JWC」
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