「吉本興業社長会見」は一体何だったのか?
先日書かせて頂いた「芸人会見」の記事で
私が問題定義した「契約違反か否か?」
という大切な部分については
何一つ語られなかった模様だ。
それどころか
「芸人への処分撤回」
という話が出て来たりして
正直「この会社大丈夫かな?」
と思わされる会見ではなかったか?
そうなると
そもそも「闇営業」や「直営業」は
「契約違反」ではない…
と受け取れるし、
今、そういう流れになっているよね。
「芸人さんが可哀想…」
みたいな。(苦笑)
大切なことは
芸人との「契約体制」がどうなっていて
今回の問題やこれから起こりうる問題に対し、
会社が今後どのよう対応して行くのか?
という部分だと思うのだが、
「情」や「情け」の「吉本劇場」に
この国はズブズブっと
引きずり込まれているみたいね…(苦笑)
通常、普通の社会で交わされている
「契約重視」の社会が、
もし「吉本興業」で曖昧なら
それは早急に見直す必要があるだろうし、
説明逃れも許されるものではない!
25年前、私の居たリクルートでも
学校の担当者をソープランドへ招待し
受注をもぎ取った営業マンが居たが(苦笑)
今ならこの営業マンも担当者も
コンプライアンス的に大問題になりかねない…
25年経った今は、そんな社会だ。
コンプライアンスを重視する世界に
この国もやっとなって来た矢先…
曖昧なこの超大手芸能プロダクションの
大きなスキャンダルを見逃してはならない。
これを機に大きく社会に寄り添って
「開かれた芸能の世界」
にして頂きたい。
と切に思う。
《ジェリーズ・グループ代表 MASH》
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