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「フクシマン土屋」の「イイトコ探訪 福島県」 (第14回) 最高の泉質、でもナメちゃなんねぇと反省した話し

2020-01-23 09:50:36 | 『フクシマン土屋』コラム集

こんにちは!「フクシマン土屋」です。

早いもので1年です!1年ですよ!!

 

編集長MASHに声をかけられて、ここでブログを書き始めて1年が経つんです。

最後に文章を書いたのなんて30年ほど前か、中学か高校の時の小論文以来!(笑)

 

そんなド素人の自分が人目に触れる場にブログを公開するなんて。

MASHはなんて無茶をするんだ!

(まあコチラの読書様なら今までの彼を知る諸君だろうから、驚かないかな?)

 

最初は悩んだのよ〜

「何を書けばいいの?どう書けばいいの?」って。

でも彼は

「東北の好きなところへ行って、思った事を書いてくれればイイヨ!」

だってさ。軽いよなぁ。(笑)

いや、実は今でも悩んで書いているのは変わりないんだけどね(笑)

 

とは言えフクシマンがこうして1年間この連載を続けて来れたのも、

読んでくれる読書様みんなのおかげです。

ありがとうございます!

そして機会を与えてくれたMASHにもサンクス! 

そして最後に、

よくがんばったな!「オレ」(笑)

こう書くと、なんだか終わってしまいそうな雰囲気だけど御安心を!ブログは編集長曰く「続投」です(笑)

と言うことで「イイトコ探訪 福島県!」をこれからもよろしくね!

 

さてさて、年賀状的オープニングから話は変わって、実に暖冬だねぇ〜

みんなのところはどうよ?

いつもより暖かくない?

フクシマンの住む福島市からは吾妻連峰がバッチリ見えるんだ。

 

今年は明らかに雪が好きな少ないように見えるよ。

白くなってもすぐに消えてなくなってしまうから、ほんと上の方だけしか白く残ってないよ。

まあ日常生活は送りやすくていいね。

でも冬のアクティビティには厳しいコンディションなんだ。

 

そんなこんなで山の上部の状況を確認しつつ、温泉に入りたいので

「高湯温泉」へ行くことにした。

この「高湯温泉」、「とっておき」なので、みんなに紹介したいのさ。

ポイントは3つ。

  

《ポイント1》

まず、なんといっても圧倒的に泉質が良い!

これはフクシマンが肌で感じた感想だけどね。

温泉は大好きだからあちこちの場所に行くんだけど、本当に疲れている時なんかは自然と

「高湯行くか!」ってなるのよ。

今回も年末年始ときて、ようやく落ち着いて疲れが出てきたところだからか

「高湯行くか!」と思い浮かんだ次第。

「高湯温泉」について少し説明すると、

標高750メートルの吾妻連峰の中腹に位置する温泉街で、

泉質は「酸性・含硫黄(硫化水素型)-アルミニウム・カルシウム硫酸塩温泉(低調性-酸性-高温泉)」だ!(笑)

つまり「硫黄泉」ってことらしい(笑)

効能は「高血圧症、その他あまりにもいろいろ」(笑)

もちろん「しもやけ」にも良い!

そして「高湯温泉」は、どこも全てが「源泉掛け流し」!

混ぜ物なしで濃厚だ!!

  

《ポイント2》

福島県を代表する観光道路の1つ「磐梯吾妻スカイライン」の入り口(出口)にある。

そう、観光の拠点としても最高!

「磐梯吾妻スカイライン」は「高湯温泉」と「土湯温泉」を結ぶ、文字通りの観光道路だ。

残念ながら冬季は閉鎖されてしまうが、ぜひとも通ってみてほしい道路なんだ。

フクシマンのオススメは高湯側から土湯側へ抜けるルート。

「なんじゃここは!」って

日本離れしたダイナミックな景色に驚くゾ!

もちろん逆側からも景色が違ってgood!

 

道路は4月上旬位には再開通するから、その頃は

標高のピークが1600メートルを超えるんで雪の回廊が見られるよ。

バイクじゃまだ危険、夏でも寒い時があるくらいだ(笑)

春、夏、秋と各季節に走ってもらいたい!!

 

《ポイント3》

実はアクセス超良好!

なんか山で大変そうなイメージだったでしょ(笑)

でも福島駅から車で30分かからないんだ。

最寄りのインターチェンジからもそれくらいだし便利ね。

福島駅からはバスも出ているよ。

で、

今回入浴したのは高湯温泉で唯一の共同浴場

「あったか湯」だ!アッ!高湯!

そう、名前が洒落ちゃってますね(笑)

とにかく料金が250円と、とってもお財布に優しいのも嬉しいよね!

露天風呂のみ!と割り切った造りで、冬は場洗い場がとても寒いっス…

ちなみに1グループに「+ 1000円」で貸切風呂あり。これも露天。

(フクシマンは貸切は入ったことありません)

休憩できる広間、無料の貴重品ロッカーもあり、

木曜日のみ定休で9時から21時の営業!

建物は昔の湯治場をイメージしたという和風の造りがイカしてるだろ?

 

特筆すべきは、わずか60メートルしか離れていない源泉から引かれる

「超!新鮮な湯」というコト!

フレッシュ!フレッシュ!フレッシュ!

(聖子ちゃん風に声に出して読んで欲しい) 

でも、舐めてみると少しほろ苦かった。

(聖子ちゃんの人生そのものの味か?)

 

熱い湯が好きなフクシマン(前回の第13回を参照)には少しぬるいが、長湯するにはちょうどいい湯加減だ。

ゆっくりと浸かると、じわ~と身体にしみ込む感じで疲れを癒した。

ここ「高湯」は本当にお湯がイイので、入浴してみて欲しい。

あったまるし、疲れも取れるし、しもやけにも良い!(笑)

と言うことでとっておき

「高湯温泉」の紹介でした。

めでたし、めでたし!

 

じゃないんだ。

実を言うと風呂に入る前にトレッキングして、

そこも紹介しようと思っていたんだけどワケありでね…

その場所とは「あったか湯」より車で1、 2分上ったところにある「不動滝遊歩道」。

歩いて20分かからないくらいのトレッキング散策路で、滝まで行けるんだ。

 

そこで優雅にコーヒーでも飲んでいる様子をお見せしたかったんだけど、

考えが甘かった。さすがに雪があってね…(苦笑)

 

ちょっと「登山靴」では行けなかった。

「スノーシュー」を持ってこなかったんで途中で断念して引き返したよ。

悔しいから空き地で優雅ではないコーヒーは飲んだけどね…

 

いくら暖冬で雪不足でも

「山をナメちゃなんねぇ」

と反省した次第でありますトホホ。。。

 

「イイトコ探訪 福島県!」を読んでくれてありがとうございます。

これからも旅はパワーアップして参ります。

賢明な読者様ならお気づきかもしれませんが、

「あれ?フクシマン高湯温泉へバイクで行ったの、アホじゃね!」とお思いでしょう!

いや、アホでも危険なことはしないんだよ(笑)

 

そのへんの「トコ」は次回に!

See you again!
 

《フクシマン土屋 筆》
 
( 企画・編集・校正・加筆リライト「Mash」)