「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

【MASH's Guitar Collections】エレキ・ギター3本目『Epiphone 78年製 Genesis DX』と『ヒュース&ケトナー』アンプ

2024-11-09 11:21:14 | 【 MASH'sギターコレクション】最新版

今週書かれた『ハウリンメガネ』記事も実にツボを突いていた!

       ↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/582e0d30290ffae0a3654ac0ae55c57f

そして、俺の書いた『俺の名手になるコツ』も好評さ!

       ↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/6ab6c9bde5b087a4faca4685cac49396

という事で・・・

『ハウリンメガネ』がギター選びを楽しんでいる今日この頃・・・
俺が過去に選び抜きコレクトしているギターたちを紹介している
【MASH's Guitar Collections】続きシリーズなので、ぜひともバックナンバーを読んでから

      ↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/c/d915859cfd06c845f3e159ee3c56ba8b

今回のコラムをお読み頂きたい。

さあ、そんなワケで90年代後半に結成した俺のバンド
『Mashroom High』

今一度
『第1期メンバー』をオサライしておこう。

MASH(G,B,Vo)
Status K (B,G,Vo)
Tatto Kanda (Drums)

このトリオ編成によりセッションをスタートさせたのが99年
2001年に『Mashroom High』と正式に名付け活動を開始させたわけだ。

そもそも97年~99年までの3年間で
俺は『7枚のアルバム』
そして
『1枚のシングル』
プロデュースしつつ、
その中のいくつかでは演奏もしていた・・・

そんな、裏方の仕事に区切りを付け
『強引に表舞台に返咲く為にスタートさせたプロジェクト』
それが、この
『Mashroom High』
というバンドだったんだよね。

そして、この時期に使っていたギターがコレ!

『Epiphone 78 Genesis DX』
(通称『タッピー』ちゃん)

このネーミングは俺が所有するギターでは
『唯一のタップ仕様である』コトから来ているのだが、
この時のドラマー『Tatto Kanda』の叩くサウンドに
「どーしてもシングルコイルの音が乗らなかった」
という理由から、
『ハムとシングル両方が使えるタップ仕様のギター(シングル部はアコ的な曲で使用)』
を選択し、使っていたわけだ。

アドリブ中心のバンドなだけに
『ハイポジションまでフリーキーに弾ける!』
この風変わりな形状をしたギターは、実に重宝したんだよ。

ボディはご想像通り、実に重い・・・
今や70年代のエレキギターをお勧め出来ない理由はソコだね!

ただ、先にも挙げた
『機能性とフィンガリングの良さは最高!』
で、
『良くも悪くもヴィンテージほどの凄みも音には無くシンプル!』
なんだよ。

諸君!70年代製のギターって
「決してヴィンテージとは呼べない音なんだよ!」
と、声を大にして言いたいゾ。

さて、やはり『本連載第1回』にてご紹介済みの
『ワイルド・ハニーちゃん』
寄りのギターなのだが
「彼女よりも『甘さ』控えめ」
で、もっとずっとドライなサウンドだね!
『だからこそ、ハイのサウンドに合った』
のだと思うよ。

パキッ!とハッキリとした音がこのバンドには良かったね!

実はこれに落ち着くまで
『幾つかのギター』をこのバンドで試してみた・・・
そんな俺なのだが、改めて列挙しておこう
『Epiphone 82年韓国製 DOT(ウォルナット色)』
『Ibanez 78年製 Bob Weir Model(ナチュラル)』
共にステージで1度使った記憶があるものの、
やはり、手放してしまいましたね(笑)

『Bob Weir Model』の延長線上で探し、コレに落ち着いたワケさ!

2年連続で出演した
『日大学園祭ライブ』
でもコレを使ったんだよね。

ちなみに、この頃から『フェンダーUSA コンサートアンプ』から
『ヒュース&ケトナー』のアンプに変更し、使い始めたんだ!

最初に使用したモデルは
『Attax100』
だったけれど、
「サイズも出音も大き過ぎる!」
という理由で、現在は
『Club Reverve』『Metroverb(写真下)』(全てドイツ製)
この2種類をメインで使用中なんだ!

まあ今後もタッピーの出番は無いかもしれないが、
この思い出深い『第1期のメインギター』
今後もずっと所有するだろうね。

ちなみに、ちょっとギターを知る人間は
「この時期、70年代のエピフォンは全部日本製なんだよ!」
と自信ありげにネットで書いているが、今やそんな素人の意見なんてドーでもいい!

その証拠に「これは台湾製」である。
チャイニーズ・タイペイ・・・

そして80年代までは『Epiphoneロゴ』の『i』がくっついているブツはUSA製以外です!

台湾に対し、中国の侵略が永遠に起こらないことを祈る・・・

今日はココまで!次回もお楽しみに!

《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》

ご意見・ご感想・記事投稿・編集長の執筆、演奏、講演依頼などは『コメント欄』か『ハードパンチ編集部』までどうぞ!
https://hardp.crayonsite.com

編集長『MASH』が経営するギター専門店『Jerry's Guitar』公式サイトはコチラ

https://jgmp.crayonsite.com/



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。