「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

【MASH's Guitar Collections】エレキ・ギター4本目『Blue Star USA 97年製 Psycocaster(サイコキャスター)』

2024-12-06 17:33:21 | 【 MASH'sギターコレクション】最新版

次のメインギターとなると
「もうお馴染みだろう!」

『第2期ハイ』ドラマーが変更となり
『Tatto Kanda』から『Mega Yamaguchi(メイン写真参照)』となる。

この交代により俺が目指したのは
『Rockからの脱却』
であり
『もっとJazz寄りのサウンドへ以降する!』
そんな変革時期なんだよね!

ちなみに新ドラマー『Mega Yamaguchi』
当時の『ハウリンメガネ』バンド『メガネ100%』
に在籍していた男で、今でも愛すべきミュージシャンである。
(久しぶりにヤツとセッションしたいねぇ~)

彼の加入により
『Jazzの名曲たち』をもレパートリーに加えることが出来、
バンドとしては飛躍出来た時期だったと言えるんだ。

そして、ギターもシングルコイルに持ち替える事となり、
俺の代名詞ともなったギターが遂に登場する!

『Blue Star USA 1997 Psycocaster』
(通称『サイコ』)

『ボディにサイケデリックなホログラフシールが張られている』(上写真参照)
そんな
『ヴィンテージとは対極な造り』
こそ
「彼のドラムにはピッタリと来た!」
のである。

聞きなれないブランドだろうが
「多分日本には数本しか入っていない」ハズで
当時もアンプをメインで作りギター製作は稀であったようだ。

俺は直接ヴィンテージと一緒に
アメリカから輸入したのだが、
「それ以後も2本しか見ていない・・・」
(うち1本は所有したものの音がイマイチで手放している)

まあ、いつも言っていたのだが
「テレキャスなのにストラト・サウンドが出せる!」
そんな稀有なギターであり、
ボディも軽く、実に取り回しも良かった!しかし・・・

残念ながらご覧の通り(写真右・赤いストラップ付ギター)、今は特徴的な黄色いホログラフ・シールは剥がれ生木状態・・・ピックガードも鼈甲タイプに交換し、雰囲気は激変している状態(笑)となっているのだ!しかし、サウンドはモチロン健在で、今でも現役で俺を助けてくれるギターだ!張るゲージは9-46サスティンは勿論、十分に太い音も出て運指も自由自在!

ちなみに俺はギター調整の際
『ヴィンテージに寄せられないギター』は、コイツの音に寄せることにしている!

とにかく
「随分と長く使っているがビクともしない造り!」
は、さすがテレキャスって感じだね。

『MASH=テレキャス』
ってイメージは、この『サイコ』と、以前ご紹介の『Fender USA ワイルドハニー』による所が大きいと思うな!(詳しくは以下のバックナンバーをどうぞ!)

       ↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/5128dac5b7a92a0be1a9a3d9bbd531f6

今後も『最も大切なギター』の1本に入る
と言えるね!

じゃ、今日はココまで!

《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》

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