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次のメインギターとなると
「もうお馴染みだろう!」
『第2期ハイ』はドラマーが変更となり
『Tatto Kanda』から『Mega Yamaguchi(メイン写真参照)』となる。
この交代により俺が目指したのは
『Rockからの脱却』
であり
『もっとJazz寄りのサウンドへ以降する!』
そんな変革時期なんだよね!
ちなみに新ドラマー『Mega Yamaguchi』は
当時の『ハウリンメガネ』バンド『メガネ100%』
に在籍していた男で、今でも愛すべきミュージシャンである。
(久しぶりにヤツとセッションしたいねぇ~)
彼の加入により
『Jazzの名曲たち』をもレパートリーに加えることが出来、
バンドとしては飛躍出来た時期だったと言えるんだ。
そして、ギターもシングルコイルに持ち替える事となり、
俺の代名詞ともなったギターが遂に登場する!
『Blue Star USA 1997 Psycocaster』
(通称『サイコ』)
『ボディにサイケデリックなホログラフシールが張られている』(上写真参照)
そんな
『ヴィンテージとは対極な造り』
こそ
「彼のドラムにはピッタリと来た!」
のである。
聞きなれないブランドだろうが
「多分日本には数本しか入っていない」ハズで
当時もアンプをメインで作りギター製作は稀であったようだ。
俺は直接ヴィンテージと一緒に
アメリカから輸入したのだが、
「それ以後も2本しか見ていない・・・」
(うち1本は所有したものの音がイマイチで手放している)
まあ、いつも言っていたのだが
「テレキャスなのにストラト・サウンドが出せる!」
そんな稀有なギターであり、
ボディも軽く、実に取り回しも良かった!しかし・・・
残念ながらご覧の通り(写真右・赤いストラップ付ギター)、今は特徴的な黄色いホログラフ・シールは剥がれ生木状態・・・ピックガードも鼈甲タイプに交換し、雰囲気は激変している状態(笑)となっているのだ!しかし、サウンドはモチロン健在で、今でも現役で俺を助けてくれるギターだ!張るゲージは9-46でサスティンは勿論、十分に太い音も出て運指も自由自在!
ちなみに俺はギター調整の際
『ヴィンテージに寄せられないギター』は、コイツの音に寄せることにしている!
とにかく
「随分と長く使っているがビクともしない造り!」
は、さすがテレキャスって感じだね。
『MASH=テレキャス』
ってイメージは、この『サイコ』と、以前ご紹介の『Fender USA ワイルドハニー』による所が大きいと思うな!(詳しくは以下のバックナンバーをどうぞ!)
↓
https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/5128dac5b7a92a0be1a9a3d9bbd531f6
今後も『最も大切なギター』の1本に入る
と言えるね!
じゃ、今日はココまで!
《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》
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