陶芸の仕事を少し書いてみる(笑)。
だいぶ前にカンナの話を書いた。その続きを少しアップ。
ボディーを大まかに成形するのに時間はかからない。轆轤(ろくろ)ではなく手びねり。
そのあと奇麗にするのは丁寧に。凹んでいる所に粘土を足したり、また厚みも考えて削ってみたり。
表面がある程度乾燥したら彫の横線を入れる。道具は何でもよい。クシでもノコギリ刃でも。
次にデザインを入れるのだが、毎回これに苦心する(笑)。
鉛筆で下書きしたら一段彫り進める。
1段彫ったら、2段目のデザインをまた悩みながら入れる。彫ったら元には戻せないので、慎重になる。
カンナは数種類を使い分けながら。
全体にバランスを見て、彫を付け加えるかどうかを考える。
最後は全体を丁寧に仕上げていく。成形終了。
ここから、素焼き、釉掛け、本焼き、仕上げとまだまだ工程は続く。
彫加飾 動画は別の作品。
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