少し前になるが、『水野俊治の器』展に足を運んだ。
岡崎にある古民家での個展。町から少し入っただけでぐっと田舎の風情。
中庭も手入れされている。
展示風景。
炭化の壺。味わいがある。
染は別の作家のもの。
水野先生は自分が専門校で学んでいた時の講師。もう20年ぐらい前の話。
粉引を炭化焼成する独特の技法。ファンは多い。また古民家に合うんだな、これが。
その先生宅にお邪魔した。ご馳走の後の写真。
器はもちろん先生の作品。『売るほどあるから』(笑)と贅沢に使う。
先生宅もかなりの田舎で家も古民家。
田んぼは蕨畑にしてある。
帰り道、田植えが済んだばかりの坂折棚田を通る。
笠置山を望む。
蕨畑で摘んだ蕨。瀬戸で採るのより立派。
灰をたっぷりかける。
灰は工房のダルマストーブで釉薬用に取ったものを篩にかけたもの。売るほどある。(笑)
熱湯を注ぎ20分。
サイトでは一晩置くとあるが、一晩も漬ける必要はない。と言うか漬けると溶けてしまう。
20分で十分。もし心配なら一切れ洗って食べてみると良い。
えぐみがあればもう少しつける。それでもえぐみがある場合は洗ってラップし一晩冷蔵庫で大体、大丈夫。
洗ってザルに開ける。
採れたてワラビを持って、友人とこへ。いい時間。(笑)
春先に食すると季節感があって嬉しくなる。
さあ、もう夏だ。 楽しみは続く!
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