狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

仁伏保養所

2012年09月02日 | 道東紹介
仁伏保養所は昔営林署の保養設備であったための名前です。これが廃棄されるとき惜しんだ弟子屈町が払い下げを受け、現在の経営者が引き継ぎました。今日は徹底的にこの保養所を紹介します。屈斜路湖の横にあり浴室からも湖面は見えます。
まず一枚目は道路よりの進入路です。奥に保養所が見えますね、その後ろは屈斜路湖です。いい感じで入ります。すると建物が2軒あり左側です。右は別のホテルです。
駐車すると、これが玄関です。アットホームな雰囲気がヒシヒシと伝わるでしょう。ブルーシート付近にあるのは冬季のストーブ用の薪です。この保養所のファンの差し入れもあります。
玄関左には薪ストーブが設置されていて皆さんが集まってきます。ここの雰囲気がいいのです。えっ、入浴ですか。あなたは直に脱ぎたくなるのですね。まあいいでしょう。自慢の風呂はこの写真です。
源泉かけ流し、木造の湯船、人工芝は流れ出る温泉で転倒しないようにしてあります。底をよく見て下さい、小石が敷き詰められています。屈斜路湖にあった小石だそうです。女性用の風呂も似たような構造だそうですが、見学の栄に浴してないので知りません。
ぜひおいでください。3泊朝夕飯付きで1万円の大サービス期間中です。電話はヨイフロ、いや違う、0154-83-3058です。
ホームページ、メールなど軟弱なものはありません。

釧路圏摩周観光文化センター

2012年09月02日 | 道東紹介
弟子屈町の川湯温泉へ行く途中にこの施設はあります。レストランもあるし更科源蔵の文学資料館もあるので入館しました。無料です。
入り口で尋ねると、すぐに文学資料館の電燈を点けてくれました。節電ですかね、いやただ単に客がいないだけでした。トイレも真っ暗で、立派なレストランも閉店です。文学資料館を拝見しましたが大部分の資料は「調査中」でまともな説明はありません。この施設ができたためどこからか持ってきて並べた。しかしこの町には研究する者はいないので放置してある。・・・のようです。
多目的大ホールは収容人員約2,500名(2012年の町民数8,128名)、延床面積6,081,688㎡、昭和60年に22億5千万円をかけて作られたそうです。
「釧路圏摩周観光文化センター」は人家の無い所に威容を誇っていました。
ところで、この名前から建物の内容を想像できますか。お土産物センターと思いましたよ。