としちゃんの今日のひと言

古希も過ぎ今年は72歳身体の軋み物忘れそして不整脈など沢山のお土産貰いましたがまだ何かありそう探してみましょうネ

山は素晴らしかったヨ

2011-05-17 22:03:57 | 日記
10時50分いよいよ登山開始、最初はゆったりであったが間もなく勾配がきついくなり周りを見る余裕がない。
足元だけを見続けて歩を進める、このとき登山道脇の花が目に入る、ヒゲネワチガイソウ、ヒトリシズカ、チゴユリなど遅れないようにパチリ。
この時樹木の向こう側に直立する岩壁(これが立岩だろうか?)が見えた。
コースもガレ場にはいり鎖が導いてくれるが、浮き石ゴロゴロ足の踏み場がない。
リーダーの指示で事故防止のため数人ずつに別れて挑戦、手足を駆使して上へ上へ。
ガレ場を登り切ると岩に取り付けられた鎖を頼りに(ここは真剣に)カニのように横歩き。
連続する難所大所帯だけに結構時間がかかった、リーダーは大変だ「安全・安心」と肝に銘じ登りました。
登り切ったらここで昼食、朝が早かったので待ち遠しかった、木々の新緑とミツバツツジの鮮やかな赤紫の癒しをおかずに。

ひと休みした後は身体が重く感じられ、きついこと気のせいか登りは益々急になる、足元にフデリンドウを発見きれいでしょう。

そして西立岩山頂到着、登山口からの所要時間約1時間50分でした、山頂からは遠く雪を頂いた八ケ岳を見ることも出来ました。

記念撮影後、荒船山へ向けて出発ここで珍しい黄ツツジを見つけました。

ここから又登り下りを繰り返し経塚山(船首部)1,423mへ到着、西立岩山頂からの所要時間約1時間50分でした。

更にこの山特有の平坦な頂上を北に向かって進み、荒船山頂上を通過艫岩(トモイワ)に到着。
崖の上から谷底を眺めると新緑がとても美しく感じましたが、足が竦み吸い込まれるような奇妙な感じがしました。
今思い出しても奇妙な悪寒を感じます(実際は写真以上に綺麗に感じました、ホント)。

15時40分内山峠に向かって出発ここからの下りも暫くは勾配がきついうえにゴロ石が多く歩きにくかった。
登山道脇にはミツバツチグリの花が咲いていました。

振り返ると木々の向こうにトモ岩を見ることが出来ましたが、この頃には左足の裏痛くて堪りませんでした。

しかし何とか我慢スタミナ切れにならず最後まで歩き続けることがが出来ました。
最後は内山峠のヤマエンコグサです