としちゃんの今日のひと言

古希も過ぎ今年は72歳身体の軋み物忘れそして不整脈など沢山のお土産貰いましたがまだ何かありそう探してみましょうネ

高遠城址行ってきました

2012-04-21 22:56:04 | 旅行

昨日は午前4時半に起き、お誕生日(自分から自分へのプレゼント)歓楼旅行楽しんできました。

泣き出しそうな空模様、集合時間10分前に横須賀中央集合地へ、そして向かうは信州『天下第一コヒカンザクラ!高遠でした』。


早起きと心地よいバスの振動そしてほど良い暖かさ、極楽を覗くような夢心地、添乗員に夢破られそこは勝沼辺り。
周囲の畑は一面ピンク、青空の下なら『明るいピンクが輝いて見えた・・・・』と言うところ、しかし曇り空。


進行方向には黒味がかった雲が低く立ちこめて見える、一週間前の安戸山の二の舞か?
そして中央高速を進む程に暗くなり、バスのフロントガラスにポツリポツリとやってきました。


諏訪から峠越えの険しい道・大粒の雨・道路脇の桜は色づいた蕾状態、期待しつつも不安がいっぱい。

更に添乗員さんの不安的中、バスは高遠城から徒歩15分程の駐車場へ、ウォーキング好きにはどうと言うことはありませんが、すべて急な坂道足の弱い人にはお気の毒でした、でも有料のシャトルバスで対応していました。

高遠城址公園の桜は南側の高遠美術館周辺が七分咲き、二の丸・本丸その他公園内は三から五分咲と言うところでしょうか(あくまでも素人の私の主観)。

観光案内パンフに使われている桜雲橋周辺もまだまだこんな状態、一人前になるには一週間近く掛かるかも?

公園内奥行きのない桜(向こう側が透けて見える状態)

開花状態の進んだ南側の公園外の桜

アップ

これでもかこれって美術館の建物

 

南側以外は今日のような気温なら来週後半まで桜を十分楽しめることでしょう。

高遠の桜見物は今から十数年前、義理の父を亡くし遺品整理に明け暮れていた母を誘って来たことがある。
四月中旬過ぎで満開には少し早いかと心配してきたが、この年は開花が早くほんの少しだけ濃いめのピンク色と花の密度の高さに感動させられたのを覚えている。

その母も父の十三回忌をすませ旅立ち、昨年は母の七回忌をいとなんだ。
そのとき寄った絵島囲み屋敷近くの窯元で今回は温野菜のドレッシング作り用に青みがかった小鉢を1個買った、明日の朝から早速使い心地を楽しめそう。

2時間半弱の見物時間だったが、桜の開花が未熟だった分公園内すべてと南側公園外高遠湖付近そして進徳館(旧藩校)まで見物することが出来ました。

進徳館で貰ったパンフレットに伊那市観光協会の『名君保科正之公の大河ドラマをつくる会』と野望が記されていました。
桜の季節だけで満足せず観光協会の飽くなき向上心に敬意を払い4月26日BSの20時からの番組拝見させて頂きます。

来年も桜の開花時期、日帰りツア~に参加『あの素晴らしい桜をもう一度』目にしたいものだ(経済的かつこのくらいの滞在時間が丁度良さそう)。

バスに戻る途中の畦にはつくしんぼうが見られました。