10月22日月曜日ここ群馬県高崎市は暖かな晴天、昨日は横須賀から愛車で移動約6時間。
今日は楽しい胡桃拾い川原湯方面か上野村方面か姉さんが選んだのは距離が近い上野村。
理由は乗り物酔いが恐いのだそうです(前回私のドライブテクニックに閉口したとか)。
安全運転の私としては心外きわまりない理由、こちらの方が山道で酔いやすいのに分かってないナ~姉さん。
「懲らしめてヤロ~」と心の中で?
走り出してすぐに道の両側は田圃、稲刈りも大分進み忙しそうな農家の人達。
そして家々の柿木、鈴なりの実が色づいてうまそう子供の頃からの田舎の代表的風景。
しかし我が人生すべてが上手くいった試しがなかった、案の定最初の予定地は木にクルミの実がなっていないうえに木の周りにもほんの僅かしか落ちていない。
先人に拾われた後なのか?
しからば次の予定地へと勇んで移動、去年は見られた路面にも散らばっていない。
木は見えるが実は見えない仕方がないので斜面に分け入るが、崩れやすい地質のうえ手懸かりが少ない。
登山以上の難業、僅かに見られる実もリスに食べられたカスばかり。
どうもこの夏の暑さはクルミの収穫にも影響か?それとも時期的に遅すぎたのか?ないクルミは拾えない。
ここで戦闘意欲喪失、『今日は暖かな秋のいちにちドライブを楽しむことに』変更。
衣服に付いた雑草の種をはらい落とし、上野村道の駅を目指し出発。
ところが運命のイタズラか暫くしたら路面に丸いものを発見、車を止めてチェック「あった~くるみだ」。
予定変更など忘れて二人合わして139歳夢中になって拾いました、お陰様で50個以上の収穫よかったよかった。
この写真は裏切られてまったく拾えなかった斜面
これが胡桃の木だって姉さんの講義を受けることになった胡桃の木(青空が綺麗でしょう)
道の駅上野村では店番のおばさんと雑談しながら姉さんは味噌入りソフトクリーム、私はきな粉入りソフトクリームを食べました。
味噌入りフトクリーム美味しかったと言ってました今度来るときは食べたいと未練を残しておきました。
店を出たところで自転車の若者を見かけ声をかけると何と横浜から来たそうな、日曜日に上野村で自転車の大会があり参加、今日はノンビリ村を走り楽しんで帰るとか言ってました(若いって素晴らし~いっていたく感じた68歳)。
昼食は手打ちうどんの店に入り山菜うどんを食べました、讃岐うどんのようなツルツルした喉ごしではないどちらかというと群馬の田舎って感じだからといって不味いのではない、とにかく微妙また来て食べたいかって聞かれれば食べるヨ~って応えそう??
うどん屋さんの店でこんな電話を見かけました以前は利用できたそうですが、利用が少なく費用が持ち出しになったとかで今は飾り物だそうです⇒そこで一言『NTTさんこう言う遊び心を大切にする行為を楽しむような商売が出来ないのでしょうかネ~』
店を出たところで新たな道草を思いついちゃいました。
以前BSで放送していた小林公一さんとムツさんご夫婦のドキュウメンタリー『秩父山中花のあとさき・・』、お二人は既にお亡くなりになったそうですが、番組を見た人達の訪問があるとか・・。
そこで手帳にメモっておいた住所を愛車のナビに入力お二人が暮らしていた地をちょっと覗かせて頂きに(埼玉県と言っても以外に近いことが判明)山道を。
大まかの住所を頼りに村にたどり着いたが、テレビの映像と一致する景色を確認することは出来なかったし村の人と会うことは出来なかったが一歩前進、次はもう少し調査して寄せて頂きたいもの?
『村の入り口から見上げ』と『小さな滝』
村の奥まった所に見られた『朽ち果てた炭焼き小屋』
クルミは期待したほど拾えませんでしたが、道の駅やうどん屋のおばさんとの楽しい会話、フライイング気味に選挙運動の準備に励んでいた美しいお姉さん候補そして横浜から遠征していた3人の若者今回も一生懸命生きている人との出合、素晴らしかったお天気ア~幸せでした。