悠翠徒然

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『士農工商』

2016-05-11 15:39:15 | Weblog
江戸時代の封建制度を表す言葉として、学校で習ってきた『士農工商』ですが、実は江戸時代『士農工商』は無かった!、、、らしいのです。

現在の日本史の教科書では、とっくの昔から『士農工商』の文言を載せていないところがほとんどなのだそうです。

びっくり、、、、

西郷隆盛の画像が別人だったり、鎌倉幕府の始まり年が変わったっていい。

それぐらいは研究が進めば新しいことがわかるわけだから修正すればいい。

びっくりするけど、百歩譲って、仕方ない、、、

けどね、士農工商が無かったって言われたんじゃ、それを土台にして作られてきた時代劇を見てきた我々の立場はどうなるのよ?

そりゃ脚色してないわけはないけれど、水戸黄門や銭形平次、眠狂四郎や大魔神はどーなるんだ~っ!

農民は士農工商と言われるけれど、事実上は最下層で、他の階層である工業商業に携わる人々からも虐げられていたから、一揆を起こしたり、キリシタンになったんじゃないの?!

ま、それは最下層じゃなくても自然な流か、、、

士農工商がなかったらどういう封建制度だったの?

なんでも、商人含む町人は農民と同格なんだったそうです。

つまり

士〉農=工=商

ふーむ、、、、、

ほんの二百年ぐらい前まであった制度なんだから、もっと正確にわかっていてもいいんじゃないの?

しっかりしてよ~

誰かわからないけれど~



いたずら心 その2

2016-05-11 08:14:50 | Weblog


『ぬいても ぬいても ハナ毛の執着をぬく』

やっぱり男子としてこの終着点は行き着かないと気が済みません(ガッハッハ!)

鼻毛の鼻はカタカナで馬鹿馬鹿しさを出し、毛はその生命力を筆勢で表してみました(笑)

もうお遊びでしかないので、作者には申し訳ありません(^_^;)

ぺこり(-_-;)

絵文字もうまく使えば作品に溶け込ませることができるかもしれません。

それこそ遠くから見るとモナリザに見えてしまう、ダリの作品の様な事がかなや漢字作品でできるかもしれませんね。

ま、その主張が強すぎない程度に、ですけれどね。

日々それぞれの執着と戦っている皆さんは偉い!

その戦いこそがその人を成長させるのです。

戦いから逃げてはいけませんぞ、諸君!

正面突破あるのみ!

今日も突撃じゃっ!!!



あ、また跳ね返された、、、

ま、人生はそんな事の繰り返しってことです。

三歩進んで、2.9歩下がったとしても、それは素晴らしいことです。

三歩進んだ事と、後退を2.9歩で踏みとどまったあなたは偉い!












いたずら心 その1

2016-05-11 08:11:09 | Weblog


『ぬいても ぬいても ひげの執着をぬく』

やっぱりひげへの流れは男なら自然ですよね~(笑)

ひげの『け』は『介』の変体仮名にしました。

『け』だとそれこそ大げさになってしまうので(笑)

しかしここまできたら更にいたずら心が動いちゃいますよね~(笑)

山頭火を書く

2016-05-11 07:45:24 | Weblog
山頭火の句を書いてみました



『ぬいてもぬいても 草の執着をぬく』

夏の雑草のように抜いても抜いてもすぐに生えてくるのは、草に執拗なまでの執着があるからだという事のようです。

自分の中にも草の執着のようなものがあって、ぬいてもぬいてもまた生えてきて、その執着との戦いをずっとせねばならない苦悩にくたびれている感じもします。

山頭火の場合それは大酒飲みである自分と、それを戒める自分、戒められて苦しむ自分とその戒めを破ろうとする自分と、またそんな自分を戒めようとする自分との果てしない戦いのことだと言われています。

酒を飲むと人格が変わってしまう人が時々いますが、それはデリケートな脳の仕組みを麻痺させてしまうからなのでしょうか。

前頭葉の発達が現代人の脳の特色であるならば、それによって獲得した現代世界を否定するような言動をする、一気に原始人レベルの脳になってしまった酔っ払いが嫌われるのは当然です。

ただし、本人だけは気持ちがいい(笑)

ある意味先祖還りしていることなのかもしれませんからね。

でも、『酒は飲んでも呑まれるな』は名言でありますね。

前頭葉のたがが外れるような飲み方は慎むのが、正解でしょう。


さて、今回苦心したのは繰り返しであります。

まずは『ぬいても ぬいても』

後半を省略すると、繰り返しによるリズム感を失ってしまいます。
これはROCKのリズムの心地よさと同じで、繰り返すことで気持ち良さを表現しようと思いました。

繰り返すと言っても一見同じものの様に見えて、実はそうでは無いのもROCKの肝です。

『ぬいても ぬいても』も少し変化させてみました。

次は『ぬ』

『ぬ』の斜め三連発に挑戦してみました。

あえて変体仮名で変えないことで、『草の執着』を表現してみました。

できることなら
『草の執着を』の『を』を『も』にして、
『も』三連発も実現すれば、別なリズムやデザイン性も生まれてきたかもしれません。

でも今回は山頭火に敬意を表して変えずに書いてみました。

いつか書いてみたいと思います。

精神性の高いこの句ですが、やはりいたずら心が生まれてしまいますよねぇ~(笑)





商店街から

2016-05-11 07:24:00 | Weblog
小売店がどんどん無くなっていく。

新しいお店はほとんど飲食店ばかり。

大型店舗の出店がその原因だけれど、八百屋さん魚屋さんの威勢の良い呼び込みが商店街から消えたのは寂しい、、、

その大型店舗も、出店経費かけず安く品物を売れるインターネットに顧客を奪われています。

仕事帰りに買い物しなくてよいインターネット宅配システムができたら、駅近のスーパーだって潰れてしまう時代が来るのかもしれません。

飲食店も持ち帰りと店内での飲食の税率が変わった時、その比率が大きく変わるでしょうね。

出前も店内で食べるより税率安くなるのなら、手間と経費がかかる出前が増えるのは必至でしょう。

オフィス街はお弁当屋さんだらけに、、、

打ち上げも社内で。

ドライブスルーは大混雑。

家庭からテイクアウトのゴミが大量に発生して、一気に有料化に進むでしょう。

私には軽減税率のよい点が見当たりません。

先送りしている間になんとか改善できないものでしょうかねぇ。