悠翠徒然

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ドラマ『カルテット』

2017-03-01 15:51:02 | Weblog
『時間軸がおかしい』とか
『一時間時間がずれている』とか、
ネットで話題になっているようですが、私がみたところでは普通に見ることができました。

面白かったのは旦那が家出してしまう理由として描かれていた、夫婦がずれていく点。

『愛しているけど好きじゃない』と夫が言うのです。

それがどうした?

と言うのが大方の意見だと思いますが、そうでない人もいるってことです。

だから、それはそれで仕方がない。

二人が出した結論は二人で決めたことですから、ね。


昔の男性は、子供を作らない事を結婚の条件にしていたことが多かったそうです。

特に文学者のような知識人に多かったようです。

子供ができると愛情が子供に大きく割かれてしまい、妻でいる事よりも母親でいる事の方が勝ってしまうからでしょうね。

夫は子供ができる以前の、家族になってしまった妻を好きになることができなかったと言っていました。

クドカン演じる夫は、単に結婚には向いていなかったと言うことです。

いくら理由をつけたって、そう言うことです。

満島ひかり演じるスズメはそれを理解する気すらない。

私も理解はするけど、同情の余地は無い。

かと言って責める理由もない。

他人なのですから。

でも、もたいまさこ演じる義理の母親は、嫁の言い分を理解できたのです。

ここを、経験値の差と見るか、肉親だから当然と見るか、、、、

なんかまとまらなくなっちゃったけど、『カルテット』は、よくある話をわざとスリリングにしているだけで、石立鉄男がバイオリン弾いていたって良いぐらいです(笑)










AIによって仕事を奪われる人

2017-03-01 08:03:07 | Weblog
受付業務や工業製品組み立てなどの業種が、AIに取って代わられると言われていますが、どうもそうではないらしいです。

もちろんAIの比率は高くなりますが、その業種から人間の必要性が無くなるかというと、そうではないのです。

つまり、どの業種に関わらず、AIに仕事を奪われるような仕事しかできていない人が、AIに置き換えられると言うことのようなのです。

では、それはどんな仕事しかできていない人なのかと言うと、例えば、医者ならば患者と心を通わせない簡単な診察と治療しかできない人。

学校の先生なら、生徒と心を通わせない授業を一方的に行う人。

つまり、AIが当面備え得ないであろう『心』のつながりで仕事のできない人が、業種に関係なく、AIに仕事を取って代わられると言うことのようなのです。

目の前にいる患者や生徒、作り出そうとしている製品を使う目の前にいない顧客に対して、技術やテクニックだけではなく心でも繋がって、求めている解答を一緒に解決する姿勢があれば、共に人間力が増していく、よりよい仕事になります。

AIに仕事を奪われなかった人はよいけれど、そうでない人の職を作ってあげるのも必要な事です。

しかし日本だけでも何百万人と言う単位で職が無くなると言われている2035年まで、もう待った無しなのです。

もうすぐ、AIに仕事を取って代わられる人も出始めることでしょう。

政府はそこをどう考えているのでしょうか?


これから家庭や学校、社会で教育されていく子供達に、心で繋がる事の大切さを理解させ実践させ身につけさせていくことはできるでしょうし、そうしなければなりません。

我々の子供や孫たちは、AI搭載のロボットとこころを通わせる事を求められる様になるでしょう。

なぜならば、AIはいずれ『心』も持つようになるからです。

人が木の上の生活から地上に降り、二足歩行するようになり、自由に使えるようになった両手を自在に使うことで前頭葉が発達したように、AIを搭載した人間型ロボットは、搭載された『心』を成長させることが出来るようになるかもしれません。

より善行を求めるロボットも出てくるでしょうが、悪に走るAI搭載ロボットだって出てくるでしょうね(笑)

そんなロボットを諭すことが出来る人間が将来求められるのかもしれません。

あー、とっても難しい(笑)

でも、そんな時代になったら楽しいだろうなぁ〜

私はロボットとも友達になりたい。

それがアトム世代の特徴かもしれません。

手塚治虫の仕事は、とてつもなく大きかったのですね。

あらためて、敬服するばかりです。


















たまにはエンジンかけないと

2017-03-01 00:25:14 | Weblog
というわけで、久しぶりにW124のエンジンに火を入れて、第三京浜をゆっくり流してきました。

もう作られてから四半世紀ほど経つ車なので、労わりながら(笑)

思い出がいっぱい詰まっているので、多分一生乗るんだろうなぁ〜と思いながら流す、第三京浜、、。

一人で乗っているので、ちっともロマンチックじゃありません(笑)


家に帰って、しばらくやっていなかった掛け軸の整理をしました。

桐の空き箱を安く手に入れたので、箱に入っていなかった掛け軸を一旦広げて鑑賞してから、箱に書き手の名前を書いたシールを貼って、一つ一つ整理しました。

表装していない、『まくり』の状態の物がいくつか出てきたので、今度専門店に出そうかと思っています。

井上円了の書は表装したいなぁ、、、

他にも三つ四つはあります。

時間とタイミング見て、業者に出そうかと思っています。

中々よい作品なので、綺麗に出来上がったら皆さんに見ていただこうかな?