私の場合、WOWOWやCSなどの映画はテレビジョンで観ているので、厳密に言えば地上波放送離れです。
『何故か?』
それは、視聴率をとらんが為の策略がミエミエで、だんだんついていけなくなってきたからです。
ドラマやバラエティのデフォルメした演出は、暗黙に理解した上で見ているので問題ないのですが(つまらなければ見なければいいですし)、ニュースや天気予報までデフォルメして放送しているのはやりすぎです。
全国放送で『危険ですから絶対に外に出ないでください!』と、該当地域以外に住む人に連呼するのはどうなのでしょう?
せめて『◯◯地域にお住いの方』と頭につけてくれたらいいのに、、、
『戦後最大の』とか
『天気予報が始まって以来最大の』とか
『いまだかつてない規模の』とか
不安を煽る言葉が台風シーズンになると連日のように連呼され、その結果
『そんなにすごかったのかな?』の思いが重なってしまい、すでに狼少年状態になっているようにも思えます。
迫り来る危険とその予想を正確に知らせる事が天気予報やニュース番組の役目なのに、それですら視聴率のしもべになっている状態に閉口せざるを得ないのです。
ニュース番組で『ジャーン!』とか『ドカーン!』とかのSEをつけたり、音楽をつけてイメージを植え付けて放送する方法はやりすぎなのではないでしょうか?
視聴率アップの戦略に基づいた戦術が、情報操作につながっていることを理解できないのでしょうか。
国家単位でやればプロバガンダ、放送局単位でやったら総務省、番組単位でやったらBPO。
そんな単語が浮かんできます。
森友のニュースと豊洲のニュースで、朝鮮半島の危機的状況が霞んでしまっています。
『今そこにある危機』は日本のすぐ隣にあって、しかもその危険度が、南北朝鮮半双方においてどんどん膨れ上がっているのです。
どうなっているのか、そしてどうなっていくのかのいくつかのシナリオを知りたいのです。
過激だけれど真実に近い情報を流すのは、今やBSやMXだけです。
ますます、私の地上波離れが加速していきそうです。