一年ほど乗ったA4カブリオレをC4グランドピカソに買い換えることにしました。
グランドピカソはイプサムと被ります。
何処が被るのかと言うと、パッケージングです。
7人乗りミニバンなので、丸被りです(笑)
耐久性と信頼性、そして4WDであるという点でイプサムの勝ち!(笑)
なのになぜ今回シトロエンの車を買うことにしたのでしょうか?
実はシトロエンどころか、フランス車も所有したことがなく、初めてのラテン系車を所有することになるのです。
今までは車は歴代、圧倒的にドイツ車が多く、次にイギリス車。
アメリカ、フランス、イタリアは選択肢から外れていたのです。
理由は簡単。
アメリカ車はデカすぎるのです。
日本では運転しづらいのです。
フランス車とイタリア車はコンパクトで取り回しは良いのですが、故障するイメージが強い。
アメリカ車のデカさは車種によっては随分コンパクトなものも出てきましたが、やはり大きくないと魅力がありませんよね。
わがままな言い分、ですね(笑)
フォードが日本から撤退して、道の広い中国にシフトするわけです。
フランス車とイタリア車の信頼性はずいぶんと上がってきました。
とはいえ、国産車の信頼性の高さに比べたらまだまだ劣ると思われます。
それでも今回初のフランス車を選んだ理由は、C4グランドピカソという車の、アバンギャルドさと安価な中古車価格に惹かれたからです。
古い外車は安いのです。
50万ぐらいの予算で壊れる前に買い換えていけば、安価にけっこう楽しめるのです。
もちろん壊れなさそうな車を選ぶ目利きである事も必要です。
随分勉強してきましたから(笑)
C4グランドピカソのアバンギャルドさは運転席周りの操作系の位置にも現れています。
シトロエン好きの友人に乗せてもらった、初期型CXにも似た感じを思い出しました。
デビュー当時のインプレッションをネットで調べると、メーカーとしてはDSの操作系を意識して作ったとありますが、DSは映像で見たことはあっても乗ったことがないのでイメージできませんでした。
それでもシトロエンのDSは、カーファン垂涎の名車です。
ディテールが美しい、、、、
でもC4グランドピカソはミニバンなので、形は全く違います。
実用に徹した良きファミリーカーなのです。
ミニバンでナンパはできませんから(笑)
実用性の高いファミリーカーなのに、ドライバーにとってはアバンギャルド。
そこに今回は惚れ込んだというわけなのであります。
長々と失礼いたしました〜