『忖度(そんたく)』
最近よく耳にする言葉ですね。
調べてみると『相手の気持ちを推しはかる事』とあります。
それを英語に訳すと
『Reading between the lines』
となるそうです。
つまり、
『行間を読む』、、、、
昨日、日本海外特派員協会で行われた籠池氏の記者会見に出て来た『忖度』という耳慣れない言葉に、現場にいた海外の記者たちはざわついたようぇす。
まあ
『Reading between the lines』
となると、ざわつきますよね。
籠池氏は会見の中で『逆の忖度』と言う言葉も使っていました。
『sontaku』に対して
『reverse sontaku』となったわけです。
会見聞き、例のFAXをみての感想ですが、随分と思い込みが激しく、歪んだ想像力が豊かな方だな、と。
『忖度』は
『相手の気持ちを推しはかる事』ですが、
『忖度を感じる人』は
『思い込みが激しく、ときに歪んだ想像をする事』
なのではないかな、と。
確かにFAXの文章には思いやりが感じられます。
それは安倍昭恵夫人付職員の、籠池氏と安倍昭恵夫人に対する『配慮』であって、それを『忖度』の力が働いた結果とする解釈はできないと思いました。
『随分と丁寧な表現だなぁ』
『見守ってまいりたい云々』のくだりなどは、
『こんな断り方もあるんだなぁ。勉強になるなぁ〜』
と感じたほどです。
籠池夫人と安倍昭恵夫人とのメールも公表されるようですが、この流れだと『爆弾』はなさそうです。
問題はやはり、相場よりかなり低い金額で売却された流れの中で、誰かが私腹を肥やしていなかったのかどうかだと思います。
元を辿れば、騒音問題やゴミの問題で売れない塩漬けになった土地資産を格安にしてでも売却し、流動化できる資産にしたい国の姿勢の中で生まれた規制緩和の結果だったのかもしれません。
ここまで大きくなった話しなのですから、この件も豊洲の件も、疑惑は解明してほしいですね。