訳あって、なかなか弄る気になれなかったんですが。
ようやく弄りました、RZR。
なんか、この光景が多いような気がする我がブログですが。
決して使い回しな画像ではありませんよ(笑)
フォークオイル交換です。
前回の交換から約1年、まだダンピングの効果としては問題なさそうでしたが、出て来たオイルは良い色してました。
(*_*)
交換前はA.S.Hの#73。
今回はA.S.Hは同じですが#58を投入です。
#73は沈んでからの落ち着き感は良いかな~、と思ったんですが。
ただ、粘度が高いからか沈んでからの動きが少ない気が。
おまけに気温が低い時は、ある程度動かしてオイルの温度を上げてからじゃないと動きが渋くて…。
やっぱり#73は行き過ぎたかな~(笑)
(^-^;
ちょっと動きを出したいので、粘度を#58に下げて様子を見ようかと。
ついでにいつもの禁断の合わせ技。
油面もちょいと変えちゃいます。
既に10mm上げてたんですが、そこから+3mm上げて113mmから110mmに変更。
(マニュアル規定値は123mm)
コンチネンタルタイヤに変えてからリヤタイヤの扁平率が上がって少しリヤが高くなったので、気持ちフロントを高くという意味合いで。
フロントが切れ込むとかは特にないんですが、取り敢えずやってみます(笑)
オイル抜けきったら、新しいオイルをドバドバ投入してエア抜き。
A.S.Hはエア抜きがあっという間に完了するので、すぐ次の工程に行けます。
油面110mmでセットしたら、スプリングとかをゆっくり入れて蓋します。
フォーク単体でストロークチェックしたら。
う~ん、良いね~、スムーズでしっとり(笑)
うっとりしてる間もなく、次は。
ダストシール外して内部チェック。
ダストシールのリップ汚れも綺麗にして。
内部、わりと綺麗だったけどカラカラに乾いてた…。
軽く汚れを取ったら。
WAKO'Sのシリコーンルブリカントを軽く吹き付け。
錆防止と初期動作の向上です。
A.S.Hのフォークオイルだけでも初期のスッと入る沈み込みを実感出来ます。そこからよりスムーズに動かすため、オイルシールリップ部分に軽くシュッと吹いておきます。
これだけの事なので、フォークを分解せずともダストシールだけを浮かせばチェックと吹き付けは出来ます。たまにちょこちょこやってます。
完了したら、車体に組み付けて完成。
さて、次はキャリパー清掃と揉み出しでも。
ここからはバケツの中で真っ黒になった水と戯れてたので、写メ無しっす。
中性洗剤と歯ブラシでゴシゴシやるんですが、気持ち良いくらい汚れが(笑)
フロントに使用してるTZ-NISSINもどきのトライアンフNISSINのキャリパー。
アルミピストンに変更済みですが、カシマコートされたアルミピストンは軽く歯ブラシを当てるだけでスルッと汚れが落ちますね。
リヤに使ってるキャリパーの鉄ピストンは、意外と汚れがこびりついてて少し強く擦らないと落ちてくれません。
動きもスムーズだし汚れも落ちやすいし、これだったらリヤもアルミピストン使えるキャリパーに換えたいな~(笑)
洗いながら、メタルラバー塗り塗りしてピストン揉み揉みしながら、リヤに使えるサポート無しでアルミピストン投入出来るキャリパーを妄想してました。
( ゜ρ゜ )
やっぱり『アレ』しかないんかなぁ。
まあ、そこはいずれなんとかしてみるか。
結局、フォークオイル交換と前後キャリパー清掃・揉み出しで本日の作業はタイムアップ。
色々気にしながらやってたら、なかなか進まんもんやね。
次はキャブとチェーンメンテと車体磨きかね。