白煙マニア『はぎ』

大阪の北部『北摂地域』より、2stバイクをこよなく愛する管理人のテキトーな日常をテキトーに記録していきます?

無駄な抵抗と言われても『抵抗を減らしたい』。

2019年09月22日 | バイク

抵抗を完全に無くすのは難しいかもしれません。

 

しかし、抵抗を減らしたりゼロに近付ける事は文明の力や努力によって実現出来る範囲と思っています。

 

今回は久しぶりのオカルトなネタで。

 

ストレス発散ショッピングの物色中に発見したコレ。

 

 

アイスヒューズ。

 

本来保護回路として活用するヒューズですが、ただ保護するだけでなく通電抵抗を減らしスムーズな流れを確保する、といった物。

 

冷凍や特殊な処理によってヒューズ金属部分の原子の並びを整列。

 

バラバラな原子間をあっち行ったりこっち行ったりで先へ進むより、真っ直ぐ進むほうが速いし下手な力を使わずに行けますよね。

 

実際調べてみたら、バイクもあるけど車での使用率が圧倒的に高く、レースでも採用されてたりする。一般でもオーディオや燃費が良くなる、レスポンスやトルクアップという効果が出ている。

 

RZRは難有りやから、取り敢えず車で試してみるか、と。

 

 

モビリオスパイク用に、点火系・ECU系・電装系・オーディオ系に関する所のアイスヒューズをゲット。

 

該当するヒューズをアイスヒューズに差し替えるだけ。

 

いきなり変化有りでした。

 

始動時の火が入る瞬間がちょっと早くなった。特に一発目の冷えてる時。わりと掛かりは良いほうだと思ってたけど、『キュル、ボボボボボ…』から『キュ、ボボボボボ…』と、キー回した瞬間から掛かる感じ。

 

そして、オーディオ。モビリオスパイクが出てた当時のホンダ純正ナビ(HDD)でしょうか?スピーカーがちょっとした社外品になっているだけの仕様。

 

ひとつひとつの音がよく聞こえる。アイスヒューズ交換前でも聞こえなかった訳ではないけど、ぼやけてたのがはっきりした感じ。それぞれの個性がぶつかるバンドの音はより聞き入ってしまう…(笑)ヒューズだけでオーディオグレード上がった気がします。

 

ヘッドライト。停めてる駐車場の目の前が壁なので、ライト点けたら反射します。アイスヒューズのほうが明るいようです。いつもの反射より眩しくなってました。

 

トルクはどうかなぁ。いつもの踏み具合でもちょっと前に出てる気はするけど、上の内容みたいに『おっ!』と思うほど体感しにくいかなぁ。トルクよりも再踏み込み時のレスポンスのほうがわかりやすかったかな。

 

あと、燃費。これはけっこう良くなるかもです。実際の計算はまだですが、パネルの燃費表示がいつも以上に良くて、普段の街乗り状態でリッター2kmほど表示が上がってます。

 

まあ、それだけ抵抗を減らせたという事でしょうかね。

 

となると、RZRにも導入したい。

 

 

アイスヒューズは買った。

 

でもRZRのヒューズはブレードじゃくて管ヒューズ…。RZRの難有りな所…。

 

(↑参考画像、FZ400Rより)

 

今の若者が見たら『これ何ですか?』と言われそうな昭和部品。

 

これではアイスヒューズが付けれないので。

 

 

今年3月にナップス伊勢原店にお邪魔した時に発見した、ハイサイドさんのミニブレードヒューズコンバートキット。

 

ヒューズボックスの小加工と配線加工が必要ですが、これなら純正のヒューズボックス内に収めれるのでスマートにいけます。

 

今のRZRメインハーネスになる前は、単体のブレードヒューズホルダーを4つ繋げてブレード化してました。ちょっと不細工でした…。新品ハーネス投入時はいきなり加工するのが勿体無くて、ブレードという考えは全く無かったですね。アイスヒューズを見るまでは、そしてアイスヒューズを実感するまでは。

 

上の参考画像のFZ400Rハーネス、ドナーのヒューズボックスが欲しくて中古入手してました。失敗したら困るので(笑)RZと名の付く物は高かったので、送料より遥かに安かったこちらから。

 

 

解体。で、管ヒューズタイプのあるある…。

 

 

ヒューズホルダー端子の爪が折れる。ボックスから外す時に軽く力入れただけでポッキリです。自分のRZR、メインハーネスは過去に新品投入してますが、あまり触りたくない部分ですね、この爪は…。

 

当時からそのままだと、間違いなく折れるかと。ある意味、特に問題無ければ『触らぬ神に祟りなし』です。メンテナンスを重視するのであれば、管ヒューズホルダーはあまり良くないでしょうね…。

 

 

ボックス加工です。

 

突起部分を全て削ります。最初にニッパーである程度根元から突起をカット。ボックスの形状から、ニッパーの先が角度付いてるやつが切りやすいです。

 

突起をカットしたら、ルーターで突起切り残しのちょっとを削って平らに整える。不器用には一番キツイ作業…。いくらでも削っていきまっせ~!

 

 

ルーターはある程度で諦めて、耐水ペーパーで一応均しておきました…。ここは見えなくなる部分なので、これで勘弁して下さい…。

 

仮ですけど、こうなります。

 

 

蓋閉めてたら全くわかりませんね(笑)

 

開けたらブレードヒューズ。

 

純正スタイルのままなので、違和感無しなのが良い。

 

あとは、RZRのメインハーネスを加工してカプラー付けたら完了ですね。

 

ひとまず、ここまで。


久々の…。現世復帰。物欲の秋?

2019年09月14日 | バイク

御無沙汰でした…。

 

あまりに色々有りすぎて何にも動けてないです…。

 

 

忙しくてもロッシステッカーはしっかり仕入れてます(笑)

 

3ヶ月ほど?更新してなかったらしく、巷では蒸発してしまったのではないかと疑念を持たれた方まで…?

 

えぇ、これをもって生存報告とさせて頂きます(笑)

 

ゴールデンウィークに乗ったきりRZRにも乗れず、触る事すらままならず…。

 

溜まったストレスの捌け口は物欲の秋?を迎える前からネットでポチポチ大暴走してました。

 

細かい物入れたらめちゃくちゃ買ってるな…。

 

中でも最優先で試したい物。

 

前々から狙ってはいたものの、なかなか良いカラーが無かったので割り切って取り寄せてしまいました。

 

 

X-liteのヘルメット。

 

勿論、X-802Rを使用してたので進化版を。

 

歴代から数えると8代目フルフェイスになります。

(OGKで6代、X-liteで2代)

 

 

X-803のウルトラカーボン!普通のではなくカーボンいっちゃいました(笑)X-802Rから細部含め色々な所がアップデートされました。

 

agvやアライのカーボンヘルメットと比べると良心的な価格のX-lite。

 

かといって、造りがショボいとか性能いまいちとかそんなのはありません。MotoGPライダーにも使われているヘルメットメーカーであり、実際X-802Rを使ってみてX-liteのポテンシャル・質感の高さに大満足でしたから。

 

基本的に黒赤重視なので、それらしい色合いで選びました。さらには、シルバーの部分がヤマハのストロボチックに見える事も理由のひとつ。

 

 

前後左右も良いけど、斜め後方からの感じが堪らなく良い(笑)

 

そしてお決まりのチューン。

 

 

スモークシールドとステッカーで武装。

 

シールドサイドには次期ヘルメット用に購入してたX-liteロゴは勿論の事、ヤマハの音叉マークとTOSH-TECとヤマハのスピードブロック。

 

X-803から導入されたエマージェンシーリリースシステム。使う事が無いのを祈りますが、これを示すエマージェンシーステッカーを追加。

 

シールドフロント上下はモンスターエナジーとコンチネンタル。

 

色々使えそうな感じのとか良い色合いになるのを探したり加工したりと細かい作業もありましたけど、なかなかバランス良く出来たかな?

 

で、実際に部屋の中で被ってみたら、とてつもなく軽い。手に持った感じでも軽いと思ったけど、被ったらさらに軽さが際立ってました。

 

気になったので測定。

 

過去データから。

(全てLサイズ)

 

OGK FF-4R(カーボン)

 

OGK FF-5(カスタムペイント グンヘル黒赤仕様)

 

OGK FF-5V(カスタムペイント デビットクルサード コリンマクレー追悼黒赤仕様)

 

X-lite X-802R レオンキャミア

 

X-802Rも軽いほうですが、やはりカーボンとなるとOGKのFF-4Rが測定した中では歴代最軽量でした。

 

X-803ウルトラカーボンは…?

 

 

1360g!!

 

そりゃ、えらく軽いと感じるよな…。

 

歴代トップです。

 

実際走ったら良い感じになりそう。

 

いつ走れるかわからんけどね…。

(-_-;)

 

色々と物ばかりが増えていきそうな物欲の秋、突入です。