るるの日記

なんでも書きます

お蘭が将軍の世嗣を生むと、お蘭の家族は町人から士族になり、陰口を言われてしまう

2022-02-20 13:05:12 | 日記
■お万が療養中に2度将軍に召されたお蘭ご懐妊

★3月吉日・いわた帯の儀式

★臨月が近づくと乳母を選定
実直そうで身体健康な婦人が呼び出され面接。選ばれたのは牧野内匠頭の家臣・矢島治太夫の妻

★臨月
産褥用の畳が入る
天井からひもを垂れ下げる。産婦の力綱だ

★出産予定日
産婦は白無垢の装束
髪を引き詰めに結ぶ

★8月2日
強すぎる陣痛

★8月3日
若君誕生
白木たらいの産湯に金・銀の箔を沈める
産着は鶴亀松竹の模様に葵の紋

★若君御誕生の吉報の急使を走らす

家光38歳で初めて世嗣を得た
「あっぱれ!若を生んだか!」
産婦におほめ言葉をかけた
産婦は起きあがり手をついた刹那
血気逆流で人事不省に陥り、激しい大出血をきたした
人事不省は回復したが生気虚脱して、再び常人の健康に立ち返れぬ半病人の状態だった

ともかく
お蘭は「お楽の方」に昇格
若君は父の幼名「竹千代」を継がれた
お楽の方の両親は古着屋を廃業し楽隠居、兄は世嗣の伯父にあたるので町人に置けず、常州二万石の城主となって「蛍大名」と陰口を言われた。「お尻の光」


お蘭の産後の不幸が大奥に知れわたると、みな噂した「お琴は狂乱、お振は早死に、お万の方の向こう立つ女はことごとく手傷を負い敗退する」

お万はこうした大奥の女の感情の渦中に置かれる我が身の位置が嘆かわしく思う

お万に浮気の事後承諾を得るため誠意を示す将軍→お万の計算通りの展開になる

2022-02-20 11:38:00 | 日記
お万の病気療養の長い日数が過ぎた(途中から仮病だったが)
将軍家光が待ちに待った、お万と二人で過ごす夜がきた~
お万も長期休暇中たっぷり充電でき気力・体力充分満ちた状態の仕事復帰である

■〈将軍〉
大人びて前にも増して艶っぽい
待つこと久しい煩悩焦思、、
だがまず、浮気したことをお万に言い訳しないと

「私は後悔している。部下の松平伊豆守の意見を聞くのがもっと早かったらよかったと。。

伊豆が言うには、お万に遣わした医師が春日局にもらしたところによれば、お万の繊細な身体では、たとえ身籠っても難産の恐れがあって命にかかわるとのこと。かねてからお万によってこそ世嗣を得たいと願っていた私は、まことに失望、落胆した、、、
私の年齢でいまだ世嗣を儲けていないのは心配でならぬと、春日局が案じるあまりに松平伊豆守に相談した際に、伊豆は『お万さまには、将軍から世嗣のことを言いきかせ納得させてから別の側室に世嗣を儲けるのが肝心』と言われたそうだ。比丘尼から還俗させられたお万だから特に、、と
伊豆の言うことは道理だったが、今となっては後の祭だ、、許して
だが、私の世嗣を儲けるために腹を借りる女と、お万とはまるで違うから!お万は私の心の妻だ!」

事後承諾を得る苦戦
誠意の限りを示すしかない

■〈お万〉
お万は泣いた。将軍の誠意ではなく、、松平伊豆守の誠意ある言葉に感動したのだ

そして春日局はこの松平伊豆守の言葉を、家光には秘密にしたかったはずだ

お万は綿密に計算された言葉と感情を将軍に発した

「いいえ、そのお詫びこそ私が申し上げなければなりません。上様のお情けを受けながら、上様の御世嗣を生めないこの身を嘆きます、、」
声が悲しみの感情で絶え
家光の膝に顔を伏せ
嗚咽を忍び、、泣く

将軍
「機嫌をなおして笑顔を見せて
今日言ったことを前もってお万に納得させなくてごめん🙏私の重い過ちだった。その罰にあなたの欲しいもの、願うことは何でも叶えてあげるから」

お万の計算通りの展開だ
お万は将軍にお願いする
「春日局がお勧めする女性が身籠られるまで、、私を抱かないでください」
将軍はお万の潔癖さから生じた言葉だと思うだろうが、、

今回のお万「側室業」の目標は
★将軍公認の長期休暇をとる!
★ついでに春日局の顔も立ててやる!
であった

お万の長期目標は大奥総取締役になることだから、いつまでも春日局と対立してる行為はマイナスだと判断したのだ


側室業を極めるには長期休暇をとることも大事

2022-02-20 09:58:25 | 日記
将軍家光の最も愛する側室お万が、風邪で引きこもっている隙に、今宵春日局の養成したお蘭が将軍に召されてしまった
お蘭は頭脳は永久に未成熟っぽいが、顔だちがお万に似ている

お万は頭脳明晰である。頭脳明晰ということは勘が鋭敏だということ。だから将軍が自分以外の女を寝室に召されたことは勘づいていた。いや、正確にはそうなることは百も承知だった

翌日、将軍からお見舞い品が届いた。立派な掛軸だ。これはお見舞いではなく「昨日は浮気してごめんね」のお詫びの品だとお万は察した

お万の病はすっかり回復していたのだが、主治医には「頭が痛い」「体がだるい」などと言って仕事復帰を長引かせていた。その間にまたお蘭が将軍に召されるのだが、
お万は将軍と会えない時間を長引かせ、他の女を抱かせた方が、将軍のお万への愛は深まるだろうと確信していたし、それにもっと休んでいたかった。側室業という仕事を極めるためには長期休暇で充電することも必要だからだ



地元紙ニュース・垂直尾翼回収

2022-02-20 09:00:31 | 日記
19日航空自衛隊小松基地のF15戦闘機墜落事故の引き揚げが現場海域で4日ぶりに再開され、トラ柄の塗装と、コブラマークのある垂直尾翼を回収された。

小松基地は正面脇の面会室で献花の受け付けを始めた。田中公司1等空佐(52)と植田竜生(33)が使っていたヘルメットが飾られ、訪れた人は花を手向けて手を合わせた
献花は午前10時~午後3時に受け付ける