るるの日記

なんでも書きます

なぐり書き

2022-03-19 17:21:00 | 日記
人の【理性】の本質は【仏の本体】
仏の本体は【智慧と慈悲】の産まれる源泉

仏は智慧と慈悲があるがゆえに
仏は人を抜苦与楽する
ということは人という存在なければ、仏は必要性がない。そして人が発生したと同時に、仏は人に備わったという面がある
まず人ありきである

だから智慧と慈悲の燃料は
人の煩悩
人がみな仏と自覚ひたならば
智慧も慈悲も必要なく、仏は消滅するだろう。一人残らず成仏させたなら、、、

人の【感情】の本質は【生存本能】
生存本能は、生きるために人に様々な【欲望】を産む源泉
欲望がある故に人は苦悩する


仏の智慧と慈悲を生み出す源泉の燃料も、欲望。仏にも欲望があるから
仏の誓願というものがあるのだ

人が仏になるとは、元々仏の本体だったことの自覚

人として今在ること自体が、私たちが元々仏の本体であることの証明となる。人の過去を遡れば、その仏本体一点にたどり着く。本体仏の1点は枝分かれして、細胞分裂して、今の私たち個々が存在することになる


自己(獣的自覚)を虚しくすることと
自己を自覚する(元々自己は仏の本体だったの自覚)
同時に起き
凹凸が1つに合わさり空となり
行為のみ在る状態でいわばフロー状態またはゾーンに入る

何者かにならなくても
そのままで
抜苦与楽



ルルの絶対他力体験「凹凸が重なる感覚」

2022-03-19 13:12:41 | 日記
すがすがしい朝を迎えた日は、ここ数年来、無いに等しい
けれど
だからこそ
自分の心は、自力訓練しても、変わらない時は変わらない。変わる時は何にもしなくとも時機が訪れたら変わる、というような「絶対他力」を学んでからのルルは、その絶望的な朝から絶対他力を体験する

そもそもこの世の物事は、凹凸みたいな、陰陽みたいな、プラスマイナスみたいな、、差を感受して認識できている比較の世。それを無くすことはできない。だからこそ「すがすがしくない朝だ」とルルは感受できる。ぽっかり空(あ)いた空(むな)しい凹気分
こんな朝を迎えるのは前世から積み重ねてきた悪業だ。仕方がないと諦めていく、どんどん、人生観を虚しくする
すると
「俺を頼め、俺に救わせよ」という本願を誓った仏の凸が合わさり、私は開き直ったすがすがしい気分になる。0からの出発である

凹と凸が合わさると
プラスマイナス0となり
パッと何かが消滅して、0からのスタートをきる
ストンと凹凸は当てはまる。しかし世は無常で、またしばらくすると新しい凹は現れるが、、

要は自己をごまかさずに直視することを徹底することで、自分ではどうしようもない人間だと実感すると、喜怒哀楽を越えた不思議な感覚に陥り、火事場の馬鹿力的なパワーが湧く、、
みたいな感覚です



原田龍二の心霊動画「白高大神」中井シゲノさんが死んでもなお、滝修行している理由

2022-03-19 12:18:39 | 日記
■原田龍二の心霊動画で
私は初めて「白高大神」という廃神社を知った

■白高大神と玉姫教会と中井シゲノ
白高大神とは、以前存在した「玉姫教会」という新興宗教団体の修行場所でした。玉姫教会はもうありませんが、いまだにその関係者(元信者)が訪れているようです

玉姫教会の教祖は中井シゲノさんという方で1991年に89歳で亡くなられています。シゲノさんの叔母さんが巫女だったつながりで、シゲノさんにもその【巫女的能力の種子】は、生れた時からあったようです

シゲノさんは22歳で事故で失明してしまい、これをきっかけに【心の眼を開眼すべく、命をかけた修行に打ち込みます(種子が発芽する)】

修行は現在の白高大神跡にある滝にて、滝にうたれる修行です。そこには観音様が祀られていますが、滝を守る神は白高大神(白狐神)だそうです。そうして修行するうちにシゲノさんの失明した眼に光が戻り、同時に白高大神がシゲノさんに降臨。それ以来たくさんの悩みを抱えた人々を救ってきました(種子が花開く)
失明した眼に光が戻るということは、人々を救うためだったのでしょう

シゲノさんの夢に「大阪の玉姫神社を目指せ」という神託のようなものを受け、シゲノさんは懸命に玉姫神社を探しました。当時はネットもなく地道に聞き取り調査をされたことでしょう
【結婚されて家庭がありながら、神のために生きるシゲノさん。シゲノさんのご家族もそのシゲノさんの力を感じて納得していたのでしょう】

やがて玉姫神社は見つかりました。神主に、これまでのいきさつを話すと、神主は玉姫神社をシゲノさんに譲りました

滝の場所には、修行場所として白高大神を建立しました。そのうち信者が増えて、玉姫教会の教祖となりました

1991年89歳でシゲノさんはこの世を去り、後継者なく、玉姫教会は解散白高大神は閉鎖しました

■原田龍二の動画での中井シゲノ
「シゲノさんは死んでもなお、白高大神の、この滝で修行し続けている。シゲノさんはとても厳しい人だ。遊びや興味本位でここには来ない方がいい」と、原田龍二と同行する特別な力を持つ安部さんが言う。滝音と共にお経の声が聞こえる。スタッフの男性が憑依されたのか、泣く

■ルルの感想
★なぜシゲノさんは死んで尚、現世で修行するのか?

私は【神に関わった責任感】かなと思いました。プラスマイナス0になるまで現世で修行しながら、苦悩の海に溺れる人々や現世にとどまる霊を救っている。だからこの滝は正当な目的を持って訪れる人にとっては聖域(神域)であり、興味本位や遊び半分で訪れる人にとっては神罰があたる程の厳しい場所なんだと思います

ていうか、、
神霊、心霊スポットに遊び半分で行くことは、やめて~~
【それを興味本位で見ているルルなんだが、、、】
供養の気持ちを持たねばならないなあ、、、

★3つの神仏の関係
観音様
白高大神→滝を守る白狐
玉姫神社→女性を護る、芸道上達

観音様はいろんな姿に変化するといいますので、観音様が主で、観音様の光明の化身が、白高大神と玉姫。観音様は高次の眩しい光。その光を落とし、白高大神や玉姫の化身となる、、だからシゲノさんは、観音様の光明に上るために今も滝修行を続けなければならない、、のかもしれません、、

ならば、やはり
阿弥陀仏を頼る方が
手っ取り早くないですか?
あっ!
滝行、新興宗教、中井シゲノさんよりも、南無阿弥陀仏の絶対他力って一人で行うし、絶対他力は絶対自力に通じる❗️











早崎海峡の舟幽霊

2022-03-19 10:20:15 | 日記
昭和3年の旅の本より

■早崎海峡の一大潮流
九州西岸の天草島と、島原半島を隔てる有明海
その有明海に天草灘の潮が流れ込み、あるいは流れ出る時、早崎海峡において激しい一大潮流となる
その最も激しい時は、無数の渦巻きとなって美観である
しかし一大潮流は、不案内な舟人の命をたくさん奪ってきた

三角町、際崎町にはこの付近でとった魚を集散する魚市場がある。宵にとった魚はその翌日の市に持って行く。それに遅れれば甚だしい損をするので潮の流れが早い時でも危険を冒してそこを乗りきって行かなければならない

■舟幽霊
船頭が二人の乗組員と魚を満載にして、潮の早い早崎海峡を通るのは1時頃であった。舟が海峡の中央に来た。風はかなり強い。しかし船の操縦にはさして心配もなかったので、船頭は操縦を乗組員にゆだね、自分は舟の中央に座り煙草を吸い始めた

船頭ははるか遠くにそびえる雲仙岳を眺めている。山の変化によって今の舟の速度を知るのだ。今は先を急ぎ利益を多額に出すことを望み、舟の速度をあげている

船は速度をあげているのだが、山が変わらない。舟を操縦している乗組員が「俺は今日はどうも具合が悪い。親父、舵を代わってくれ」と云い、進行中の船の舵をほっぽりだして席をたつ。甚だ危険であることを知りながら顔面蒼白になりながら、席をたったのだった。そして服をかぶり寝込んだ

「つまらねえ野郎だ。お前代われ」と、船頭はもう一人の乗組員に言いつけた。やはり船は思うように進まないので乗組員は後を振り返った。彼は気絶せんばかりに驚いた

そこには蒼白で、真っ白い歯をむき出した頭が、無数に列をなしてその舵に食いついていた

こんな場合は一言も語らず、お経の一節を読めば放れたはずだったのだが、、、

船頭は強靭で短気であった。この様を見て激怒し、彼はみずから舵をとり船も砕けるように打ち付けた。すると海は一面に白く濁り、例の頭は消え、船は進みはじめた。そうして無事に目的地に着くことができた

ただしその翌晩から船頭は時々何者かに襲われ、うなされはじめた。彼は神秘の否定者で襲われ、うなされることは単なる夢だと解釈していた

数年後、再び幽霊に襲われたその同じ場所を通らねばならなかった。その時は息子と他の乗組員とで漁に出ていた。その晩夫の留守を守る妻は眠っていたが、深夜1~2時頃漁に出ているはずの夫と息子が玄関で彼女を呼ぶ声がする。出てみると誰もいなかった
それから三日後、たいした風もなかったのに、船頭と息子と乗組員の死骸が、ある村にうちあげられた

船頭はあんなひどいことをしたから、亡霊に取り憑かれたんですよ。と、話をしてくれた老漁夫は、最初の乗組員の一人だった