超長距離移民船団マクロス10は地球を出発してからかなり経った。
はぐれゼントラーディ軍やゼントラーディ軍そしてプロトデビルンや最近出現しているバジュラと言う生物の遭遇もなく平穏に進んでいた。
ゲラン「全艦フォールドせよ!」
新統合軍超長距離移民船団マクロス10船団長ゲラン・クダリアス.准将
超長距離移民船団マクロス10船団長でありゼントラーディ人であるゲラン・クダリアス准将は全艦にフォールドするように指示する。
既に先の宙域は別の移民船団が安全を確保したと地球の新統合軍参謀本部より伝えられている。
一気に別の星系に向かう・・・・・
ここで歴史は二つに分岐するとは思ってはいない・・・・・・・・
後の新統合軍の資料には無事にフォールドに成功するのだが、こっちは失敗した場合である・・・・・・・
マクロス10船団はフォールドを行うが、途中異常が発生する。
一体何が起きたのか、それは同様にフォールドしている僚艦も同じであった。
「艦長そろそろフォールドアウトします。」
ゲラン「全艦無事だといいのだが、フォールドイン」
マクロス1船団はフォールドを終えどこか知らぬ宇宙に到達する・・・・
が・・・・・・
「艦長・・・我が船団の周辺に地球があります。」
ゲラン「地球だと!?」
オペレーターがそう言うとゲランは驚くが、モニターに出されると納得。
さらに周辺には砂時計みたいな人工物や月面には軍事基地があるはず。
ゲラン「月面アポロベースか?しかし地球にあのような物はないはずだ、地球参謀本部と連絡できないのか?」
「何度もしているが、地球参謀本部と連絡してます。」
ゲラン「なってこった・・・・・・・・」
地球参謀本部と連絡ができない・・・・最悪な事態だ・・・・・・
だけど・・・・・・・・幸い・・・・
バトル10:1隻
オーサカ級ステルスクルーザー33隻
グァンタナモ級宇宙空母:48隻
ウラガ級護衛宇宙空母:24隻
ノーザンプトン級ステルスフリゲート:154隻
サザーランド級ステルスディフェンスフリゲート:40隻
スヴァール・サラン級:6隻
ダイダロス二世級:18隻
マザーレイヴン級空母:3隻
シティ10などの移民艦多数。
もののマクロス10船団全艦はいる・・・・・
自給自足もできそうだし、地球参謀本部からの連絡を気長に待つ・・・・・
そう思っていると・・・・
「艦長、前衛艦隊旗艦カラチより連絡。未確認艦隊接近、砂時計の人工物から出撃した模様。」
ゲラン「なんだと?」
砂時計から見た事のない艦隊が接近してくる、1隻は水色をした艦と後の2隻は緑色の艦である。
まさかゼントラーディか反統合組織か・・・・そう判断したゲランは・・・・
ゲラン「全艦戦闘配備、しかし攻撃はするなよ!各バルキリー部隊はスクランブルのまま待機、威嚇のため3個中隊は出撃させるように!」
ゲランはすぐさま前衛艦隊に攻撃準備を出し、バルキリー部隊を出撃するように指示する。
威嚇のため3個バルキリー中隊を出撃させる。
水野祐樹「まさか出撃とはね・・・・」
ドックスカル小隊隊員.水野祐樹.少尉
アエリア「でも未確認の敵ってなんだろ・・・・」
ドックスカル小隊隊員.アエリア・ルーサ.少尉
出撃を要請されたドックスカル小隊の水野祐樹とアエリア・ルーサは確認された未確認の艦隊について話し合う。
プロトデビルンのような感じの敵なのか、それとも異世界の軍隊とでも言うのだろうか。
それが気になってしょうがなかった。
【ザフト軍ジュール隊】
プラントの軍隊であるザフト軍の部隊の一つジュール隊。
前大戦の英雄イザーク・ジュール率いる精鋭部隊である。
ナスカ級ボルテールから複数のMSが出撃する。
ザクファントムとザクウォーリアー.現在の主力機ゲイツRである。
うち1機は隊長のイザーク・ジュールが乗っている。
イザーク「哨戒任務中に未確認の大艦隊を見つけたとなると・・・・」
ディアッカ「あぁかなりの大艦隊だな、地球軍ではねぇな。」
イザーク「一体何者なんだあいつらは・・・・・」
マクロス10船団を見たイザーク達はあまりの数に驚く。
突然、現れた大艦隊は今頃プラント本国でも大騒ぎだし、ミネルバ就役式どころの話ではない・・・・
圧倒的な数の大艦隊は、プラントからしたら脅威・・・・
その時・・・・・・
シホ「隊長、前方より戦闘機かなりの数です。」
イザーク「全機攻撃してきたら備えろ!!」
バルキリー部隊の接近にイザーク達は構える。
正体不明の連中・・・・・・・一体何をするのか・・・
分からない・・・・イザーク達は若干震える・・・・
アエリア「少し脅かすか・・・・」
水野祐樹「お.おいアエリア」
アエリアは編隊を離れ、シホ機に接近する。
シホ「どうします隊長?」
イザーク「待て・・・・」
シホは攻撃するかどうかをイザ-クに確認するが・・・攻撃するなと言う。
どんどんアエリアは近づき、一触即発の事態になりそうになるが・・・・
イザーク「変形しただと!?」
ぶつかる寸前にアエリアは愛機VF-171ナイトメアプラスを変形しバトロイド形態になる。
その時
ゲラン「我々は新統合軍超長距離移民船団マクロス10船団である。私は船団長ゲラン・クダリアス.准将です。」
船団長であるゲランがザフト軍に通信を繋げコンタクトを取る。
このまま戦闘状態にしたら双方に不利があると判断した故である。
これが新統合軍とザフト軍のファーストコンタクトである。
はぐれゼントラーディ軍やゼントラーディ軍そしてプロトデビルンや最近出現しているバジュラと言う生物の遭遇もなく平穏に進んでいた。
ゲラン「全艦フォールドせよ!」
新統合軍超長距離移民船団マクロス10船団長ゲラン・クダリアス.准将
超長距離移民船団マクロス10船団長でありゼントラーディ人であるゲラン・クダリアス准将は全艦にフォールドするように指示する。
既に先の宙域は別の移民船団が安全を確保したと地球の新統合軍参謀本部より伝えられている。
一気に別の星系に向かう・・・・・
ここで歴史は二つに分岐するとは思ってはいない・・・・・・・・
後の新統合軍の資料には無事にフォールドに成功するのだが、こっちは失敗した場合である・・・・・・・
マクロス10船団はフォールドを行うが、途中異常が発生する。
一体何が起きたのか、それは同様にフォールドしている僚艦も同じであった。
「艦長そろそろフォールドアウトします。」
ゲラン「全艦無事だといいのだが、フォールドイン」
マクロス1船団はフォールドを終えどこか知らぬ宇宙に到達する・・・・
が・・・・・・
「艦長・・・我が船団の周辺に地球があります。」
ゲラン「地球だと!?」
オペレーターがそう言うとゲランは驚くが、モニターに出されると納得。
さらに周辺には砂時計みたいな人工物や月面には軍事基地があるはず。
ゲラン「月面アポロベースか?しかし地球にあのような物はないはずだ、地球参謀本部と連絡できないのか?」
「何度もしているが、地球参謀本部と連絡してます。」
ゲラン「なってこった・・・・・・・・」
地球参謀本部と連絡ができない・・・・最悪な事態だ・・・・・・
だけど・・・・・・・・幸い・・・・
バトル10:1隻
オーサカ級ステルスクルーザー33隻
グァンタナモ級宇宙空母:48隻
ウラガ級護衛宇宙空母:24隻
ノーザンプトン級ステルスフリゲート:154隻
サザーランド級ステルスディフェンスフリゲート:40隻
スヴァール・サラン級:6隻
ダイダロス二世級:18隻
マザーレイヴン級空母:3隻
シティ10などの移民艦多数。
もののマクロス10船団全艦はいる・・・・・
自給自足もできそうだし、地球参謀本部からの連絡を気長に待つ・・・・・
そう思っていると・・・・
「艦長、前衛艦隊旗艦カラチより連絡。未確認艦隊接近、砂時計の人工物から出撃した模様。」
ゲラン「なんだと?」
砂時計から見た事のない艦隊が接近してくる、1隻は水色をした艦と後の2隻は緑色の艦である。
まさかゼントラーディか反統合組織か・・・・そう判断したゲランは・・・・
ゲラン「全艦戦闘配備、しかし攻撃はするなよ!各バルキリー部隊はスクランブルのまま待機、威嚇のため3個中隊は出撃させるように!」
ゲランはすぐさま前衛艦隊に攻撃準備を出し、バルキリー部隊を出撃するように指示する。
威嚇のため3個バルキリー中隊を出撃させる。
水野祐樹「まさか出撃とはね・・・・」
ドックスカル小隊隊員.水野祐樹.少尉
アエリア「でも未確認の敵ってなんだろ・・・・」
ドックスカル小隊隊員.アエリア・ルーサ.少尉
出撃を要請されたドックスカル小隊の水野祐樹とアエリア・ルーサは確認された未確認の艦隊について話し合う。
プロトデビルンのような感じの敵なのか、それとも異世界の軍隊とでも言うのだろうか。
それが気になってしょうがなかった。
【ザフト軍ジュール隊】
プラントの軍隊であるザフト軍の部隊の一つジュール隊。
前大戦の英雄イザーク・ジュール率いる精鋭部隊である。
ナスカ級ボルテールから複数のMSが出撃する。
ザクファントムとザクウォーリアー.現在の主力機ゲイツRである。
うち1機は隊長のイザーク・ジュールが乗っている。
イザーク「哨戒任務中に未確認の大艦隊を見つけたとなると・・・・」
ディアッカ「あぁかなりの大艦隊だな、地球軍ではねぇな。」
イザーク「一体何者なんだあいつらは・・・・・」
マクロス10船団を見たイザーク達はあまりの数に驚く。
突然、現れた大艦隊は今頃プラント本国でも大騒ぎだし、ミネルバ就役式どころの話ではない・・・・
圧倒的な数の大艦隊は、プラントからしたら脅威・・・・
その時・・・・・・
シホ「隊長、前方より戦闘機かなりの数です。」
イザーク「全機攻撃してきたら備えろ!!」
バルキリー部隊の接近にイザーク達は構える。
正体不明の連中・・・・・・・一体何をするのか・・・
分からない・・・・イザーク達は若干震える・・・・
アエリア「少し脅かすか・・・・」
水野祐樹「お.おいアエリア」
アエリアは編隊を離れ、シホ機に接近する。
シホ「どうします隊長?」
イザーク「待て・・・・」
シホは攻撃するかどうかをイザ-クに確認するが・・・攻撃するなと言う。
どんどんアエリアは近づき、一触即発の事態になりそうになるが・・・・
イザーク「変形しただと!?」
ぶつかる寸前にアエリアは愛機VF-171ナイトメアプラスを変形しバトロイド形態になる。
その時
ゲラン「我々は新統合軍超長距離移民船団マクロス10船団である。私は船団長ゲラン・クダリアス.准将です。」
船団長であるゲランがザフト軍に通信を繋げコンタクトを取る。
このまま戦闘状態にしたら双方に不利があると判断した故である。
これが新統合軍とザフト軍のファーストコンタクトである。