(絵師のスタジオさんに使用許可もらいました)
【所属】
地球統合軍
新統合軍
【開発】
ノースロップ・グラマン
ロックウェル
新中州重工
センチネンタル
【生産体制】
量産型
【全長】
15m
【操縦形態】
単座
【武装】
マウラー社製レーザー機銃×
ヒューズGPU-9 35mmガトリングガンポッド
【選択武装】
中距離空対空ミサイルAMRAAM2
ハワード GU-11 55mm3連ガトリングガンポッド×1
【選択式装備】
AMM-1 対空対地ミサイル×12
UUM-7 マイクロミサイルポッド×4
RMS-1 大型対艦反応弾
【解説】
地球統合宇宙軍アポロ基地でVFー0Dの後継者として開発された
VFー1バルキリーのバリエーション機体である。
高機動用のカナード翼をエアインテーク上下に2対備えると言った
VFー0Dの特徴を反映、相違点として複雑ではなく単座である。
攻撃・電子戦能力、そして機動性は通常のVFー1以上であり
更にVFー0D時代のA型とS型のファイター形態時の最高速度が改善され
第1次星間大戦中頃において、地球統合軍最高の可変戦闘機として期待された。
ロールアウトした時期はボトル基幹艦隊決戦時であり・・・
量産型1号機〜5号機がアポロ基地に、6号機〜10号機はクラビウス基地に
防衛のため配備され、結局大戦中に初陣を飾る事が出来なかった。
戦後、新統合政府が設立に伴い新統合軍が設立すると量産が開始。
月面における技量のいいエースパイロットに最優先に配備され
特に著名な配備先は第1独立戦隊VFーXキルケーである。
初陣は2013年におきた第1機動艦隊襲撃事件で・・・
編成されたばかりの第1機動艦隊に接近したはぐれゼントラーディ2個大隊に対し
第1機動艦隊の後方にいた第1独立戦隊VFーXキルケーが迎撃。
僅か5機のRDで損失機0機、無傷、2個大隊殲滅と言う大戦果をあげた
エースパイロットにより、RDの名声が高まり
新型機だったVFー4ライトニングⅢよりも人気だった
しかし
高コスト機であり、量産性に優れず試作機10機、量産型120機と・・・
当時としては少なく、擁護するならばVFー3000クルセイダーより愛されたと
なおVFー1バルキリーの総生産数に何故か含まれてない
なお退役までの間、被撃墜数は0である
【バリエーション】
◆VFー1RDバルキリーハイマニューバ先行型
試作機の事を指す。
頭部はそれぞれ違う
◆VFー1RDー1バルキリーハイマニューバ
基本量産型機、総生産数は95機。
頭部はA型である。
◆VFー1RDー2バルキリーハイマニューバ2型
小隊長機、総生産数20機
頭部はVFー0Dの頭部に似ている。
◆VFー1RDー3バルキリーハイマニューバ3型
僅か5機生産された機体、特殊部隊向け
頭部はJ型である。
クラビウス基地のストライカーゼロ隊と呼ばれる
基地司令部直属の精鋭飛行小隊に全機配備された
【逸話】
現役時代、人気のあまり中々受領されず
エースパイロットや特殊部隊隊員達で受領争いが発生し
上官と同僚で揉めるトラブルが多発した
その人気のあまりか
エースパイロットで月面の蒼き鷹の異名を持つジェラルド・ゲーブル中尉が
【一個大隊を殲滅よりも、RDタイプを手に入れるほうが難しい】
とボヤいた程、中々受領許可が降りなかった。
エースのミリアことミリア・ファリーナ・ジーナス少尉も受領許可を出したが
同じ受領申請を出した夫のマクシミリアン・ ジーナス共々、落選した。