【ウラガ級コラール・シー.ブリッジ】
この日ウラガ級コラール・シー艦長バルゼーの元に惑星スウェートの新統合軍司令部から通知があった。
その内容とは突然、各地の反統合系ゲリラ組織が一か所に集まっていると言う事である。
一体彼らが何をしようと言うのは不明であるが、反政府軍が占領している惑星スウェートの宇宙港施設バングレンに何か軍事行動でも始める気らしい。
そこで反政府軍を一層するチャンスなので他の新統合軍の部隊と共に攻撃に参加せよと言う事である。
バルゼーは地球本国軍の所属であり辺境の惑星スウェートの新統合軍の命令に従っていいか渋っていた。
このまま命令違反をしていいか、それにYVF-2の試験であるし余計なリスクはしちたくはないが・・・・・・と。
しょうがないので超長距離通信で地球本国軍のエクセグランに相談する事にした。
エクセグラン「バングレン宇宙港への攻撃要請か・・・・・・・・」
バルゼー「命令を受諾するかどうか悩んでいますが・・・」
エクセグラン「うむ・・・・・・本来ならばできるわけではないが・・・・・・・」
エクセグランも困惑した顔をする。
だがその表情は直ぐに変わる。
エクセグラン「第9補給基地に入港後、ただちに作戦に参加する事を許可しよう。」
バルゼー「分かりました、ではスウェート軍の指揮下に入ります。」
エクセグラン「うむ、頼んだぞ。」
作戦を許可する。
コラール・シーはスウェート軍の指揮下に入りバングレン宇宙港攻略に参加する事になる。
バルゼーは抗議も拒否もせずエクセグランの決定に敬礼しながら従う。
そしてバルゼーは艦内アナウンスでケイオスのメンバーを含めた乗員に今回の作戦の趣旨を伝える。
彼らがどう伝わったのかは知らないが、ミラージュは明らかに何かに敵意を向けているような感じで右手に左手の拳を叩きこんだ。
【新統合軍第9補給基地】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/7b/04efac17a734357b3e5bb0cbbf0abc02.jpg)
コラール・シーは予定通り惑星スウェートの第9補給基地に到達した。
惑星スウェートで保護した新統合軍の部隊を移し、変わりに補給物資の受領した。
カーク「俺達が新統合軍の軍事作戦ね。」
メリル「事実上の新統合軍人、民間企業じゃない。」
だが、ケイオスの職員の面々は愚痴を言っている。
請負いの任務ではなく、有無も言わさずに参加させる軍事行動。
依頼されてもいな軍事行動に強制的に参加させるやり方には反発した。
だが彼らは居候。
恩を仇で返す事になるので下手な事を言えない。
メリル「隊長はどう思っているんですか?」
ミラージュ「お世話になっている、それに反統合系ゲリラ組織を倒さねば平和にならない。」
ミラージュも一般的な事を考えていたが反統合系ゲリラ組織の掃討には賛成だった。
ウィンダミア独立戦争で人を殺す覚悟ができるようになったし、部下に対し新統合軍がどうとかうろたえる必要はない。
クラウゼン「よぅジーナス大尉。」
ミラージュ「大尉。」
クラウゼン「いいのか?そのまま作戦に参加する事になって?」
ミラージュ「別に構いません、我々は今までの恩を返すつもりです。」
クラウゼンとのやり取りの通りミラージュは新統合軍に恩を返すつもりのようである。
このまま放置されていたらミラージュ達も孤立無援で厳しい戦闘を送っていたのかもしれない。
だからこそ、この作戦に参加しようとしていた。
ヒュ~ズドーン
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/fd/1c72f25514dbd7a24d57dfcc50e70a04.jpg)
宇宙港バングレンに対し空爆が開始された。
全航空機230機。
それに第1陣のみの兵力である。
新統合軍は司令部が温存していた兵力を一気に出すべく合計1349機も動員させた。
各地区の新統合軍の半数を投入してだ。
動員戦力の半数は地上部隊ではない、宇宙軍艦隊の機動飛行隊である。
「新統合軍来襲!!」
「友軍を惑星ラッシュまで後退させるぞ。」
迎撃部隊も対空砲火や対空ミサイルなどを攻撃しつつ新統合軍の動員数よりも少ない129機を出撃させる。
バングレン宇宙港上空では双方が激しく両者の兵を殺しつつ激しくぶつかりあっていた。
「艦長、各部隊攻撃を開始しました。」
バルゼー「ついに始まったか・・・・・・・」
コラール・シーにも新統合軍によるバングレン攻撃の報が入る。
バルゼーも次々入る攻撃の報がどんどん入る中黙って情報を聞く。
そして・・・・・・・・
バルゼー「コラール・シー出港!総員戦闘配備に就け!!!」
バルゼーはコラール・シーの出港と戦闘配備に就く事を命ずる。
その命に従ってか、コラール・シーは水上艦用のドックから出港し基地で待機していた攻撃部隊と共にバングレンに向けて出撃する。
「ジーナス大尉、所属部隊が壊滅していた、エルザ・ファルタ少尉.スウェン・バレック少尉が君の部隊に配属される。」
ミラージュ「新人?」
「入れ。」
エルザ「はじめましてエルザ・ファルタ少尉です。」
エルザ・ファルタ少尉
スウェン「スウェン・バレック少尉です。よろしくお願いします。」
スウェン・バレック少尉
ミラージュ「よろしく。」
ミラージュは出撃する前に壊滅したケイオス.スウェート分支部に所属していたエルザ・ファルタ少尉とスウェン・バレッタ少尉をセンチネル小隊の補充隊員として配属された。
若い兵士であるが、素直で真面目そうな感じの隊員であった。
だが、これからの戦闘で死ぬかどうか心配になるが・・・・・・
折角配属されたのでメリル・カークと共に支えようとミラージュは決心する。
この日ウラガ級コラール・シー艦長バルゼーの元に惑星スウェートの新統合軍司令部から通知があった。
その内容とは突然、各地の反統合系ゲリラ組織が一か所に集まっていると言う事である。
一体彼らが何をしようと言うのは不明であるが、反政府軍が占領している惑星スウェートの宇宙港施設バングレンに何か軍事行動でも始める気らしい。
そこで反政府軍を一層するチャンスなので他の新統合軍の部隊と共に攻撃に参加せよと言う事である。
バルゼーは地球本国軍の所属であり辺境の惑星スウェートの新統合軍の命令に従っていいか渋っていた。
このまま命令違反をしていいか、それにYVF-2の試験であるし余計なリスクはしちたくはないが・・・・・・と。
しょうがないので超長距離通信で地球本国軍のエクセグランに相談する事にした。
エクセグラン「バングレン宇宙港への攻撃要請か・・・・・・・・」
バルゼー「命令を受諾するかどうか悩んでいますが・・・」
エクセグラン「うむ・・・・・・本来ならばできるわけではないが・・・・・・・」
エクセグランも困惑した顔をする。
だがその表情は直ぐに変わる。
エクセグラン「第9補給基地に入港後、ただちに作戦に参加する事を許可しよう。」
バルゼー「分かりました、ではスウェート軍の指揮下に入ります。」
エクセグラン「うむ、頼んだぞ。」
作戦を許可する。
コラール・シーはスウェート軍の指揮下に入りバングレン宇宙港攻略に参加する事になる。
バルゼーは抗議も拒否もせずエクセグランの決定に敬礼しながら従う。
そしてバルゼーは艦内アナウンスでケイオスのメンバーを含めた乗員に今回の作戦の趣旨を伝える。
彼らがどう伝わったのかは知らないが、ミラージュは明らかに何かに敵意を向けているような感じで右手に左手の拳を叩きこんだ。
【新統合軍第9補給基地】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/7b/04efac17a734357b3e5bb0cbbf0abc02.jpg)
コラール・シーは予定通り惑星スウェートの第9補給基地に到達した。
惑星スウェートで保護した新統合軍の部隊を移し、変わりに補給物資の受領した。
カーク「俺達が新統合軍の軍事作戦ね。」
メリル「事実上の新統合軍人、民間企業じゃない。」
だが、ケイオスの職員の面々は愚痴を言っている。
請負いの任務ではなく、有無も言わさずに参加させる軍事行動。
依頼されてもいな軍事行動に強制的に参加させるやり方には反発した。
だが彼らは居候。
恩を仇で返す事になるので下手な事を言えない。
メリル「隊長はどう思っているんですか?」
ミラージュ「お世話になっている、それに反統合系ゲリラ組織を倒さねば平和にならない。」
ミラージュも一般的な事を考えていたが反統合系ゲリラ組織の掃討には賛成だった。
ウィンダミア独立戦争で人を殺す覚悟ができるようになったし、部下に対し新統合軍がどうとかうろたえる必要はない。
クラウゼン「よぅジーナス大尉。」
ミラージュ「大尉。」
クラウゼン「いいのか?そのまま作戦に参加する事になって?」
ミラージュ「別に構いません、我々は今までの恩を返すつもりです。」
クラウゼンとのやり取りの通りミラージュは新統合軍に恩を返すつもりのようである。
このまま放置されていたらミラージュ達も孤立無援で厳しい戦闘を送っていたのかもしれない。
だからこそ、この作戦に参加しようとしていた。
ヒュ~ズドーン
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/fd/1c72f25514dbd7a24d57dfcc50e70a04.jpg)
宇宙港バングレンに対し空爆が開始された。
全航空機230機。
それに第1陣のみの兵力である。
新統合軍は司令部が温存していた兵力を一気に出すべく合計1349機も動員させた。
各地区の新統合軍の半数を投入してだ。
動員戦力の半数は地上部隊ではない、宇宙軍艦隊の機動飛行隊である。
「新統合軍来襲!!」
「友軍を惑星ラッシュまで後退させるぞ。」
迎撃部隊も対空砲火や対空ミサイルなどを攻撃しつつ新統合軍の動員数よりも少ない129機を出撃させる。
バングレン宇宙港上空では双方が激しく両者の兵を殺しつつ激しくぶつかりあっていた。
「艦長、各部隊攻撃を開始しました。」
バルゼー「ついに始まったか・・・・・・・」
コラール・シーにも新統合軍によるバングレン攻撃の報が入る。
バルゼーも次々入る攻撃の報がどんどん入る中黙って情報を聞く。
そして・・・・・・・・
バルゼー「コラール・シー出港!総員戦闘配備に就け!!!」
バルゼーはコラール・シーの出港と戦闘配備に就く事を命ずる。
その命に従ってか、コラール・シーは水上艦用のドックから出港し基地で待機していた攻撃部隊と共にバングレンに向けて出撃する。
「ジーナス大尉、所属部隊が壊滅していた、エルザ・ファルタ少尉.スウェン・バレック少尉が君の部隊に配属される。」
ミラージュ「新人?」
「入れ。」
エルザ「はじめましてエルザ・ファルタ少尉です。」
エルザ・ファルタ少尉
スウェン「スウェン・バレック少尉です。よろしくお願いします。」
スウェン・バレック少尉
ミラージュ「よろしく。」
ミラージュは出撃する前に壊滅したケイオス.スウェート分支部に所属していたエルザ・ファルタ少尉とスウェン・バレッタ少尉をセンチネル小隊の補充隊員として配属された。
若い兵士であるが、素直で真面目そうな感じの隊員であった。
だが、これからの戦闘で死ぬかどうか心配になるが・・・・・・
折角配属されたのでメリル・カークと共に支えようとミラージュは決心する。