【月面アポロ基地.アルゲニクス級巡洋艦サドワラ】
絵里は和也そして隊員達と共にアルゲニクス級巡洋艦サドワラにて仕事を行っている。
今度は長距離出撃であり、惑星ラダードの反統合勢力と交戦する。
今回の出撃にはミリアとマックス率いるVF-Xダンシング・スカルと共に行動する。
ミアン「中尉、いよいよダンシング・スカル隊と共同出撃ですね。」
星村絵里「うん久しぶりにミリアと共に戦えるのは嬉しいわ。」
絵里は久しぶりに上官であるミリアと久しぶりに出撃するのは嬉しくて笑顔である。
いつもシリアスなイルミナシオンの事を忘れる事ができる。
たまに元上官と一緒に飛ぶのはいい・・・・・絵里は出撃日を楽しみにしていた。
星村和也「しかし・・・・VF-Xが2部隊とはね、それほど困難だろう・・・」
星村絵里「そうかもね。」
星村和也「ただ・・・・悪いことがなければいいけど。」
星村絵里「気にしすぎよ。」
星村和也「そうかな・・・」
和也は出撃するVF-Xがシーアンタレスとダンシング・スカル合わせて2部隊出撃する事について不安がる。
理由は何が起きるか分からない任務・・・・それを和也は不安がる。
絵里は気にし過ぎだと和也に言う・・・・
だが・・・・・
星村絵里「悪い事か・・・・・・・」
絵里も内心は不安がっていた。
一体何が起きるか分からないと・・・・・
「報告します、巡洋艦アルゲニクスよりシャトル到着しました。後・・・ミリア・F・ジーナス中尉より星村副隊長との面談を求めています。」
星村和也「うむ警備課の2名で出迎えてくれ・・・おっと僕と絵里も行く・・・」
「了解しました。」
ダンシング・スカルの軍艦でアルゲニクス級巡洋艦サドワラと同型艦でネームシップのアルゲニクスからマックスとミリアがシャトルで来る。
すぐさま和也は絵里を連れて警備兵2名と合流しマックスとミリアと幹部2名と護衛兵2名を受け入れる。
星村和也「マクシミリアン大尉ご苦労様です。」
マックス「星村大尉も・・・」
星村和也「まぁ与太話はここまでとして・・・・惑星ラダートの作戦について、私の幹部を交えて話そう。」
マックス「えぇ」
和也とマックスは握手しマックスが連れてきた幹部2名と共に作戦会議室に入る。
絵里とミリアは暇になる。
省かれたのではない、ミリアがどうしても絵里と話したい事があると。
ミリア「では行くぞ。」
星村絵里「ハッ・・・」
ミリアは絵里を連れてサドワラのある一室に入る。
無論、ここには絵里とミリアしかいない・・・・
ミリア「さて・・・そろそろ話そうか・・・」
星村絵里「ミリア・・・・そろそろ話そうかと言っているけど要件なに?」
ミリア「慌てるな、お前はゼントラーディ軍時代のモーア・カリダムの時もそうだが・・・・落着きがない・・・ゆっくり私の話を聞け・・・」
星村絵里「申し訳ございません。」
絵里とミリアは同じ階級であるが、この時はゼントラーディ軍軍人の上下関係と同じである。
この時はゼントラーディ軍のエースのミリアであるため、絵里はおとなしくなる・・・
ミリア「まぁいい、お前は前から落ち着いているから許す。」
星村絵里「そうですか・・・・・」
ミリア「では本題に入るぞ。」
前から落ち着いているとミリアに言われると絵里はそうですかと答えた・・・
昔の絵里は戦闘行為が好きなゼントラーディ人の少女であり、いつも落着きはなかった。
だからミリアは絵里が落ち着いていると今言えるのである。
そして・・・・ミリアが一番言いたい事である本題に入る。
星村絵里「えっ今度の任務はイルミナシオンと親組織であるルミナスグループが関与している。」
ミリア「そうだ、惑星ラダートにいる反統合組織グラビオンの武器を供給しているのはルミナスグループだ!」
星村絵里「まさか・・・・」
ミリア「そのまさかだ・・・・グラビオンはルミナスグループが製造している武器を使っている。グウィン閣下がその証拠を掴んでいる。」
星村絵里「ウソでしょ・・・・・あっ本当だ・・・・」
任務対象で討伐対象である惑星ラダードを本拠とする反統合組織グラビオンにルミナスグループが武器を供給している。
武器だけではない弾薬や修理資材など様々な物や、私兵集団イルミナシオンの軍事顧問がいる。
ゼントラーディ系の装備が主力だが、デストロイドなど地球系の兵器も備わっている。
対空防御も厳重であり、何も事情も知らない一般部隊は苦戦を強いられる。
それどころかいくつかの都市が占領されている。
奪還しようにも奪還できない・・・・
星村絵里「で・・・・どう攻める気?」
ミリア「我が艦とお前の艦の偵察機を使い、情報を集めるしかない。詳しい防衛ラインは未知数だ。」
星村絵里「で考えてないわけ・・・」
ミリア「考えてはあるが、ここで容易に言える事ではない・・・・作戦漏れもあるかもしれない・・」
星村絵里「・・・・・・・・・・・」
情報収集する必要があるとミリアは言うが、上手く作戦を建てれてないようである。
絵里はミリアは頼りないと思うと、いざ自分で考えようとするが・・・・
自分でも考える事ができないためミリアの気持ち分かった気がすると諦めた。
ミリア「まぁいつ出港か分からないが、お互い命を落とすなよ。子供はお互いに幼いからな。」
星村絵里「分かっています、未知な戦場で娘達を遺して死ぬのはいくら戦場で死ぬゼントラーディでも・・・死にきれませんから。」
ミリア「そうだな。」
二人は子供のためにも死なない事を決意する。
戦の中で死ぬ事は最大の誇りとされるゼントラーディ人。
だけど、今は子供がいる死ぬ事はできない・・・・
二人はお互いに肩を持ち、おぉぉぉと叫び決意を固める。
絵里は和也そして隊員達と共にアルゲニクス級巡洋艦サドワラにて仕事を行っている。
今度は長距離出撃であり、惑星ラダードの反統合勢力と交戦する。
今回の出撃にはミリアとマックス率いるVF-Xダンシング・スカルと共に行動する。
ミアン「中尉、いよいよダンシング・スカル隊と共同出撃ですね。」
星村絵里「うん久しぶりにミリアと共に戦えるのは嬉しいわ。」
絵里は久しぶりに上官であるミリアと久しぶりに出撃するのは嬉しくて笑顔である。
いつもシリアスなイルミナシオンの事を忘れる事ができる。
たまに元上官と一緒に飛ぶのはいい・・・・・絵里は出撃日を楽しみにしていた。
星村和也「しかし・・・・VF-Xが2部隊とはね、それほど困難だろう・・・」
星村絵里「そうかもね。」
星村和也「ただ・・・・悪いことがなければいいけど。」
星村絵里「気にしすぎよ。」
星村和也「そうかな・・・」
和也は出撃するVF-Xがシーアンタレスとダンシング・スカル合わせて2部隊出撃する事について不安がる。
理由は何が起きるか分からない任務・・・・それを和也は不安がる。
絵里は気にし過ぎだと和也に言う・・・・
だが・・・・・
星村絵里「悪い事か・・・・・・・」
絵里も内心は不安がっていた。
一体何が起きるか分からないと・・・・・
「報告します、巡洋艦アルゲニクスよりシャトル到着しました。後・・・ミリア・F・ジーナス中尉より星村副隊長との面談を求めています。」
星村和也「うむ警備課の2名で出迎えてくれ・・・おっと僕と絵里も行く・・・」
「了解しました。」
ダンシング・スカルの軍艦でアルゲニクス級巡洋艦サドワラと同型艦でネームシップのアルゲニクスからマックスとミリアがシャトルで来る。
すぐさま和也は絵里を連れて警備兵2名と合流しマックスとミリアと幹部2名と護衛兵2名を受け入れる。
星村和也「マクシミリアン大尉ご苦労様です。」
マックス「星村大尉も・・・」
星村和也「まぁ与太話はここまでとして・・・・惑星ラダートの作戦について、私の幹部を交えて話そう。」
マックス「えぇ」
和也とマックスは握手しマックスが連れてきた幹部2名と共に作戦会議室に入る。
絵里とミリアは暇になる。
省かれたのではない、ミリアがどうしても絵里と話したい事があると。
ミリア「では行くぞ。」
星村絵里「ハッ・・・」
ミリアは絵里を連れてサドワラのある一室に入る。
無論、ここには絵里とミリアしかいない・・・・
ミリア「さて・・・そろそろ話そうか・・・」
星村絵里「ミリア・・・・そろそろ話そうかと言っているけど要件なに?」
ミリア「慌てるな、お前はゼントラーディ軍時代のモーア・カリダムの時もそうだが・・・・落着きがない・・・ゆっくり私の話を聞け・・・」
星村絵里「申し訳ございません。」
絵里とミリアは同じ階級であるが、この時はゼントラーディ軍軍人の上下関係と同じである。
この時はゼントラーディ軍のエースのミリアであるため、絵里はおとなしくなる・・・
ミリア「まぁいい、お前は前から落ち着いているから許す。」
星村絵里「そうですか・・・・・」
ミリア「では本題に入るぞ。」
前から落ち着いているとミリアに言われると絵里はそうですかと答えた・・・
昔の絵里は戦闘行為が好きなゼントラーディ人の少女であり、いつも落着きはなかった。
だからミリアは絵里が落ち着いていると今言えるのである。
そして・・・・ミリアが一番言いたい事である本題に入る。
星村絵里「えっ今度の任務はイルミナシオンと親組織であるルミナスグループが関与している。」
ミリア「そうだ、惑星ラダートにいる反統合組織グラビオンの武器を供給しているのはルミナスグループだ!」
星村絵里「まさか・・・・」
ミリア「そのまさかだ・・・・グラビオンはルミナスグループが製造している武器を使っている。グウィン閣下がその証拠を掴んでいる。」
星村絵里「ウソでしょ・・・・・あっ本当だ・・・・」
任務対象で討伐対象である惑星ラダードを本拠とする反統合組織グラビオンにルミナスグループが武器を供給している。
武器だけではない弾薬や修理資材など様々な物や、私兵集団イルミナシオンの軍事顧問がいる。
ゼントラーディ系の装備が主力だが、デストロイドなど地球系の兵器も備わっている。
対空防御も厳重であり、何も事情も知らない一般部隊は苦戦を強いられる。
それどころかいくつかの都市が占領されている。
奪還しようにも奪還できない・・・・
星村絵里「で・・・・どう攻める気?」
ミリア「我が艦とお前の艦の偵察機を使い、情報を集めるしかない。詳しい防衛ラインは未知数だ。」
星村絵里「で考えてないわけ・・・」
ミリア「考えてはあるが、ここで容易に言える事ではない・・・・作戦漏れもあるかもしれない・・」
星村絵里「・・・・・・・・・・・」
情報収集する必要があるとミリアは言うが、上手く作戦を建てれてないようである。
絵里はミリアは頼りないと思うと、いざ自分で考えようとするが・・・・
自分でも考える事ができないためミリアの気持ち分かった気がすると諦めた。
ミリア「まぁいつ出港か分からないが、お互い命を落とすなよ。子供はお互いに幼いからな。」
星村絵里「分かっています、未知な戦場で娘達を遺して死ぬのはいくら戦場で死ぬゼントラーディでも・・・死にきれませんから。」
ミリア「そうだな。」
二人は子供のためにも死なない事を決意する。
戦の中で死ぬ事は最大の誇りとされるゼントラーディ人。
だけど、今は子供がいる死ぬ事はできない・・・・
二人はお互いに肩を持ち、おぉぉぉと叫び決意を固める。