地球統合軍南米方面軍司令部は各方面軍司令部と共に世界各地の戦線の情報を共有していた。
各地ではマクロス・アドクラス連合艦隊と降下した残留ゼントラーディ軍と激しい戦闘を行っていた。
降下したマクロス・アドクラス連合艦隊を支援すべく各地で残存していた統合軍も支援するようになる。
それも南米方面軍も同じであり、日々敵が襲来しないか警戒をしていた。
桐原中尉「驚いたなあれだけの砲撃を受けながらかなりの装備と人員が残っていやがる。」
桐原大佐「それでも99%は失ったさ、あれと比べると少ない方だ。」
桐原中尉「いいやそれでも多いさ、十分戦えるよ。」
桐原はウィルソンやイェルとウォルターそしてマイクローン化したデワントンを伴い父と会話していた。
メフィアとエリアーノも武装が無くなったクァドランでは戦えないと言うからマイクローン化するらしい。
それまで待つが・・・・・・・・・・
イェル「ちょっとウォルター。」
ウォルター「なんだ?」
イェル「隊長楽しそうじゃない?」
ウォルター「楽しそう?・・・・・・・・・・・・あぁ確かにな・・・・・・・・父親や母親に会えたんだから嬉しいのだろうよ。」
イェルとウォルターの目では父と話す桐原が楽しそうに見える。
今まで見せた事のない一面であり、驚くが・・・・・・・人間らしいと評した。
むしろバルキリーだけかと思ったが・・・・・・・
イェル「デワントン?」
デワントン「はい・・・・・・」
イェル「どうしたのしけた面をして?」
デワントン「いえ・・・・・・・・この光景が羨ましいなと・・・・・・なんと言うのですかね・・・・・マイクローンは・・・・・・」
イェルは暗い雰囲気であるデワントンに質問するが、デワントンは桐原が父と会話している光景を見て羨ましいと言う。
それにこの事をなんと言うのですかねと聞いてきた・・・・・それを聞いたイェルは・・・・・・
イェル「家族だね・・・・・・」
デワントン「家族?」
イェル「家族だよ、男と女が結婚して子供を作ってその子供が異性と結婚して家族を作る・・・・・・そんな感じだよ。」
デワントン「男と女・・・・・・・ゼントラーディでは考えられないな・・・・・・・」
家族について説明する。
もっとも元監察軍の軍人であるイェルはまさか自分が家族について元敵に対し説明するとは思いもよらなかった。
だけど・・・・・・・・こうして説明していると地球人らしい・・・・・・・・イェルはなんだか優越感に浸ってしまう。
メフィア「遅れましたデワントン2級空士長。」
エリアーノ「同じく。」
遅れていたメフィアとエリア-ノがマイクローン化し制服を着て合流する。
服はあの女性兵士の手回しらしい・・・・・・それに賛同した女性兵士が下着や制服の予備を提供したらしい・・・・
それを受け取り今こうしている。
デワントン「あぁ・・・・・・来たか・・・・・・」
メフィア「2級空士長・・・元気ありませんね?」
デワントン「いや・・・・・・・茂人を見ていると・・・・・・・・・何かと衝撃が大きくて・・・・・・・・」
エリアーノ「それは私達も同じです何かとマイクローンに関する事はなんでも・・・・・・・」
デワントン「そう・・・・・・ありがとう・・・・・」
デワントンは二人にあった時、ゼントラーディと地球とのギャップによるショックで顔色が悪くなっていたが・・・
メフィアとエリアーノのフォローで若干元気を取り戻す。
もっともメフィアとエリアーノもショックは大きいはずなのだが・・・・・・・・・
ウィルソン大尉「桐原中尉.資材云々より戦後復興の事に関して考えるべきでは?」
桐原中尉「何の事だ?」
ウィルソン大尉「現在地球統合政府大統領ロバート・A・ライスリング以下、政府中枢や地球統合軍上層部幹部は多数亡くなっている。ある程度の議員や地方議員や幹部は生きているが・・・・・・権力争うは起きるだろう。戦後、ゼントラーディ人を引き入れる事になる。それが戦後の話。」
桐原中尉「ある程度分かったが・・・・・・何が言いたい?」
桐原大佐「分からんか・・・・・・戦後どのように復興していくかとそれを巡る権力闘争について考えろって言う事だ。」
桐原中尉「あぁ・・・・・・・・」
ウィルソンが切り出した戦後復興の話・・・・・・・
そして父茂政が言いだした戦後復興を巡る権力闘争・・・・・・今後桐原達が関わる現実を突きつけられる。
ボドルザー基幹艦隊の砲撃でライスリング大統領や早瀬提督など政府軍部共に上層部を損失している。
だが・・・・・その反面。
月面方面軍の宇宙軍幹部が無事であり、各地の方面軍が生きているし各議員もある程度残っている。
戦後の新政権と大統領の椅子と幹部を椅子を巡る抗争が起こる。
それに戦後軍政になる可能性も否定する事はできない。
地球統合政府は民主主義の国家であるが、今は軍に頼る事しか選択肢がない・・・・・・
次の新政権の長は軍人だろうと・・・・・・
この戦争が終われば直ぐ様始まる・・・・・・・・・・・・と・・・・・
桐原大佐「まっ・・・・・・・指導権を握るのは陸海空軍と海兵隊や沿岸警備隊ではなく、宇宙軍が握る事は分かっているが・・・・・・」
茂政は既に戦後の行く末はだいたい分かっていた・・・・・・・・
月面アポロ基地やクラビウス基地などは無傷であり、それに宇宙軍総司令部がアラスカ総司令部から独立していた。
そのため宇宙軍総司令官であるギャスバル提督以下閣僚が生き残っていた。
階級的順位からしたら、宇宙軍総司令官であるギャスバルが主導権を握ると考えるのも妥当である。
功績で言ったら・・・・・・・・・
桐原大佐「マクロス艦長グローバル准将がなるだろう・・・・・・・・」
ウィルソン大尉「ですな。」
ボドルザー基幹艦隊旗艦フルブス・バレンスを撃沈している。
これらを考えると功績はグローバル准将になる事もありえる、二人の話を聞いた桐原も納得する。
今後どうなるか分かった事ではないが・・・・・・・・・
各地ではマクロス・アドクラス連合艦隊と降下した残留ゼントラーディ軍と激しい戦闘を行っていた。
降下したマクロス・アドクラス連合艦隊を支援すべく各地で残存していた統合軍も支援するようになる。
それも南米方面軍も同じであり、日々敵が襲来しないか警戒をしていた。
桐原中尉「驚いたなあれだけの砲撃を受けながらかなりの装備と人員が残っていやがる。」
桐原大佐「それでも99%は失ったさ、あれと比べると少ない方だ。」
桐原中尉「いいやそれでも多いさ、十分戦えるよ。」
桐原はウィルソンやイェルとウォルターそしてマイクローン化したデワントンを伴い父と会話していた。
メフィアとエリアーノも武装が無くなったクァドランでは戦えないと言うからマイクローン化するらしい。
それまで待つが・・・・・・・・・・
イェル「ちょっとウォルター。」
ウォルター「なんだ?」
イェル「隊長楽しそうじゃない?」
ウォルター「楽しそう?・・・・・・・・・・・・あぁ確かにな・・・・・・・・父親や母親に会えたんだから嬉しいのだろうよ。」
イェルとウォルターの目では父と話す桐原が楽しそうに見える。
今まで見せた事のない一面であり、驚くが・・・・・・・人間らしいと評した。
むしろバルキリーだけかと思ったが・・・・・・・
イェル「デワントン?」
デワントン「はい・・・・・・」
イェル「どうしたのしけた面をして?」
デワントン「いえ・・・・・・・・この光景が羨ましいなと・・・・・・なんと言うのですかね・・・・・マイクローンは・・・・・・」
イェルは暗い雰囲気であるデワントンに質問するが、デワントンは桐原が父と会話している光景を見て羨ましいと言う。
それにこの事をなんと言うのですかねと聞いてきた・・・・・それを聞いたイェルは・・・・・・
イェル「家族だね・・・・・・」
デワントン「家族?」
イェル「家族だよ、男と女が結婚して子供を作ってその子供が異性と結婚して家族を作る・・・・・・そんな感じだよ。」
デワントン「男と女・・・・・・・ゼントラーディでは考えられないな・・・・・・・」
家族について説明する。
もっとも元監察軍の軍人であるイェルはまさか自分が家族について元敵に対し説明するとは思いもよらなかった。
だけど・・・・・・・・こうして説明していると地球人らしい・・・・・・・・イェルはなんだか優越感に浸ってしまう。
メフィア「遅れましたデワントン2級空士長。」
エリアーノ「同じく。」
遅れていたメフィアとエリア-ノがマイクローン化し制服を着て合流する。
服はあの女性兵士の手回しらしい・・・・・・それに賛同した女性兵士が下着や制服の予備を提供したらしい・・・・
それを受け取り今こうしている。
デワントン「あぁ・・・・・・来たか・・・・・・」
メフィア「2級空士長・・・元気ありませんね?」
デワントン「いや・・・・・・・茂人を見ていると・・・・・・・・・何かと衝撃が大きくて・・・・・・・・」
エリアーノ「それは私達も同じです何かとマイクローンに関する事はなんでも・・・・・・・」
デワントン「そう・・・・・・ありがとう・・・・・」
デワントンは二人にあった時、ゼントラーディと地球とのギャップによるショックで顔色が悪くなっていたが・・・
メフィアとエリアーノのフォローで若干元気を取り戻す。
もっともメフィアとエリアーノもショックは大きいはずなのだが・・・・・・・・・
ウィルソン大尉「桐原中尉.資材云々より戦後復興の事に関して考えるべきでは?」
桐原中尉「何の事だ?」
ウィルソン大尉「現在地球統合政府大統領ロバート・A・ライスリング以下、政府中枢や地球統合軍上層部幹部は多数亡くなっている。ある程度の議員や地方議員や幹部は生きているが・・・・・・権力争うは起きるだろう。戦後、ゼントラーディ人を引き入れる事になる。それが戦後の話。」
桐原中尉「ある程度分かったが・・・・・・何が言いたい?」
桐原大佐「分からんか・・・・・・戦後どのように復興していくかとそれを巡る権力闘争について考えろって言う事だ。」
桐原中尉「あぁ・・・・・・・・」
ウィルソンが切り出した戦後復興の話・・・・・・・
そして父茂政が言いだした戦後復興を巡る権力闘争・・・・・・今後桐原達が関わる現実を突きつけられる。
ボドルザー基幹艦隊の砲撃でライスリング大統領や早瀬提督など政府軍部共に上層部を損失している。
だが・・・・・その反面。
月面方面軍の宇宙軍幹部が無事であり、各地の方面軍が生きているし各議員もある程度残っている。
戦後の新政権と大統領の椅子と幹部を椅子を巡る抗争が起こる。
それに戦後軍政になる可能性も否定する事はできない。
地球統合政府は民主主義の国家であるが、今は軍に頼る事しか選択肢がない・・・・・・
次の新政権の長は軍人だろうと・・・・・・
この戦争が終われば直ぐ様始まる・・・・・・・・・・・・と・・・・・
桐原大佐「まっ・・・・・・・指導権を握るのは陸海空軍と海兵隊や沿岸警備隊ではなく、宇宙軍が握る事は分かっているが・・・・・・」
茂政は既に戦後の行く末はだいたい分かっていた・・・・・・・・
月面アポロ基地やクラビウス基地などは無傷であり、それに宇宙軍総司令部がアラスカ総司令部から独立していた。
そのため宇宙軍総司令官であるギャスバル提督以下閣僚が生き残っていた。
階級的順位からしたら、宇宙軍総司令官であるギャスバルが主導権を握ると考えるのも妥当である。
功績で言ったら・・・・・・・・・
桐原大佐「マクロス艦長グローバル准将がなるだろう・・・・・・・・」
ウィルソン大尉「ですな。」
ボドルザー基幹艦隊旗艦フルブス・バレンスを撃沈している。
これらを考えると功績はグローバル准将になる事もありえる、二人の話を聞いた桐原も納得する。
今後どうなるか分かった事ではないが・・・・・・・・・