その頃、ラウラ達がVF-X-8に襲われている頃。
それ以前に襲われた輸送艦隊は後方を警戒していた護衛艦が被弾しているドーリットルを発見した。
被弾しているドーリットルとコンタクトをとるべく最大全速で近づく
「艦長後方より友軍駆逐艦2隻」
ラウル「友軍艦か・・・・ベルゴーレスとファイアフライだな。合流のため待機、エデン防衛軍と連絡取れるようにやって見ろ!」
輸送艦隊ARMD-213ドーリットル艦長ラウル・べルラージュ大佐
2隻の艦が接近した事を確認したドーリットル艦長ラウル大佐は合流後。
エデン防衛軍艦隊とコンタクトを取れないか模索した。
そして・・・・・・・・・・・・
【統合軍エデン艦隊 ARMDー167エンバーミング】
惑星エデン防衛軍宇宙艦隊所属ARMD-216エンバーミング艦橋は混乱に陥っていた。
演習部隊がどうなっているのか分からない。
1機も戻ってこない、それに司令官を含め乗員たちは焦る一方であった・・・・
「演習部隊の通信を傍受、アンノンエネミーの襲撃を受けました。既に被害が出ています。」
「話は本当だったのか......」
ようやく来た状況・・・・
だけど、既に襲撃を受け被害が出ている事実。
この事実は乗員たちの気が沈む・・・・
そうしている中で・・・・・・・
「司令...第3ルナベース-エデン便任務輸送艦隊所属ARMDドーリットルより緊急連絡!」
「ドーリットル?まさか輸送艦隊にも何かあったのか?早く回線を回せ!」
「了解!」
輸送艦隊のドーリットルから通信が入る。
司令官は部下に命じすぐさま回線を繋ぐように指示をした。
何か情報でも持っているかもしれないと・・・・・
1分後、ラウル大佐がモニターの画面に映った。
ラウル「こちらドーリットル艦長...ラウル・ベルラージュ大佐であります。」
「状況はどうなっている、輸送艦隊は無事か?見るからに、被弾しているようだが。」
ラウル「現在、輸送艦隊は壊滅。現在航行可能な艦は本艦と、被弾したオーベルト級宇宙駆逐艦ベルゴーレスとファイアフライの3隻のみです。」
ラウルは平常心を保ちながら今の現状を言う。
今どのくらいの状態なのかをラウルから聞いた司令官は喉を潰されたような感じになった。
輸送艦隊は護衛艦5隻.空母1で輸送艦で編成される。
それが半数以上やられるとは・・・・・
たかが1機の可変戦闘機だけで・・・・・・
「奴はどんな奴なんだ?」
ラウル「恐ろしく早い奴です、とにかく警戒を厳にしてください。」
「分かった君もプトレマイオス基地まで無事に到達するようにな。」
ラウル「はい......失礼します。」
通信は終わるが所属不明機は恐ろしくも早い相手だと言う。
それだと一気に艦隊に打撃を被ることになる。
一番最悪な事態が起こる・・・・
そんな事を予感させた。
「各空母に伝達、バルキリー全部隊発進!まだ実弾からペイント弾にしてないはずだ!とになく直掩機以外の機体は全部出せ!」
「ハッ」
「アルタミラより入電、既に部隊を展開させた模様。」
「展開が早いな、アグレッサー部隊をやるだけはある。」
司令官は部下に各飛行隊を展開するように指示した。
そんな中で部下からアルタミラから部隊が展開したと報告した。
アルタミラから部隊展開を確認すると、司令官はジェイル達を褒める。
流石はアグレッサーと・・・・・
ARMD級空母から各種バルキリーが飛び出して行く。
クレーンから次々とバルキリーが放出されていた。
「An enemy approach! I am coming close rapidly for planet Eden while shooting down a training machine!」
「A yellow dagger corps, all yellow scarf corps plane departure! Friendly forces practice machine rescue mission cord D-2X5!」
「アンダーソン少尉.御武運を・・・・」
「サンキュー!射出ガイドビーコン、オールグリーン進路クリア!発進!」
ズドォォォォォォォォォォォン
ズドォォォォォォォォォォォン
ズドォォォォォォォォォォォン
限界の数までの数のバルキリーARMD級宇宙空母から次々に発進する。
この時のパイロット達は味方訓練機が全滅する心配と見えない敵に対して怯えながらの出撃だったという。
「隊長、上があんな事を言っていますが俺達は大丈夫なのでしょうか?」
「あれだけ出ていますけど俺達不安で・・・・・・」
多くのパイロット達は謎の敵に怯えている。
無理もない、何も分からない相手だ・・・・しょうがない・・・・
すると隊長は・・・・・
「怖いのは俺も同じだ・・・・だが俺達はなんだ?軍人じゃないか・・・怯えてどうする?」
「しかし・・・・・・」
「しかしもへちまもあるか、俺達は国民を守るためにいる・・・・だからしっかりしろ・・・・」
「は・・・・・はい」
自分も怖いが、国民を守るために覚悟を決めろとそう言った。
軍隊は国民を守るためにある・・・・・今回の事だが、国民を守るために覚悟を決めろと・・・・・
隊長は今回の所属不明機に恐怖している。
最初のアナウンスでなんの事が理解していなかったが・・・
輸送艦隊が過半数以上やられた事を聞いて自身の背中も寒くなった。
しかも僅か1機のバルキリーによって・・・・・
そうとなれば自分もやられるかもしれない。
長年の戦場のカンが言っている。
「はたして生きて帰れるかな・・・・・・・」
隊長はそうこっそりつぶやき正面を見る・・・・
果たして今回は死ぬのか生きるのか・・・・
その先の道が見えない・・・・・・・・・
それ以前に襲われた輸送艦隊は後方を警戒していた護衛艦が被弾しているドーリットルを発見した。
被弾しているドーリットルとコンタクトをとるべく最大全速で近づく
「艦長後方より友軍駆逐艦2隻」
ラウル「友軍艦か・・・・ベルゴーレスとファイアフライだな。合流のため待機、エデン防衛軍と連絡取れるようにやって見ろ!」
輸送艦隊ARMD-213ドーリットル艦長ラウル・べルラージュ大佐
2隻の艦が接近した事を確認したドーリットル艦長ラウル大佐は合流後。
エデン防衛軍艦隊とコンタクトを取れないか模索した。
そして・・・・・・・・・・・・
【統合軍エデン艦隊 ARMDー167エンバーミング】
惑星エデン防衛軍宇宙艦隊所属ARMD-216エンバーミング艦橋は混乱に陥っていた。
演習部隊がどうなっているのか分からない。
1機も戻ってこない、それに司令官を含め乗員たちは焦る一方であった・・・・
「演習部隊の通信を傍受、アンノンエネミーの襲撃を受けました。既に被害が出ています。」
「話は本当だったのか......」
ようやく来た状況・・・・
だけど、既に襲撃を受け被害が出ている事実。
この事実は乗員たちの気が沈む・・・・
そうしている中で・・・・・・・
「司令...第3ルナベース-エデン便任務輸送艦隊所属ARMDドーリットルより緊急連絡!」
「ドーリットル?まさか輸送艦隊にも何かあったのか?早く回線を回せ!」
「了解!」
輸送艦隊のドーリットルから通信が入る。
司令官は部下に命じすぐさま回線を繋ぐように指示をした。
何か情報でも持っているかもしれないと・・・・・
1分後、ラウル大佐がモニターの画面に映った。
ラウル「こちらドーリットル艦長...ラウル・ベルラージュ大佐であります。」
「状況はどうなっている、輸送艦隊は無事か?見るからに、被弾しているようだが。」
ラウル「現在、輸送艦隊は壊滅。現在航行可能な艦は本艦と、被弾したオーベルト級宇宙駆逐艦ベルゴーレスとファイアフライの3隻のみです。」
ラウルは平常心を保ちながら今の現状を言う。
今どのくらいの状態なのかをラウルから聞いた司令官は喉を潰されたような感じになった。
輸送艦隊は護衛艦5隻.空母1で輸送艦で編成される。
それが半数以上やられるとは・・・・・
たかが1機の可変戦闘機だけで・・・・・・
「奴はどんな奴なんだ?」
ラウル「恐ろしく早い奴です、とにかく警戒を厳にしてください。」
「分かった君もプトレマイオス基地まで無事に到達するようにな。」
ラウル「はい......失礼します。」
通信は終わるが所属不明機は恐ろしくも早い相手だと言う。
それだと一気に艦隊に打撃を被ることになる。
一番最悪な事態が起こる・・・・
そんな事を予感させた。
「各空母に伝達、バルキリー全部隊発進!まだ実弾からペイント弾にしてないはずだ!とになく直掩機以外の機体は全部出せ!」
「ハッ」
「アルタミラより入電、既に部隊を展開させた模様。」
「展開が早いな、アグレッサー部隊をやるだけはある。」
司令官は部下に各飛行隊を展開するように指示した。
そんな中で部下からアルタミラから部隊が展開したと報告した。
アルタミラから部隊展開を確認すると、司令官はジェイル達を褒める。
流石はアグレッサーと・・・・・
ARMD級空母から各種バルキリーが飛び出して行く。
クレーンから次々とバルキリーが放出されていた。
「An enemy approach! I am coming close rapidly for planet Eden while shooting down a training machine!」
「A yellow dagger corps, all yellow scarf corps plane departure! Friendly forces practice machine rescue mission cord D-2X5!」
「アンダーソン少尉.御武運を・・・・」
「サンキュー!射出ガイドビーコン、オールグリーン進路クリア!発進!」
ズドォォォォォォォォォォォン
ズドォォォォォォォォォォォン
ズドォォォォォォォォォォォン
限界の数までの数のバルキリーARMD級宇宙空母から次々に発進する。
この時のパイロット達は味方訓練機が全滅する心配と見えない敵に対して怯えながらの出撃だったという。
「隊長、上があんな事を言っていますが俺達は大丈夫なのでしょうか?」
「あれだけ出ていますけど俺達不安で・・・・・・」
多くのパイロット達は謎の敵に怯えている。
無理もない、何も分からない相手だ・・・・しょうがない・・・・
すると隊長は・・・・・
「怖いのは俺も同じだ・・・・だが俺達はなんだ?軍人じゃないか・・・怯えてどうする?」
「しかし・・・・・・」
「しかしもへちまもあるか、俺達は国民を守るためにいる・・・・だからしっかりしろ・・・・」
「は・・・・・はい」
自分も怖いが、国民を守るために覚悟を決めろとそう言った。
軍隊は国民を守るためにある・・・・・今回の事だが、国民を守るために覚悟を決めろと・・・・・
隊長は今回の所属不明機に恐怖している。
最初のアナウンスでなんの事が理解していなかったが・・・
輸送艦隊が過半数以上やられた事を聞いて自身の背中も寒くなった。
しかも僅か1機のバルキリーによって・・・・・
そうとなれば自分もやられるかもしれない。
長年の戦場のカンが言っている。
「はたして生きて帰れるかな・・・・・・・」
隊長はそうこっそりつぶやき正面を見る・・・・
果たして今回は死ぬのか生きるのか・・・・
その先の道が見えない・・・・・・・・・
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