【メガロード02 ドック】
メガロード02と03が係留されているドック。
空ドックにノプティ・バガニス級とブレーメン級巡洋艦が新たに係留された。
メガロード02とメガロード03の船団に配備する船であり、バガニス級は2隻×2=4隻とブレーメン級は6隻と言う構図であった。
新条祐「ノプティ・バガニス級カゲロウ、ブレーメン級.大層なのが並んでいますね。隊長。」
アレックス「あぁブリタイ司令の手配だそうだ。」
祐とアレックスはドックに係留されているバガニス級とブレーメン級を眺めて呟く。
SDF-1マクロスを越える巨大戦艦であるバガニス級と汎用宇宙巡洋艦ブレーメン級・・・・・・・・
正直なんか・・・・・・・・・・・巡洋艦が小型艇にしか見えない。
ゼントラーディのメカニズムは凄い、これほどの巨大戦艦を造れるとは・・・・
侮れない技術力の持ち主ゼントラーディ・・・・・・いやプロトカルチャー。
祐はそう思っていると・・・・・・・
ローラ「新条少尉。」
新条祐「はいなんでしょう?」
ローラが声をかけてきた。
一体なんだろうか?
ローラ「実はVF-Xの施設に在籍しているVF-Xシーアンタレスの星村和也大尉の所まで行くんだけど護衛としてついてもらえないかしら?」
新条祐「俺が護衛?隊長じゃないんですか?」
ローラ「レイ隊長は忙しそうですので。隊員であるあなたにお願いします。」
VF-X部隊が在籍する施設までの護衛。
祐はローラを護衛するのは隊長じゃないかと思ったが、ローラは隊長が忙しいと言う口実で祐を護衛にすると言ってきた。
ー一体何を企んでいるのか・・・・・・・そもそも隊長何も言わないのか・・・・・・
それを訴えるべく隊長の方を見るが・・・・・・・・
アレックス「別にいいんじゃない、男女が二人いるだけいろんな意味でもいいし。」
新条祐「いろんな言ってなんだよ!!」
隊長はむしろローラの祐を護衛にすると言う事には賛成であった。
だがいろんな意味で・・・・・・・・・なんかセクハラのように感じる・・・・・
当然、女性であるローラの顔は火照ったかのように赤くなっている。
案外、こいつセクハラ親父体質あるな・・・・・祐は隊長に向けてそう思った。
ブロォォォォォン
結局、祐はローラの護衛としてジープに乗る事になった。
ローラの任務は艦長ウォレス艦長からの密書を和也に渡すと言うのだ。
だが護衛として派遣されたのは祐だけではない。
クレア「隊長、後方は異常なし。」
ブレード小隊.隊員クレア・メルダース准尉
ケイル「両翼異常なし。」
ブレード小隊.隊員ケイル・フォード准尉
今度、編成される事になった祐が率いるブレード小隊の隊員である。
メガロード02に転属する事になっていろいろと部隊の編成も変更になり、少尉階級である祐は小隊を率いる事が許可され2名の部下を先日配属されたのである。
クレアはおしゃれに煩い女性であり、ケイルは未熟な面がある草食系男子。
女性兵士が配属され華があり、話し相手になる男性兵が配属され。
いよいよなんか出世街道に載った気がしたと祐は感じられる。
だが新統合軍の全体からすれば、移民船団は事実上の左遷と同じ。
もっと上の地位の席に座りたければ、地球に配属される事が前程になる。
だがそんな事は祐からすれば関係ない、とにかくある程度の地位にいられるのは嬉しい事だ。
上に行くほど忙しくなるし、政治的命の保証もできなくなる。
小隊としての最初の任務はローラの護衛。
正直祐は、護衛より飛行機乗りとしての任務がよかったと思っていた。
【2014年8月11日.アポロ基地.VF-X施設】
ジープは何事もなくVF-Xの施設に辿り着ける事ができた。
ベレー帽を被った兵士の歓迎を受け、身分確認を行った。
その後は・・・・・・・・・
ミアン「ようこそ、隊長の所まで案内します。」
和也の所までミアンと言う女性隊員に案内してもらった。
案外基地は一般部隊と違って凄く綺麗な所であった。
予算も違うだけあって凄いなと祐とブレード小隊の面々は思った。
重要な資料のある所には警備の兵が2名ずついる。
この中にはとんでもない情報があるのだが・・・・・・・
そんな感じでいろいろ見て行くうちに和也が待っている部屋の前に辿り着いた。
ミアン「ミアンです、お・・・・・」
星村和也「皆まで言わなくていい、好きに入れ。」
ガチャ
ミアン「ではどうぞ。」
ローラ「失礼します。」
ローラは一人で和也のいる部屋に入っていく。
祐達も入ろうとするが、ミアンが険しい顔をして拒否する。
なんだこの険しい目つきの女は・・・・・・・・・
祐はミアンを睨む。
ミアンも祐が睨むと睨み返す。
お客の護衛なのに・・・・・・・・・・
拳を握り、今でも殴りかかりそうな祐・・・・・
ミアンもそれを察したのか、拳を握り始める。
ミアン、お客様に対して険しい顔をするのをやめなさい!!
大きな大声が聞こえる。
声のする方向を見ると、真顔で腕を組む絵里がいた。
ミアン「副隊長・・・・・・」
星村絵里「ミアン、彼らは私の夫でありシーアンタレス隊長.星村和也の大事なお客様の護衛です。そのお客様の護衛に不機嫌な程度を見せてどうするのです?」
ミアン「申し訳ございません、以後気をつけます。」
星村絵里「それでよろしい。皆様方、申し訳ございません。」
新条祐「いえ・・・・・・・自分も申し訳ございません・・・・。」
絵里はミアンを諫めて、謝罪の言葉を聞いた後.祐は絵里に謝る。
星村絵里、旧名.モーア・カリダム。
ラプラミズ艦隊.ミリア隊のエースパイロット。
かの有名なエース.ロイ・フォッカ-に致命傷を与えた最強のエース。
腕前はミリアに次ぐ程らしい。
そんな凄い人が目の前にいる・・・・・・・
彼女は雑誌とかの遠い世界の人かと思ったのに・・・
祐はそんな彼女を眼のあたりして、物凄い感動を覚えた。
メガロード02と03が係留されているドック。
空ドックにノプティ・バガニス級とブレーメン級巡洋艦が新たに係留された。
メガロード02とメガロード03の船団に配備する船であり、バガニス級は2隻×2=4隻とブレーメン級は6隻と言う構図であった。
新条祐「ノプティ・バガニス級カゲロウ、ブレーメン級.大層なのが並んでいますね。隊長。」
アレックス「あぁブリタイ司令の手配だそうだ。」
祐とアレックスはドックに係留されているバガニス級とブレーメン級を眺めて呟く。
SDF-1マクロスを越える巨大戦艦であるバガニス級と汎用宇宙巡洋艦ブレーメン級・・・・・・・・
正直なんか・・・・・・・・・・・巡洋艦が小型艇にしか見えない。
ゼントラーディのメカニズムは凄い、これほどの巨大戦艦を造れるとは・・・・
侮れない技術力の持ち主ゼントラーディ・・・・・・いやプロトカルチャー。
祐はそう思っていると・・・・・・・
ローラ「新条少尉。」
新条祐「はいなんでしょう?」
ローラが声をかけてきた。
一体なんだろうか?
ローラ「実はVF-Xの施設に在籍しているVF-Xシーアンタレスの星村和也大尉の所まで行くんだけど護衛としてついてもらえないかしら?」
新条祐「俺が護衛?隊長じゃないんですか?」
ローラ「レイ隊長は忙しそうですので。隊員であるあなたにお願いします。」
VF-X部隊が在籍する施設までの護衛。
祐はローラを護衛するのは隊長じゃないかと思ったが、ローラは隊長が忙しいと言う口実で祐を護衛にすると言ってきた。
ー一体何を企んでいるのか・・・・・・・そもそも隊長何も言わないのか・・・・・・
それを訴えるべく隊長の方を見るが・・・・・・・・
アレックス「別にいいんじゃない、男女が二人いるだけいろんな意味でもいいし。」
新条祐「いろんな言ってなんだよ!!」
隊長はむしろローラの祐を護衛にすると言う事には賛成であった。
だがいろんな意味で・・・・・・・・・なんかセクハラのように感じる・・・・・
当然、女性であるローラの顔は火照ったかのように赤くなっている。
案外、こいつセクハラ親父体質あるな・・・・・祐は隊長に向けてそう思った。
ブロォォォォォン
結局、祐はローラの護衛としてジープに乗る事になった。
ローラの任務は艦長ウォレス艦長からの密書を和也に渡すと言うのだ。
だが護衛として派遣されたのは祐だけではない。
クレア「隊長、後方は異常なし。」
ブレード小隊.隊員クレア・メルダース准尉
ケイル「両翼異常なし。」
ブレード小隊.隊員ケイル・フォード准尉
今度、編成される事になった祐が率いるブレード小隊の隊員である。
メガロード02に転属する事になっていろいろと部隊の編成も変更になり、少尉階級である祐は小隊を率いる事が許可され2名の部下を先日配属されたのである。
クレアはおしゃれに煩い女性であり、ケイルは未熟な面がある草食系男子。
女性兵士が配属され華があり、話し相手になる男性兵が配属され。
いよいよなんか出世街道に載った気がしたと祐は感じられる。
だが新統合軍の全体からすれば、移民船団は事実上の左遷と同じ。
もっと上の地位の席に座りたければ、地球に配属される事が前程になる。
だがそんな事は祐からすれば関係ない、とにかくある程度の地位にいられるのは嬉しい事だ。
上に行くほど忙しくなるし、政治的命の保証もできなくなる。
小隊としての最初の任務はローラの護衛。
正直祐は、護衛より飛行機乗りとしての任務がよかったと思っていた。
【2014年8月11日.アポロ基地.VF-X施設】
ジープは何事もなくVF-Xの施設に辿り着ける事ができた。
ベレー帽を被った兵士の歓迎を受け、身分確認を行った。
その後は・・・・・・・・・
ミアン「ようこそ、隊長の所まで案内します。」
和也の所までミアンと言う女性隊員に案内してもらった。
案外基地は一般部隊と違って凄く綺麗な所であった。
予算も違うだけあって凄いなと祐とブレード小隊の面々は思った。
重要な資料のある所には警備の兵が2名ずついる。
この中にはとんでもない情報があるのだが・・・・・・・
そんな感じでいろいろ見て行くうちに和也が待っている部屋の前に辿り着いた。
ミアン「ミアンです、お・・・・・」
星村和也「皆まで言わなくていい、好きに入れ。」
ガチャ
ミアン「ではどうぞ。」
ローラ「失礼します。」
ローラは一人で和也のいる部屋に入っていく。
祐達も入ろうとするが、ミアンが険しい顔をして拒否する。
なんだこの険しい目つきの女は・・・・・・・・・
祐はミアンを睨む。
ミアンも祐が睨むと睨み返す。
お客の護衛なのに・・・・・・・・・・
拳を握り、今でも殴りかかりそうな祐・・・・・
ミアンもそれを察したのか、拳を握り始める。
ミアン、お客様に対して険しい顔をするのをやめなさい!!
大きな大声が聞こえる。
声のする方向を見ると、真顔で腕を組む絵里がいた。
ミアン「副隊長・・・・・・」
星村絵里「ミアン、彼らは私の夫でありシーアンタレス隊長.星村和也の大事なお客様の護衛です。そのお客様の護衛に不機嫌な程度を見せてどうするのです?」
ミアン「申し訳ございません、以後気をつけます。」
星村絵里「それでよろしい。皆様方、申し訳ございません。」
新条祐「いえ・・・・・・・自分も申し訳ございません・・・・。」
絵里はミアンを諫めて、謝罪の言葉を聞いた後.祐は絵里に謝る。
星村絵里、旧名.モーア・カリダム。
ラプラミズ艦隊.ミリア隊のエースパイロット。
かの有名なエース.ロイ・フォッカ-に致命傷を与えた最強のエース。
腕前はミリアに次ぐ程らしい。
そんな凄い人が目の前にいる・・・・・・・
彼女は雑誌とかの遠い世界の人かと思ったのに・・・
祐はそんな彼女を眼のあたりして、物凄い感動を覚えた。
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