一方、第2次超長距離移民船団メガロード02では部隊の再構築が行われていた。
アレックスを失い指揮系統が無くなってしまったので大隊は解隊されてしまう。
メガロード02船団はそのまま目的地である入植可能である惑星を目指して進む。
クレア「隊長隊長。」
新条祐「クレアか・・・・・」
クレア「いつまで落ち込んでいるんですか?」
新条祐「・・・・・・・」
クレア「もう・・・・・」
裕はアレックスの戦死後、かなり酷く落ち込んでおり食事する時や仕事する時以外はずっと部屋に塞ぎこんでいた。
心配したクレアは裕の部屋に入り心配するが裕は全然振り向きもしない。
クレアはそんな状態であり自身の上官である裕を心配する。
そこまで塞ぎこんでいる裕・・・・どのように言葉をかけたらいいのか分からない・・・
ローラ「ちょっといいかしら・・?」
クレア「あっ・・・どうぞ・・・」
ローラ「どうも。」
オペレーターの最高責任者であるローラが裕の部屋に現れた。
突然のローラの来訪にクレアは慌て吹き、この場を譲る・・・
ローラは険しい剣幕と、体のラインを強調する制服姿で裕の前に立つ。
ローラ「新条・・・新条大尉・・・・・」
新条祐「大尉・・・・?」
ローラ「あなたを大尉に昇進しブレード中隊を編成、メガロード02船団の護衛航空隊の一つを任せます。」
ローラがこの場に来た理由は裕を再編された航空部隊ブレード中隊を任せる事である。
中隊長としてふさわしい階級である大尉に昇進し、これからメガロード02の防空の一手を担わせるつもりである。
これもメガロード02船団長であるウォレス直々の判断である。
新条祐「俺にその役目は務まるのか・・・・」
ローラ「大丈夫よ、今は亡き少佐は裕ならば大丈夫だと言っていたわ。」
新条祐「大丈夫・・・・・・・・・」
ローラ「それにいつまでもへこんでいたら・・・・少佐も浮かばれないでしょ。元気だして・・・」
新条祐「はい・・・」
裕は不安がったが、ローラからアレックスから直々にもし自分が死んだ後に代わりに指揮を取ってくれる人は裕しかいないと話す。
あんまり目立っていないが、アレックスから見れば裕はいずれは部隊を指揮できる男と見ていた。
その事を話していた事をローラが覚えており、それを裕に伝えた。
新条祐「クレア・・・支えてくれるな?」
クレア「勿論です、私はブレード小隊の一員です。隊長には何処でもついていきます。」
新条祐「ありがとう。」
裕はアレックスの遺言を聞いたら息を吹き返すかのように生気を取り戻した。
クレアも裕が元通りになった事を喜んだ。
この後、ケイルも合流するのだがクレアと同様に裕が元気を取り戻した事を喜んだ。
ケイル「隊長が元気を取り戻して初めての出撃っすね。」
新条祐「あぁ」
クレア「この調子でこれからも戦ってくれると、下は安心します。」
裕達は中隊の中で直属であるブレード小隊を率いて出撃する。
新たに編成されたブレード中隊のシャーク小隊.ラブカ小隊などの小隊は他の宙域に展開している。
クレアやケイルは裕が元気を取り戻した事で安心し、笑顔で任務に徹する。
このままでいてくれたらいい、二人はそう思った。
べリル「敵艦隊だと?」
「ハッ我が軍の艦とマイクローンの小型艦と大型艦が航行しています。」
べリル「そうか・・・・・・・おもしれぇな・・・・・・・・・少し脅していくか・・・・」
べリルはヌージャデル・ガーに乗り込むと部下3名引き連れて出撃した。
メガロード02船団は監察軍と違く、マイクローンの艦隊と同胞の艦で編成されている・・・・・
4年前に戦ったマイクローン、何が出てくるのか・・・・・・・・・
べリル「いいか、俺達はマイクローンを挑発しにいく・・・・その後は、本隊を率いてマイクローンの艦隊を攻撃する。」
「サ・エスケスタ・・・・」
攻撃は本格的にするのではなく、前哨戦。
本気で攻撃仕掛けるのはその後であり、今回はお遊び程度・・・・
相手の戦力を探る事である・・・・
ローラ「艦長敵です!!」
ウォレス「なんだと?数は?」
ローラ「数は・・・斥候隊クラス、近くにいるのは新条大尉率いるブレード小隊です。」
ウォレス「そうか・・・・・・・・・・・ブレード小隊には迎撃に出るように伝えろ!斥候部隊は逃すな・・・逃した場合でも、ブレード小隊を責めるな策を打ち立てればいい。」
ローラ「了解しました。」
長距離レーダーで取られた敵姿に入る。(パトロール部隊はその視認やステルス機の探知目的)
近くにいる部隊は裕率いるブレード小隊である。
直ぐ様目標の視認と共に、迎撃し撃退もしくは殲滅せよとウォレスから発令される。
ローラ「ブレード小隊、敵部隊接近中。殲滅してください。」
新条祐「敵部隊ですか?・・・・ブレードリーダー了解。」
ブレード小隊はローラから敵の迎撃命令が出されたので作戦宙域に向かう・・・・・・
一体どんな敵がいるのか・・・・・・・・・
「敵部隊接近・・・・・・マイクローンだ!」
べリル「ようやくマイクローンのお出ましか・・・・・・野郎共・・・・遊んでやれ!」
『サ・エスケスタ』
べリル達もブレード小隊を見つける。
見つけるやいなやスピードを加速しブレード小隊に攻撃をしかける。
クレア「ブレード2エネミータリホー、攻撃準備します。」
ケイル「野郎、いつからブレード2を名乗りやがるんだ!」
新条祐「ブレード3、静かにしろ!」
ケイル「了解隊長まで・・・・・・・・」
いよいよ交戦状態に入る両軍は既にぶつかる寸前である。
ケイルが文句言いたそうだが、もうそんな暇はない・・・
もう戦闘は既に始まろうとしているのだから。
アレックスを失い指揮系統が無くなってしまったので大隊は解隊されてしまう。
メガロード02船団はそのまま目的地である入植可能である惑星を目指して進む。
クレア「隊長隊長。」
新条祐「クレアか・・・・・」
クレア「いつまで落ち込んでいるんですか?」
新条祐「・・・・・・・」
クレア「もう・・・・・」
裕はアレックスの戦死後、かなり酷く落ち込んでおり食事する時や仕事する時以外はずっと部屋に塞ぎこんでいた。
心配したクレアは裕の部屋に入り心配するが裕は全然振り向きもしない。
クレアはそんな状態であり自身の上官である裕を心配する。
そこまで塞ぎこんでいる裕・・・・どのように言葉をかけたらいいのか分からない・・・
ローラ「ちょっといいかしら・・?」
クレア「あっ・・・どうぞ・・・」
ローラ「どうも。」
オペレーターの最高責任者であるローラが裕の部屋に現れた。
突然のローラの来訪にクレアは慌て吹き、この場を譲る・・・
ローラは険しい剣幕と、体のラインを強調する制服姿で裕の前に立つ。
ローラ「新条・・・新条大尉・・・・・」
新条祐「大尉・・・・?」
ローラ「あなたを大尉に昇進しブレード中隊を編成、メガロード02船団の護衛航空隊の一つを任せます。」
ローラがこの場に来た理由は裕を再編された航空部隊ブレード中隊を任せる事である。
中隊長としてふさわしい階級である大尉に昇進し、これからメガロード02の防空の一手を担わせるつもりである。
これもメガロード02船団長であるウォレス直々の判断である。
新条祐「俺にその役目は務まるのか・・・・」
ローラ「大丈夫よ、今は亡き少佐は裕ならば大丈夫だと言っていたわ。」
新条祐「大丈夫・・・・・・・・・」
ローラ「それにいつまでもへこんでいたら・・・・少佐も浮かばれないでしょ。元気だして・・・」
新条祐「はい・・・」
裕は不安がったが、ローラからアレックスから直々にもし自分が死んだ後に代わりに指揮を取ってくれる人は裕しかいないと話す。
あんまり目立っていないが、アレックスから見れば裕はいずれは部隊を指揮できる男と見ていた。
その事を話していた事をローラが覚えており、それを裕に伝えた。
新条祐「クレア・・・支えてくれるな?」
クレア「勿論です、私はブレード小隊の一員です。隊長には何処でもついていきます。」
新条祐「ありがとう。」
裕はアレックスの遺言を聞いたら息を吹き返すかのように生気を取り戻した。
クレアも裕が元通りになった事を喜んだ。
この後、ケイルも合流するのだがクレアと同様に裕が元気を取り戻した事を喜んだ。
ケイル「隊長が元気を取り戻して初めての出撃っすね。」
新条祐「あぁ」
クレア「この調子でこれからも戦ってくれると、下は安心します。」
裕達は中隊の中で直属であるブレード小隊を率いて出撃する。
新たに編成されたブレード中隊のシャーク小隊.ラブカ小隊などの小隊は他の宙域に展開している。
クレアやケイルは裕が元気を取り戻した事で安心し、笑顔で任務に徹する。
このままでいてくれたらいい、二人はそう思った。
べリル「敵艦隊だと?」
「ハッ我が軍の艦とマイクローンの小型艦と大型艦が航行しています。」
べリル「そうか・・・・・・・おもしれぇな・・・・・・・・・少し脅していくか・・・・」
べリルはヌージャデル・ガーに乗り込むと部下3名引き連れて出撃した。
メガロード02船団は監察軍と違く、マイクローンの艦隊と同胞の艦で編成されている・・・・・
4年前に戦ったマイクローン、何が出てくるのか・・・・・・・・・
べリル「いいか、俺達はマイクローンを挑発しにいく・・・・その後は、本隊を率いてマイクローンの艦隊を攻撃する。」
「サ・エスケスタ・・・・」
攻撃は本格的にするのではなく、前哨戦。
本気で攻撃仕掛けるのはその後であり、今回はお遊び程度・・・・
相手の戦力を探る事である・・・・
ローラ「艦長敵です!!」
ウォレス「なんだと?数は?」
ローラ「数は・・・斥候隊クラス、近くにいるのは新条大尉率いるブレード小隊です。」
ウォレス「そうか・・・・・・・・・・・ブレード小隊には迎撃に出るように伝えろ!斥候部隊は逃すな・・・逃した場合でも、ブレード小隊を責めるな策を打ち立てればいい。」
ローラ「了解しました。」
長距離レーダーで取られた敵姿に入る。(パトロール部隊はその視認やステルス機の探知目的)
近くにいる部隊は裕率いるブレード小隊である。
直ぐ様目標の視認と共に、迎撃し撃退もしくは殲滅せよとウォレスから発令される。
ローラ「ブレード小隊、敵部隊接近中。殲滅してください。」
新条祐「敵部隊ですか?・・・・ブレードリーダー了解。」
ブレード小隊はローラから敵の迎撃命令が出されたので作戦宙域に向かう・・・・・・
一体どんな敵がいるのか・・・・・・・・・
「敵部隊接近・・・・・・マイクローンだ!」
べリル「ようやくマイクローンのお出ましか・・・・・・野郎共・・・・遊んでやれ!」
『サ・エスケスタ』
べリル達もブレード小隊を見つける。
見つけるやいなやスピードを加速しブレード小隊に攻撃をしかける。
クレア「ブレード2エネミータリホー、攻撃準備します。」
ケイル「野郎、いつからブレード2を名乗りやがるんだ!」
新条祐「ブレード3、静かにしろ!」
ケイル「了解隊長まで・・・・・・・・」
いよいよ交戦状態に入る両軍は既にぶつかる寸前である。
ケイルが文句言いたそうだが、もうそんな暇はない・・・
もう戦闘は既に始まろうとしているのだから。
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