杜甫草堂・武侯祠を見学してからは、武侯祠のすぐ裏にある錦里古街を散策です。すぐ後ろなのに何故かバスに乗って移動 裏からではなく表から…って事でしょうか。
錦里古街は三国時代から栄えた商業の町です。
中国らしい雰囲気の町。
町の中のカフェでお茶をしました。
塩豆が付いてました。
しばしの散策の後、早めの夕食です。またまた、四川料理 昼間食べた物と似たり寄ったりですが、それぞれのお店の特徴もあるのでしょうか…
成都は内陸に位置しているので、魚は川魚でした。現地ガイドさんはナマズと言ってましたが
夕飯を食べて、いよいよ四川九寨黄龍空港へ向かいます
現地ガイド曰く、九寨溝行きの飛行機は1~2時間遅れは当たり前。ひどい時は5~6時間も遅れる事があるそうです。9割は遅れ時間通りに飛ぶのはまれで珍しいとか。夕飯を早めに食べるのも遅れたら食べられなくなってしまうからなのだそうです。
昨日降りた成都空港へ。
実は成都空港は国際線ターミナルより国内線ターミナルの方が、新しくてきれいで大きくて立派なのです。
遅れを覚悟に空港へ着けば、な・な・なんと時間通りの出発です。ついてるわぁ~1割の珍しい時間通りにはまったわけです。やったねあたふたと乗り込みイザ九寨溝へ
エアーチャイナの中は9割が中国人でしたが、約40~50分で九寨溝へ着くので賑やかさも飲み物ひとつ出なくとも気にもせず…
もう少しと思っていたら、突然の急旋回あれ~西日が反対側から見えますけれど
機内に中国語のアナウンスが
機内では 「 エェ~ 」 「 おぉ~ 」 「 〇〇〇… 」
隣に座っていた娘も 「 マジカ ターンバックだよ 」 (娘は中国語がわかります)
まさかのエアーターンバック 始めての経験 本当にマジかよ~
九寨溝空港が嵐のため降りられないとかで、三度目の成都空港へ戻ります
ターンバックは珍しいらしく、時間通り飛んで運がいいかと思っていたのが本当は運が悪かったと言う事のようです
成都空港へ着陸しても空港内には戻れず機内で待機 サービスの悪いCAさんもさすがに水を配ります。1時間ほど待機しても九寨溝へは飛ぶ事は出来ずに空港内へと戻りました
いったいどうなるのでしょう
ツアコンさん曰く、以前何時間も待った挙句に飛ばずトランクなどの荷物は飛行機に残したまま着の身着のままバスに乗せられ、市内のボロホテルに泊まり朝イチで飛行機に乗った事があると話してくれました。
不安です
我々、乗客しかいなくなった閑散とした空港内でエアチャイナの職員と中国人の方が揉めてます
「 態度が悪い 」とか。「 これからどうするんだ 」 とか。我々は隅にて様子をうかがいます。
ほどなくトランクは手元に戻り、席の争奪戦に負けじバスに乗りどこだかも知れない市内のホテルへと連れていかれました。
ラブホテルって思うほどネオンきらびくホテルに到着。ツアコンさんは以前泊まったホテルよりいいと言っていたのでホッ一安心
今時珍しい固くてギシギシ言うベットでも、隣や廊下の声がまる聞こえでも窓からネオンがまぶしくともシャワーだけでも…いいじゃないか寝れれば
こうなったら運を天にまかせ、明日の朝無事に飛行機が飛び立つのを願うしかありません
もう、日にちがかわっていました